スポーツの日
令和2年(2020)の東京オリンピックの開催につき、政府から国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)の‟平成32年(=令和2年:2020年)に限りの特例“について発表されています。
- 「海の日」は、7月20日(月) ⇒7月23日(木)
- 「山の日」は、8月11日(火) ⇒8月10日(月)
- 「体育の日」は、10月12日(第2月曜) ⇒7月24日(金)
そして令和2年以降は「体育の日」の名称は「スポーツの日」と改める
日付変更は東京オリンピック競技大会が7月24日(金)~8月9日(日)に計画されているため、開会式の1日前と閉会式の1日後に休日を設けたかったからのように感じ、これは致し方ないでしょうね。
ちょっと考えさせるのは「体育の日」の名称が「スポーツの日」になることでしょう。この日は前回の東京オリンピックを記念して開会式の日だった10月10日に定められ、その後に10月の第2月曜に改正され今日に至り、国民にも慣れ親しんが名称なので、わざわざ、替えなくても良い気もします。
ところが、昭和36年に制定された「スポーツ振興法」によって定められた「スポーツの日」というのが、東京オリンピック前に在ったんだそうです。
それがオリンピック終了後の昭和41年6月25日付けの国民の祝日に関する法律の一部が改正され、国民の祝日として「スポーツの日」は「体育の日」と改められたのだそうです。
つまり、「体育の日」が以前の名称に戻されただけのようです。
なんだか、また安倍政権に言いくるめられてしまった気がしました。
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コメント
紙幣のデザイン変更も、なんか「忖度」のニオイがしますね。
やることなすこと忖度?ではってね。
将来A総理の1万円札とか?
投稿: もうぞう | 2019年4月 9日 (火曜日) 07:12
もうぞうさんへ
党規定が改正されない限り、安倍総理は根気が最終任期ですから、(民意無視で)いろいろに自分の名を残したいのでしょう
投稿: 玉井人ひろた | 2019年4月 9日 (火曜日) 08:20