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2019年4月24日 (水曜日)

文韓国大統領の立場

4月11日といのは文大統領にとって日本統治下から独立して仮政府ができた、いわば「独立記念日」になり式典を欠席することは絶対に避けたい大切なものですが、その日の意味を知りつつもアメリカ政府は文大統領を呼びつけた背景について日本国内では「トランプ大統領の試練(いじめ)」だとも推測されました。
それだけ、トランプ大統領は文大統領に不信感(嫌悪感)を持ち始めているというのが日本国内の評論家の推測です。

それを裏付けるかのように、4月11日の両首脳の表情の差は激しかったです。一生懸命にニコニコ顔で話しかける文大統領に対し、真一文字に結んだ口とぶぜんとしたトランプ大統領の表情は、ある意味滑稽でした。

そ言うふうな雰囲気の会談だったのでそれほど重要なものは無かったと思っていましたが、4月19日付の韓国の中央日報(電子日本語版)に載った、‘4月11日’の電撃訪米のスクープ記事は興味深いものでした。

それは、文大統領の訪米から1週間ほどたった4月18日に なってからトランプ大統領が11日の首脳会談で韓国と日本との関係に言及したと、関連事情に精通した海外外交消息筋が18日、伝えたことが判明したというスクープです。

つまり、トランプ大統領は韓日関係改善に言及した発言を文大統領に対し行ったということです。

もっと興味深いのが中央日報はこのまま韓国が日本との関係を改善しなかった場合、新天皇即位に来日するかもしれないトランプ大統領が文大統領の対応に気分を害し韓国に寄らずに行ってしまう可能性があり、それこそ外交的に韓国の立場が危ういものになるのではないか?と懸念記事を出したことです。

中央日報の記事は韓国政府に比べ、国内マスコミや一般市民のほうが常識があるのだと感じさせるものでした。

そのことを、頭が良いはずの文大統領らは解らないのでしょうか?

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コメント

文・トランプ両大統領の北朝鮮接近の思惑は全く違います。文は2国併存の民族統一、トランプは核廃絶で文は核技術を残すことに抵抗がありません。

投稿: ましま | 2019年4月25日 (木曜日) 08:35

ましまさんへ

文大統領の民族統一という考えには反対しませんが、統一ついでに核保有国家を目指しているかもしれないとしたら、とんでもないですね

投稿: 玉井人ひろた | 2019年4月25日 (木曜日) 15:45

韓国とは友好国だと思うのですがね~
日本からペコペコする必要はありませんね。

投稿: もうぞう | 2019年4月25日 (木曜日) 19:17

もうぞうさんへ

ちょっと自虐的過ぎなところは考え直すところでしょうね

投稿: 玉井人ひろた | 2019年4月25日 (木曜日) 20:00

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