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2019年6月27日

ジビエ

国会では選挙、年金の問題で大騒ぎですが、政府は‘ジビエ利用倍増’というのを達成するため、対策強化の方針を固めたこと知っているでしょうか?

そもそも「ジビエとは何?」という疑問が先に立つことでしょう。

ジビエは日本語ではありません。

  • 「Gibier」と書き表わす‘フランス語’で、野生の鳥や獣の肉を指す言葉

現在、日本各地では増えすぎた野生動物によって農作物の被害や、自然環境の悪化が問題になっています。
特に、イノシシ、ニホンジカ、ハクビシン、カラス、そして野生化したアライグマ、テン、タイワンリス等々によっての被害は深刻な問題になっています。

この対策として政府が考えたのが、これらを捕獲して食用としての価値を高め、結果として酒量が増え、地域の財政も貢献し、結果として被害の要望になるという発想に基づく計画です。

狩猟チームは「オオカミ隊」とかいうようですが、はたしてうまくいくでしょうか?

だいたいにおいて、狩猟者が居ないのです。警察は増やすことには批判的立場ですし、個人的には期待したいですがジビエ計画は難しいだろうと感じますね。

でもどうしてフランス語、なのでしょう?

たぶんそれは「狩猟=殺傷」のイメージを和らげるための、日本政府お得意の印象操作でしょうね

おまけです。

「じびえ」を広辞苑で引くと最初に出てくるのは「慈悲衣」(じびえ)と書く日本語です。

こちらの意味は僧侶の衣の意味で、フランス語とは全く違う意味になってしまいます

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コメント

猟銃免許を持つ人が、減っていますね。
理由は維持費がかかる、銃や弾の保管がとても面倒である。
それになにか事があると、出動命令がかかるなど。

投稿: もうぞう | 2019年6月28日 07:06

もうぞうさんへ

仰る通りです。我が村でもほとんどいなくなり居ても高齢です。
さらに、原発の事故で熊肉やイノシシが食べられなくなったことからほぼ居ない状態で、役場職員(村長含む)などが試験を受けて免許を取得しているそうですが、狩猟経験が無いので、撃てないようです。

投稿: 玉井人ひろた | 2019年6月28日 07:50

「ジビエ料理」は私個人的には好きです。イノシシ肉は友人から頂いて時々食します。イノシシも鹿も捕る人が少なくなりましたね。

投稿: 吉田かっちゃん | 2019年6月28日 12:39

吉田かっちゃんへ

正確には獲れる人が居なくなったですね

投稿: 玉井人ひろた | 2019年6月28日 16:36

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