数万回の思考
研究者によれば、人間と言うのは一日の間に約50000回~60000回の思考を繰り返しているということです。
一日と言うのは秒単位に直すと‘86400秒’ですから、単純計算で約1.5秒に1回の割合で毎日思考を繰り返していることになります。
その内容の80%~95%は毎日同じことを思考しているそうです。
さらに、全体の80%はネガティブな思考で占められるているようです。
ネガティブというと暗いとか、あまり良くない考えのようですが、これは人間が生き延びるために外敵などから身を守るための警戒・防衛本能でもあり、持っていて当然の思考ようですので気にする必要はないようです。
これが何らかの出来事や要因でこの回数が80000回を越してしまうと、精神に異常をきたすようなのです。
ですから、時々思考を停止させることが大事らしく、瞑想と言うのはその点でとてもよいリフレッシュになるとのことです。
お釈迦様は、悟りを開くため必死に経文を読んだり、体を痛めつける修行をしたのですが悟りに至らず、結局は‘座禅’という方法で悟りを開いたと伝わります。
これは仏教だけの“伝説”かと思っていましたが、科学的だったことのようですね。
ある人が「科学は全て物事の結果の理由を探すもの」と言ったのを思い出してしまいました。
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コメント
思考を止めればイライラがなくなるのですね。
投稿: 吉田かっちゃん | 2019年3月20日 14:03
吉田かっちゃんへ
そうなるようですね
投稿: 玉井人ひろた | 2019年3月20日 14:26