捕鯨 と 浄瑠璃
ついに日本の商業捕鯨が再開されました。グリーンピースなどの妨害が起こるかもしれませんが、こんどは日本の領海内での操業になるので「領海侵犯」で対抗できるかもしれません。
そもそも日本が脱退を表明したIWCとは国際捕鯨委員会であり、目的は‘乱獲しない捕鯨を推進’であり“捕鯨禁止”が目的の組織ではなかったはずなのに、いつの間にかクジラの乱獲の真犯人国家だったオーストラリアやアメリカの意向で変わってしまったのですから、脱退は致し方ないというのが私の考えです。
クジラの商業捕鯨が可能になったことで、無形文化財にもなっている浄瑠璃人形やからくり人形には欠かせないクジラからとれる素材が、今まで捕獲禁止が長く続いて入手は絶望的な状況だったことが解消しそうです。
ちなみに、捕鯨の伝統的文化を持ち食糧として捕鯨をしている国々には、ロシア、日本、ノルウェー、アイスランド、フェロー諸島(デンマーク自治領)、カナダ、インドネシアなどが挙げられ、ほとんどがIWC=国際捕鯨委員会を脱退していて、日本は遅いくらいでした。
捕鯨反対の先頭に立つオーストラリア国内では、カンガルーの捕獲が問題になっていて、筋金入りの反捕鯨派でもあるムジャドウェシュという人は「カンガルーを殺すのをやめるよう、日本がオーストラリアに圧力をかけるのは大歓迎だ」と語っているそうです。
オーストラリアって、矛盾した国家です。
| 固定リンク | 0
コメント
大学の学食では「鯨カツ定食」が50円位でした。半世紀前の話ですが・・・。
投稿: 吉田勝也 | 2019年7月 2日 (火曜日) 13:02
吉田かっちゃんへ
安いものの代表格で、高価なものは玉子とバナナでしたよね。
今は逆転してしまいました
投稿: 玉井人ひろた | 2019年7月 2日 (火曜日) 15:08
豪州も変な国なんですね?
わたしに言わせれば、米国も韓国も北朝鮮も中国も・・・
ほとんどの国が変な国です。
日本はまだマシな方ですが、変なところもいっぱいありです。
投稿: もうぞう | 2019年7月 4日 (木曜日) 19:10
もうぞうさんへ
ようするに政治家やイブの国民のエゴを反映すると変な国家になるんでしょうね
投稿: 玉井人ひろた | 2019年7月 4日 (木曜日) 19:26