華僑の商魂
4月1日に日本では新元号「令和」が発表されましたが、その発表を待っていたのは日本ばかりじゃなくお隣の中国で多くの人々が待っていたようです。
ただし、その待っていた理由は日本とは大きく異なったようです。
中国で日本の新元号「令和」が発表されたと同時に、「令和」という名称に関連した商標登録申請が相次ぎ始め、4月1日の当日申請だけ200件を軽くこしたそうですから驚きです。
そしてその後も申請は相次ぎ、中国商標局のサイトによれば4月29日時点で「令和」を含む商標の登録申請件数は‘1276件’にも達し、さらに増加中とのことです。
申請者には、一つの企業が複数の分野でまとめて申請しているケースも多数あり、商標を日本企業に買わせるか、賠償金などを受け取ろうとする算段であることは間違いないです。
認められたものがあったかのかどうかは不明ですが、一つでもあれば日本国内の企業への影響は少なくないと思われます
世界で経済力の一端の担う華僑、その商魂の原点を見るかのようです。
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コメント
ほんとにまあ、中国の金権主義もここまで
きたか、という感です。
家の問題でも、法律に詳しくない親が
子どもに家を譲ったとたん親をおいだすなどの
トラブル続出とか。
隣国としてはなすすべないか・・・。
投稿: へこきあねさ | 2019年5月 2日 09:41
へこきあねささんへ
それも、国内だけに留めていてくれればいいのですがね
投稿: 玉井人ひろた | 2019年5月 2日 11:51