湯水のように税金を
10日、財務省は国債や借入金など、つまり国の借金が、平成2018年度末時点での金額を発表しました。そして、その額が‘1103兆3543億円’に達していることを知り愕然としました。
報道によれば、この額は2017年度末に比べて15兆5414億円の増、3年連続で過去最大額を更新したそうです。
報道によれば、これは総務省推計の4月1日時点の総人口(1億2623万人)で割ると、国民1人当たり約874万円の借金を抱えている計算になるようです。
国の借金総額が1千兆円を上回るのは2013年度末から6年続けてだそうですから、その主な要因がアベノミクスの基本手法である経済の起爆剤として借金増額で国費を市場に投入するという計画によるものであることは誰にでも判ることです。
ところが、経済学者が懸念していたように経済にはそれほどの効果が無かったことは日銀がすでに表明しているように借金だけが残ってしまった形です。
結局、アベノミクスに忖度した財務官僚たちだけが、知らん顔で退職し莫大な退職金を持ち逃げされるのでしょうか。
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コメント
こんばんわ。
・「文章」を読んで。
これは、初めて知りましたね。
投稿: H.K | 2019年5月11日 21:22
まさにその通りでしょうね。
国の借金のほとんどは、国民から預かっているものだから、気にしないのだと言う意見があります。
しかし、俄には信じられません。
投稿: もうぞう | 2019年5月12日 07:10
かつての財界・日経連・日銀・学会などのご意見番が見当たりませんね。
投稿: ましま | 2019年5月12日 09:31
H.Kさんへ
ご承知おきください
もうぞうさんへ
誰でもその立場になると、同じ考えになるのでしょうかね
ましまさんへ
見当たりませんよね
投稿: 玉井人ひろた | 2019年5月12日 10:59