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2019年6月24日

防水(撥水)スプレー・・・中毒

2~30年ほど前ぐらいでしょうか、スプレーするだけで防水効果が出るスプレーが販売されるようになり、特に冬のスキーなどウェアーに吹き付けて防水することから、雨天用の服装にも使用する人が増えていった気がします。

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そのころのは殆どがシリコン系樹脂が主原料でしたが、その後もっと防水効果が高いフッ素系樹脂のスプレーが出現すると、比較的防水効果が劣るシリコン系のは「撥水スプレー」という言い方になり、フッ素系(フッ素とシリコンの混用含む)は「防水スプレー」という名称に変ったように思います。

最近これらのスプレーの成分が肺に付着して起る急性中毒によって酸素をうまく取り入れられなくなる患者が急増しているというのです。この中毒は最悪の場合は呼吸困難になって死に至ることがあるということで「日本中毒情報センター」が、室内での使用は止め風通しの良い屋外で使用するよう注意を呼び掛けているそうです。

 

そんなこと、注意書きを読めば解ることなのですが、読まないのでしょうか?

Img_3566

特にフッ素樹脂は、針のような形状をしていて肺に入るととても危険な代物であることは以前から知られていることです。

ゆえにメーカーでは↑上記のように注意書きを記載しているわけです。ちゃんと、注意書きは読みましょうと声を大にしたいです。

 

もうぞうさんの疑念コメントを受けて、追加記事>

 アメリカでの発表ですが、
米国公衆衛生局(USPHS)は1962年に虫歯予防のために飲料水に添加するフッ素濃度を1.0(0.8-1.2)ppmとしたのですが、歯フッ素症の多発により米国環境保護局(USHHS)は2011年にフッ素濃度を0.7ppmと規制をさらに強化し、2015年には米国疾病管理予防センター(CDC)もこの0.7ppmを推奨するに至ったようです。

フッ素化開始当初の歯フッ素症は10%程度とされましたが、歯磨き剤、フッ素塗布、フッ素洗口など虫歯予防フッ素製品の普及で総フッ素摂取量が増加し、『フッ素症』の最初の兆候とされる歯フッ素症』が急増しているため、CDCはフッ素入り歯磨き剤の使用量に注意を呼びかけているそうです。

日本でも何らかの対策が騒がれるようになるかもしれません。

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コメント

フッ素は色々効果があるようですが、虫歯予防にも使われていますね。
新潟県では学校での長年のフッ素洗口のお陰で、虫歯率が全国最低くらす。
まさかこのフッ素と防水のフッ素樹脂とは、別物なんでしょうね?

投稿: もうぞう | 2019年6月26日 07:15

もうぞうさんへ

追加記事をしてみました。
なんだか、歯用と同じ系統のようですね

投稿: 玉井人ひろた | 2019年6月26日 08:07

化学物質に敏感な人たちは、合成洗剤やフッ素なども注意物質に思っています。
使いすぎには注意が必要なんでしょうかね~

投稿: もうぞう | 2019年6月26日 19:31

もうぞうさんへ

そうなるんでしょうね

投稿: 玉井人ひろた | 2019年6月26日 21:10

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