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2019年5月20日 (月曜日)

桂銀淑

タイトルの漢字をすんなりと読める人はだんだん少なくなっている気がします。

それは1980~90年代(昭和60年代~平成の初めごろまで)に日本で活躍し、NHK紅白歌合戦にも7年連続で出場して‘演歌の女王’とまで言われた韓国出身の演歌歌手の名前、桂銀淑(ケイ・ウンスク)さんです。

ところが人気絶頂のころ、それまで所属していた日本のプロダクションから独立し、個人プロダクションを造ったころから芸能生活はどん底となり、莫大な借金、挙句には覚せい剤で逮捕され、日本から韓国へ強制退去処分となり日本国内ではその姿や歌も消滅してしまいました。

そのころファンだった私は、その真相はよく覚えていませんが強制送還された報道に衝撃を受けたのだけは鮮明に記憶しています。

桂銀淑さんの名前には、忘れられない思い出が有ります。それは、すでにカラオケが大ブームになっていたころ、会社の旅行で年長の先輩に「○○くんは、誰の詩が好きなんだい?」と問われてのことです

私  「桂銀淑(ケイウンスク)です。」

先輩「・えっ!?」

私  「ケイ ウンスク です」

先輩「・・・んっ!?」

私  「ケイ ウンスク」

先輩「・・・・・・・・・そうなの、ふ~ん・・・」

先輩はその名を全く知らなかったらしく、さらに韓国名が頭に入っていかずチンプンカンプン、つまり私の言葉が通じていなかったようで、その後話しかけてくることは殆ど無くなりました。

私はファンだったので、その様子にがっかりしたものでした。

その圭さんが、借金も返済し終り、薬物からもきっぱり円を切り、韓国で活動をし始め今月の15日には37年ぶりとなる新アルバム「Re:Birth」をリリースしたそうなのです。

これをきっかけに、「日本は私が若いときに過ごした思い出のあるところ。もう一度戻りたい気持ちがあります」と再来日を念願しているらしいのです。

しかい、覚せい剤取締法違反で国外退去処分を受けた者の入国は厳しいようです。ただ、許可が出る可能性も低くないようですから、許可が下り来日しもう一度あの歌声を聴きたいと思う私です。

【 釜山港へ帰れ 】ケイ. ウンスク・桂 銀淑 - YouTube

 

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コメント

もちろん知っています。
なんの関連も無いけど、テレサテンを思い出しました。

投稿: もうぞう | 2019年5月21日 (火曜日) 07:17

もうぞうさんへ

国外退去されたアジアの歌手として、関連があると思います

投稿: 玉井人ひろた | 2019年5月21日 (火曜日) 07:49

最初将棋の話かと思いました。

投稿: ましま | 2019年5月21日 (火曜日) 08:00

ましまさんへ

ご存知なかったようですね

投稿: 玉井人ひろた | 2019年5月21日 (火曜日) 14:20

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