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2019年8月の31件の記事

2019年8月31日 (土曜日)

消え行く祖父との風景

私が幼いころ福島市の叔父夫婦の家に行くときの交通手段は、本宮駅から国鉄に乗って福島駅で降り、そしてそこから約2kmの道のりを歩くことでした。

祖父と行くときに乗ったのはまだ蒸気機関車で、駅で見たその黒い巨大な乗り物は幼い私にはただの高い壁にしか感じられなかった記憶がいまだに残っています。

福島駅前は今のように西口は無く、駅前といったら現在の東口の風景になります。
子供にといって広すぎる福島駅構内を歩き駅前に出て最初の風景がまたまた巨大なビルです。
ただただ、圧倒されるとともに好奇心旺盛な私には見るものすべてが面白く、2kmの道のりは遠く感じませんでした。

その時に目にしたのが福島市のホテル辰巳屋や中合だったことはもう少し大きくなってからでした。

ホテル辰巳屋は1899(明治32)年に料理店「辰巳屋」として現在地で創業。1914(大正3)年に旅館業「辰巳屋旅館」と食堂「タツミ食堂」を開業した。
その後、旅館や食堂を運営する株式会社辰巳屋が1969(昭和44)年に設立。1973年(昭和48)、駅前市街地再開発事業として辰巳屋ビルが完成し、ホテル辰巳屋が開業し、同じ建物に中合福島店も開店したという創業120年の老舗です。

ところが、そのホテル辰巳屋が昨日の8月30日(金)をもって120年の営業を終了してしまいました。

また一つ、祖父との思い出の場所が無くなった感じです

 

 

 

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2019年8月30日 (金曜日)

自家製果実酒も違法となることが有る

お盆も過ぎ、これから実りの秋へ向かっていきます。ですから、実った果実で果実酒を作る方も増えることでしょう。
ただし、自家製果実酒も酒類になり「酒税法」の対象になる場合があり注意が必要です。(※酒税法では、原則としてアルコールが1%以上あるものは全て課税の対象としている

このことは2007年のブログ「その自家製果実酒、違反してませんか?」でもアップしていますが、覚えているでしょうか?私自身が少しうる覚えになっていたので、再度アップしてみました。

  1. 果実を漬け込む酒類のアルコール度数が「20%以上」有るもの以外は禁止
    度数が「19%以下」の場合は酵母菌が活動し、再発酵が進み醸造に繋がる可能性が高まるため
  2. アルコール度数「20%以上」の酒類であっても「麦、あわ等の穀物」を漬け込むことは禁止
    ビールの製造に繋がる可能性があるため
  3. アルコール度数「20%以上」の酒類であっても「ぶどう・山ぶどうなどのぶどう類(食用)」は使用禁止(※野ブドウは可)
    ワインの製造に繋がる可能性があるため

以上の3つの条件を満たせば家庭での果実酒作りは酒税法の例外として製造することが認められます。ただし、販売した場合には違法行為になります。

一時期流行した「ワイン漬け果実酒」は、違法だったことがテレビで騒がれ聞かなくなりましたが、たぶん誰かが今でも知らずに作っているんでしょうね。

 

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2019年8月29日 (木曜日)

ホン・ヒョン

昨夜のBSフジの「プライムニュース」のゲストは元防衛大臣の中谷 元衆議院議員と、「統一日報」主幹のホン・ヒョン氏、そして笹川平和財団の小原凡司研究員でしたが、その中のホン氏の発言には驚かされ、耳を疑いました。

番組MCの反町氏はどんな発言にも冷静に対処する人ですが、この時の表情は初めて視た気がします。

ホン氏の発言は「竹島での韓国軍軍事訓練など韓国民はだれも興味を持っていません」から始まり

  1. 文 在寅(ムン・ジェイン=常に呼び捨て)は韓国の「タリバン」だ。
  2. 文 在寅は、韓国軍に対し「敵は西(北朝鮮や中国)ではなく東(日本及び米)だ」と演説している。
  3. 文在寅は、韓国軍を無力化しようとしている。GSOMIA破棄はその目的の一環。

驚いた反町氏は、「ホンさん。それはほんとのことなんですか?」、「誰から聞いたんですか?」と、明らかに『何言ってんだこの野郎。でたらめを言うな』という気持ちが判る表情で聞き返していました。

直ぐに反町氏が、小原氏に「聞いたことがありますか?」と問いました。
そしたら、小原氏は苦笑しながら

「私はそういう事実を知りませんが、
 知りませんが、ただそのような話しは耳にしたことがあります」

と、答えたのには私はまた驚きました。

ホン氏はもともと桜井よしこ氏とともに過激なことを言う人物ですが、「文大統領は、韓国解体を狙っているタリバンだ」ということが事実なら、話半分としても韓国の政変は寸前に迫っている気がします。

さて、真相は?

※28日の番組のハイライトムービーが視られます↓
http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/day/d190828_0.html

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2019年8月28日 (水曜日)

国政の体質・・・日本vs韓国

本日、‘トヨタ自動車とスズキが資本提携することが明らかになった’というニュースが発信されました。

スズキは日産との業務提携して解除、マツダと業務提携して解除を繰り返し、そして2017年にはトヨタと業務提携で合意するという辺歴を持つ会社ですが、今度はトヨタとの関係を強化することに決めたようです。

どちらが主導での提携かは不明ですが、業界からは次世代技術の開発を加速させる狙いがあるとみられているようです。

次世代型とは、当然自動運転車両や化石燃料に頼らない自動車なのでしょうが、まずその前に道路交通法の近代化を進めるべきでしょう。

そんな立法府(国会議員)でまた不祥事が発生、もしかすると韓国より日本政府のほうが古い、似た者同士なのかもしれない、と思ってしまいます。

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2019年8月27日 (火曜日)

韓国での日本人女性暴行事件の報道

韓国に観光に行った日本人女性(19)が、韓国人男性に頭髪をつかまれ引き倒されたり、腕をたたかれた事件が日韓の間で大きく報道されています。

今朝のTBS「あさチャン」でそれを視ていたら、女性は、韓国大好き女性で何度も韓国を訪れているようですが、こいう被害にあったのは初めてで、体の傷より精神的な恐ろしさでトラウマになってしまったことが、テレビのインタビューで紹介されていました

ただし、女性はこれはこの男だけの話で、韓国人全員が悪い人じゃないこと、このことを日韓関係の悪化とは関係ないことを何度も強調し訴えたこともあわせて報道されました。

それなのに、番組に出ていた火曜担当の解説者の「龍崎 孝(りゅうざきたかし)」は、「日韓政府の対立は、こいう弱い庶民に影響が表れるのです」というような、強引に日韓間家悪化の弊害事件とした解説をとうとうと語ったのです。したり顔で。

被害者女性が、なんども日韓関係に結び付けないように言っているのに、ただの観光客と韓国のチンピラとの事件なのに、持論を展開するのは誘導・扇動報道というんですよね。

それほど悪い解説者ではない(よくもない)と思っていたのですが、これからは見方を変えます。

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2019年8月26日 (月曜日)

トウゴウ村

日本では戊辰戦争が終わり明治政府が安定し始めた明治30年代(1900年代初頭)、カナダのサスカチュワン州東部ではウィニペグからエドモントンを結ぶカナダ太平洋鉄道(CPR)の線路が建設されたそうです。

その際、7マイル(約11km)おきに駅がつくられ、その駅の建設に携わった責任者がそれぞれに名前をつけて行った結果、いくつかの村や町に日本語の地名を授かることになったんだそうです。

そのうちの一つに「トウゴウ」というのが在るのを、先日のテレビの旅番組で紹介され知りました。

「トウゴウ村」の名の由来は、日本でも有名な日露戦争で活躍した日本海軍の東郷元帥のことで、日露戦争後、1906年に村となったときに改名されたそうです。

テレビで村の老人に名前の由来を聞いたときに「トウゴウはロシア軍に勝ったすごい日本の軍人だろ」と、ちゃんとその名の由来と歴史を知っていることにも、驚いてしまいました。

それだけ日露戦争での日本の勝利は欧米や世界を驚かせる衝撃ニュースだったことがよく判るエピソードです。

この日露戦争での日本軍勝利は、欧米でそれだけの衝撃ですからアジアでの衝撃はとんでもないものだったようで、「アジア人も欧米人に勝てる」と多くのアジア人が行動を起こします。

中国共産党をつくった「毛沢東」、日本へ軍事留学を決意する「蒋介石」、そしてイギリスやフランス・オランダの植民地だったアジア各地から独立戦を戦うために日本へ命がけで軍事留学に若者が渡ってきてます。日本軍はそれを快く受け入れ教育をしたそうです。インドのモースは有名ですね。

そんなですから、欧米諸国が日本をよく思うはずはなく日本たたきが始まります。それが第二次大戦へと続き、後のアジア植民地の独立へと進んでいくことなど、当時の明治政府は考えもしなかったでしょうね。

歴史は輪廻、そしてまた・・・

 

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2019年8月25日 (日曜日)

防衛省の勇み足

24日の朝、北朝鮮がまたミサイルを発射させました。韓国が日本との軍事情報協定のGSOMIAを破棄したタイミングでした。

そのことで話題になっているのは、日本国内でのその公表時間です。

韓国政府の発表は7時36分だったようなのですが、NHKはそれより10分早く報道、日本政府に至っては韓国より26分も早く防衛大臣が発表したのです。
日本国内はもちろんですが、韓国国内でも「日本のほうが早かった」といことが注目となっているようです。

これは素人考えでも「GSOMIA破棄で一番困るのは韓国ですよ」というメッセージに他ならないでしょう。日本の報道もそういうふうに伝え、日本の情報収集能力は韓国より優れていることを説明していました。

しかし、私には防衛省(安倍政権)の勇み足だと感じます。

そもそも防衛というもの根幹には「軍事機密」というものがあり、相手国にいかに軍備力を知られないようにすることが重要なことになります。

ですから、今まで北朝鮮が打ったミサイル情報はGSOMIAを利用し「韓国軍の発表では・・・」として、日本の自衛隊の情報収集能力を秘匿することで防衛手段の一端を担っていたわけです。

ところが、今回はこれ見よがしに発表し、自衛隊の情報収集能力を曝け出してしまったことになった事態、政府も防衛大臣も、そしてマスコミも、気が付かなかったのでしょうか?
それとも、そんなリスクより韓国への感情論のほうが優先したのでしょうか?そうだとしたら、安倍政権はまた国民をないがしろにしたことになります。

なぜ、軍事専門家のだれもそのことを指摘しないのでしょう。日本は平和だ

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2019年8月24日 (土曜日)

横長の封書(横書き手紙)の切手

10月から消費税値上げに合わせ、郵便料金が上がることは最近PRし始めたので知っている人は多いと思います。

私は手紙、つまり封筒に入れて出す便りというのは縦書きでやるのが当たり前としている人間ですので、横書きの封書をかいたことがありません。
ただし、国際郵便は一度だけ出したことがあり、これはさすがに横書きでした。

ですから、横書き用の横長封筒の切手の位置も縦長と同じ位置に貼るものとばかり思っていましたが、それは違うことを知りました。

Jp

JPのホームページからのコピペです。↑のように、横長の封書は右上に切手を貼るんだそうです。知ってました?

画像に記しましたが、要するに縦にしたときに「左上」になる場所になるから、横の場合は右上になるようです

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2019年8月23日 (金曜日)

日韓外交は裏表があったが・・・

日本と韓国の反目、特に韓国の反日行動による内容はGSOMIA(軍事情報包括保護協定)を破棄するところまで来てしまいました。

韓国政府は今までも反日を口にすることは常でありましたが、それでも国交断絶など報復合戦までいかなかったかったのは、日本政府が」妥協していたこともありますが、一番は韓国政府が反日を言いながら非公式にはちゃんと日本の意向を受け入れ丁寧な対処を行っていたことが一番の要因です。

つまり、韓国政府は国内向けには反日をアピールし、裏では日本と握手するのが今までの日韓外交だったともいます。そのチャンネルも超党派でちゃんと確保していました。
中国政府もそれに似た手法をやっている気がします。否定していた毒餃子問題もちゃんと捜査して逮捕した事実などは、それを裏付けている気がします。

それが朴槿恵大統領のころから、裏工作の人材が居なくなってきたんだと思います。そして、文大統領に至ってはそういう人材が皆無になってしまったか、政権から排除してしまったこと、それに加え、安倍政権もそいう裏交渉を以前から快く思っていなかったことが現在の日韓関係の悪化だと感じます。

このことはあくまでも私の推測ですが、当たっている気がしてしょうがないです。

 

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2019年8月22日 (木曜日)

処 暑

カレンダーの明日の日付のところには「処暑」という記載があります。

これは二十四節気の一つで、「暑さがやむの意で、朝夕次第に冷気が加わってくる。7月中気」ということを表す言葉です。
今年は、それがぴったり当てはまった日々になっています。こちらでは朝方は20℃台で寒いくらいで、わたしは朝方は長そで無しではだめです。

ただ、まだまだ暑くなることは確かで、毎日湿度が高いので汗をかきやすく、その汗で湿ったシャツを着ていると冷たくなり風邪をひきやすいのも事実です。

甲子園の戦いも終わり、田んぼの稲穂も重くなり始め、体調管理が難しい季節になり始めました。

明日はまた30℃を上回る予報が出ていますし用心しなければと肝に銘じた今日でした。

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2019年8月21日 (水曜日)

ふくしま県民の日

きょうは「福島県民の日」という記念日になっています・・・が、県民でも承知している人は多くない気がします。
じつは私もよく判っていませんでしたので、テレビで報道されるまで気が付きませんでした。

なぜ<8月21日>が県民の日なのか? 改めて県のホームページで確かめてみました。

 明治9年(1876) 8月21日に、旧福島県(二本松県と旧福島県の併合)・磐前県若松県の3県が合併して現在とほぼ同じ福島県の姿が誕生したことから、郷土への理解を深め、郷土愛を育みながら、県民が心を合わせてより豊かな福島県を築き上げ次世代に引き継ごうと平成9年(1997)に制定しました。(※福島県のHPからそのまま引用

↑という説明がありましたが、もっと細かく言うとこの3県に、旧仙台県(現宮城県)の南部が併合されています。

この3県が、現在の福島県の3地方、会津地方・中通り地方・浜通り地方の三通りの呼称の素になっています。

明治9年というのは閏年、干支は丙子(ひのえね、へいし)、明治政府の「第2次府県統合」が行われ年で、これによって福島県の他に山形県・宮城県・群馬県・栃木県・埼玉県・長野県・岐阜県・静岡県・京都府・兵庫県・福岡県・大分県がほぼ現在の形になった年です。

そしてこの年は、明治政府が大礼服着用者・軍人・警官以外の帯刀を禁止した法令、つまり歴史上で有名な廃刀令が断行されたとしになり、これで特権を奪われた不平士族の中には、反乱を起こす者が現れ始めた年でもあるようです。

今から数えて140年ほど前、私の亡き祖父が生まれる15年ほど前のことなんですが、記念日となったのが平成9年で、比較的新しいのはどういうことなのでしょうかね?。明治9年と平成9年を合したのでしょうかね。

平成9年は日本がサッカーワールドカップに初出場し大騒ぎだった年、そして我が家では・・・父が亡くなった年であります。

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2019年8月20日 (火曜日)

ハート茄子?!

畑の茄子を採っていたら変な形の茄子ができていました↓

Img_3595

二つの茄子がくっついてしまったものですが、無理やりですが💛に見えますかね?

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2019年8月19日 (月曜日)

煽り危険運転

茨城県守谷市の常磐自動車道で、男性会社員が「あおり運転」を受け、さらに暴行を受けた事件で、‘傷害容疑’で宮崎文夫容疑者が逮捕されました。
警察は(報道や世論を受け)危険な運転についても立件する方針でいることが19日、捜査関係者への取材で分かったという報道がありました。

実は、人間そんなに怒らない、激高して煽るのはその煽られたドライバーに原因があることがほとんどだと思っていたわたしですが、今かいのは論外です。

危険・悪質な煽り運転がテレビで話題になったのは昨年のことですが、煽り運転というのは30年以上も前からあったことで、その行為を取り締まる直接の法律がいまだに無いことに呆れかえります。

高速道路上で車を止め、そのことで煽り運転被害者が死亡した事故が起きた際に、すでに立法府では法案が審議されて当然だと思うのは常識だと思います。

その常識が無いのが、現在の自公安定政権なのでしょうか?

それとも、「NHKをぶっこわせ」だけを目的として当選する輩も存在する日本の立法府=国会議員の怠慢なのでしょうか?

庶民には理解しがたい魑魅魍魎が、あそこには住んで、税金を吸い上げているようです

 

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2019年8月18日 (日曜日)

吉田拓郎の「夏休み」

わたしの村の小中学校の夏休み期間は、7月20日(土)~8月21日(水)になっていますので、つまり子供たちにとってはあとたった3日間しかないわけですから、宿題が残っている子にとっては切羽詰まった状況でしょう(笑)。

ちなみに、東北・北海道の夏休みは

  • 開始日=7月20日(土)~ 7月27日(土)
  • 終了日=8月19日(月)~ 8月25日(日)

↑のような期間になっているようですので、わが村は東北では平均的といったところでしょうかね

今日の朝刊のコラムは吉田拓郎の「夏休み」について語っていました。

内容は、「この歌には(拓郎が居た)広島原発や反戦の意味が秘められているという人もいる、それは定かではないが何かとても夏休みを物悲しくイメージさせる歌ではある」といったようなものです。

さらにコラムは続けて「出来上がった曲は、それが世に出たとたんに聞き手のイメージになるものである」と結んでいました。

実際に吉田拓郎は『反戦は全く込められていない。』と全否定していますが、なるほど、反戦のイメージで聞くと“戦争中の悲しい夏休みの思い出の歌”に聞こえるから不思議です。

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2019年8月17日 (土曜日)

100円の便利グッズ

我が家の冷蔵庫の側面には、最近こんなものがマグネットによってくっついています。

Img_3592

使っている人も少なくないようなので、すぐに解ったかもしれませんね。

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2019年8月16日 (金曜日)

日韓政府の報道監視に寒気

8月15日、韓国では「光復説」主権を取り戻した記念日として最大の祝日の一つ、そして日本では太平洋戦争で亡くなった人々(民間人を含めた全ての戦争の犠牲者、原爆犠牲者やA級戦犯者も含)を追悼する最大の式典の一つ「全国戦没者追悼式」が武道館で行われています。

今年は、新天皇陛下の初めての式典参加ということでも注目されました。

ところが、その武道館の外では「反安倍政権」のデモ隊が約人以上も大集結し行進していた様子は、しっかりと政府の強い報道統制がしかれ、(脅しが効いて)全くニュースになることはNHKを含めて無かったですよね。

韓国での当時の様子は、反日デモの様子が報道されましたが、その反日デモを遥かに上回る大デモが行われていました。

その人々が掲げていたプラカード↓です。

Photo_20190816155801

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2019年8月15日 (木曜日)

大阪サミットにも出された名水に・・・

福島県金山町大塩の天然炭酸水は 明治時代から続く飲用水として有名で、今年6月に開催された20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)にも提供されました。

もともと名水として県内外からこの水が湧く井戸に水を汲みに来る人は多かったのですが、大阪サミットに出されたことでさらに水くみに訪れる人が増加しています。

ところが、この井戸で溺死する事故が起きてしまい、県内では大きなニュースとして何度も取り上げられました。

報道によれば、本日15日午前5時10分ごろ、新潟県長岡市吹谷から家族で水くみ訪れていた人のうち77歳男性とその姪の女性が何らかの原因で井戸に落ちているのを近隣男性が発見し119番通報、しかし搬送先の病院で約2時間後に死亡が確認されたそうです。

警察によれば、井戸に炭酸水を汲みに行った2人は、大きな外傷がないことから、井戸から出た二酸化炭素を吸って転落した可能性があるとみているようです。(井戸は枠から水面まで3m、水の深さ1m)

お盆中の楽しいレジャーだったはずですが、最悪の思い出になってしまった格好です。

お悔やみ申し上げます。

それでも、水くみに来る人は絶えないのでしょうね。きっと?

後記>
事故の要因は、行政が設置した転落防止の金網を水汲みに来た誰かがはがしてしまったことらしい。

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2019年8月14日 (水曜日)

お盆台風

気象予報士のかたがテレビで「お盆台風」と名付けた台風10号、予報が当たればわが地域への影響は風らしいので、昨年やられた畑のインゲンやキュウリなどの棚を補強しました。

ただ、その強風がどの角度か来るかが問題、南東の風とあたりをつけての補強としましたが、うまくいくかは文字通り「風任せ」です。

台風で15日の夜から16日にかけて、わが地域には約1か月ぶりの恵みの雨が降るらしいので期待していますが、降り過ぎたらどうしよう?です。

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2019年8月13日 (火曜日)

東電訴訟が根底から覆る事実が出た!!!?

「文春オンライン」のニュースで驚きの記事が載りました。なんと、東京電力福島第一原発の事故の要因となった自家発電停止は津波によるものではなく、その前の大地震の大きな揺れだった’というものです。

この原発事故での裁判で、被害者側と加害者側である東電との唯一の共通点は↓

 事故では地震の後に襲来した大津波の影響により、非常用ディーゼル発電機・配電盤・バッテリーなど重要な設備が被害を受け、非常用を含めたすべての電源が使用できなくなり、原子炉を冷却する機能を喪失した。
この結果、炉心溶融とそれに続く水素爆発による原子炉建屋の破損などにつながり、環境への重大な放射性物質の放出に至った。

↑数多くの訴訟はこれに基づいて「巨大津波が予見できたのか?できなかったのか?」が大きな争点となって裁判が進められています。

ところが、元東電「炉心専門家」の木村俊雄氏(55)が、これまで東電が未公開にしていた「炉心流量(炉心内の水の流れ)」に関するデータの開示を求め、膨大な関連データや資料を読み込み精査した結果『事故原因は「津波」ではなく「地震」だった』ことを突き止めたんだそうです。

これが事実なら、第一原発の地下の自家発電は当初から今回のような大地震には対応していない虚弱なものだったことになり、東電が建設前後に県や国へ報告していたことが全て虚偽に当たる可能性があります。

さらに、事故を受けて、『国会事故調』『政府事故調』『民間事故調』『東電事故調』の事故調査委員会が設置されましたが、それぞれに出された報告書が、いずれも『事故原因の究明』として不十分だったことになります。

国は、東電との調停組織を長引くだけで解決が見えないとして廃止する意向を示していますが、裁判も含め今回のことが事実と認められると巣根底からやり直しです。

これにより“リーダーシップに長けた安倍総理”ですから、素晴らしい機転を利かした行動に出ることでしょう。

それとも、十八番の「民主党のせいだ」を声高に言って逃げるでしょうか?

 

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2019年8月12日 (月曜日)

熱中症には 牛乳?!

最近、テレビやネット上で「熱中症対策には<牛乳>を飲むことが良い」という記事が多くみられるようになった気がします。

そこで、ちょっと懐疑的な思いでその真相を探ってみたら、なんとかなり信ぴょう性があるのです。

熱中症対策としてよく言われていることといえば↓

  1. 水分を摂ること
  2. 水分と同時に塩分もとるのを忘れないこと。
  3. 適度な運動をすること。
  4. 睡眠をしっかりとること
  5. エアコンをうまく利用すること。

水分というのは筋肉に蓄積されるそうで、筋肉が減少したり加齢で劣れたりした場合は水分が体貯められないということですから、3番の「適度な運動」というのはそれに基づくことのようです。

そして、筋肉=タンパク質ですから、良質のたんぱく質を効率よく摂る食材が「牛乳」ということで、熱中症対策には牛乳となったようです。

これらの根底にあるのは「汗をかき、体内の熱を排出する」という人間本来が持つ適応能力の一つですが、最近の風潮として「汗は不潔。汗をかくのが恥ずかしい」とか、まるで芸能人のような考えが一般的になりつつあります。

この風潮って、いかがなものでしょう。商売柄致し方ない場合もありますが、汗をかくことを薬品や機械的に止めてしまうこと自体の体への影響は大きくないのでしょうか?

毎日汗だくの私には、そこが一番の疑問です

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2019年8月11日 (日曜日)

村議選は無投票だったが・・

今月の6日(火)はわが村の議員選挙の告示日で、11日(日)が投票日だったのですが・・・、定数(12)と立候補者が同数のため無投票になりました。
新人も複数出たのですが、久しぶりの無投票です。

私の母などは、投票に行きたくないという思いが強いので無投票を喜んでいましたが、私としては釈然としません。

定数は昔と比べたらかなり減っているのですが、それでも無投票というのはさらに減らしたほうが良いのでしょうか?
全国的に町村議会のなり手が不足していることが問題になっていますが、わが村も例外ではなかったようです。

ただ、良いこともありました。
今回の選挙で女性議員が3名誕生したのです。今まで最も多くても女性は2名でしたから、村としては初めて快挙になりました。

つまり、定数が12ですから女性議員の占める割合が25%になったわけで、日本の国会議員の女性の割合が10.2%(世界平均は24%以上)で世界165という恥ずかしいものと比べたら、その割合だけ見ればかなり高い数値ということになりましょう。

これで、村にもなにか変化が起こるでしょうか?

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2019年8月10日 (土曜日)

昭和20年8月末 長崎の少年

先日の報道で現在のローマ法王が大切に持っているという長崎原爆投下時の写真が紹介され驚きました。
わたしも、いつかはブログにアップしようとして保存しておいた写真と同じだったからです。

時は終戦直後の昭和20年(1945)の8月末、場所は原爆投下され被災して亡くなった人たちの片付けが行われていた被爆地の長崎、写真を撮ったのはその時に上陸を果たしたアメリカ軍の従軍カメラマンで「ジョー・オダネルという人物がでした。

その従軍カメラマン、ジョウー・オダネル氏が撮った一枚の写真が下の写真です。

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2019年8月 9日 (金曜日)

マスメディアの“工作・煽り報道”

昨日の昼の報道番組で、よく出演する解説者がこんなことを言っていました。

「日韓問題が騒がれている中、実際の様子を見に韓国に行ってきましたが、日本製品は普通に販売されているしテレビ報道で見るような騒ぎは韓国では起こっておらず、日本での報道とはだいぶ違っています。」

番組MCは怪訝な顔をしていましたがこれって、毎回同じ、ですから毎回その騒ぎ報道に対し日本も韓国も「日本だけが騒いでいる」とか「韓国だけが騒いでいる」と一般国民は感じてニュースを視ているわけです。

最初に日本が輸出品目の見直しを発表した際に報道された韓国での日本製品不買などを始めた報道に出てきた店舗というのは、文在寅(ムンジエイン)氏の選挙対策委員会にいたほどの熱狂的な文シンパで、韓国マート協会の会長も兼任しソウル市内で自らのスーパーを2店舗を経営する韓商総連の前会長の印兌淵(インテヨン)氏という人物が経営する、まさにその店舗だったんだそうで、文大統領ファミリーの自作自演だったようです。

この報道は韓国メディアが放送したものですが、提携している日本のメディアが韓国メディアが作った映像をそのまま採用し流すという手抜き報道を行ったそうで、そんなのを我々は信じて視ていたようです。

これではまるで、詐欺報道ではないでしょうか。トランプ大統領が大嫌いな「フェイクニュース」ですね

つまり、文政権が韓国国見様に作った報道を、日本の報道機関が何の裏付けもなく「韓国国民の様子」として報道し、日韓関係悪化を演出しあおったことになります。

<日本では報道されない韓国の現実>

7月20日夕刻のソウル

文政権を支持する左派団体が日本大使館周辺で再び「経済報復、撤回しろ」「安倍を糾弾する!」とデモを行なった。
その数4~500人。

同時刻、ソウル市庁舎前で「文在寅退陣しろ!」と叫ぶ反政権デモが行われた。
その参加者は約5000人規模。

ソウルで「日本製品不買」の看板が1000枚街頭に掲げ取り付けられましたが、その日のうちに市民からの抗議で撤去されてしまいました。

日本のメディア、ここまで落ちたかと愕然としました。

でも、もしかすると文大統領と安倍総理と日韓マスメディアが申し合わせてアメリカから大量に戦闘機などを買うことから目を背けようとし、共闘して仕組んだのが今回の騒ぎだとそしたら、最大の被害者は日本と韓国の一般納税者ではないでしょうか?

当たらずとも、とうからずではないでしょうか。

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2019年8月 8日 (木曜日)

猛暑の日に 大規模停電

雷鳴が響きだした夕方、ここもやっと雨が降るのかと真っ黒な空になっている遠くの空を眺めていましたら、突然停電になりました。

「落雷か?・・直ぐに復旧するだろう」と思っていたら、10分たっても、20分経っても、だめこれは普通じゃないぞと思って東北電力に電話したら「ただいま広範囲の停電で電話がつながりにくくなっています・・・」というアナウンスが流れてきましたので、今度はラジオのスイッチをいれて隣接する本宮市のミニFM局が流す防災放送を聞きました。そしたら・・・

ただいま広範囲において停電が起こっています。原因は不明です。停電個所は↓

  • 本宮市 →約8,900件
  • 大玉村 →約4,000件
  • 二本松市→約1,600件

さらに国道(4号 本宮市~大玉村)の信号も停電のため作動していませんので注意して運転してください。
エアコンが使えませんので窓を2か所以上開けてください。ガソリンがあれば車内でのエアコンも一つの方法です。

停電が始まったのは午後4時30分ごろで、復旧したのが約2時間後の午後6時30分になったのでした。

停電した範囲にある国道は通常でも県内でも信号が10機以上も短い間隔で連なり渋滞するので有名な箇所で、交通網はマヒしていることは容易に想像がつきましたし、ショッピングモールやスーパーも集まっている個所で買い物客は混乱したことでしょう。

そして35度超す猛暑、エアコンが聞かない部屋で過ごす人々は地獄だったことでしょう。

我が家は、エアコンが無いので外から入る自然風でしのいでいましたが、冷蔵庫と冷凍庫が気になりました。ギリギリで復旧して助かりました。
復旧後、直ぐにやったのはシャワーを浴びることでした。

隣の高齢者夫婦は、マイカーのなかでエアコンを使って復旧を待っていました。

オール電化の家では、2時間は長かったことでしょうね

ちなみに、同じ頃県内のあちこちで停電が発生しましたが、原因は明日にならないと判らないようです(翌日に落雷と発表)

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2019年8月 7日 (水曜日)

棚機(たなばた)

今年は、旧暦7月7日がちょうど8月7日となり、そして月遅れのお盆=8月15日と旧暦のお盆=7月15日がぴったり同じになる珍しい年です。

つまり、きょうは秋の土用の最終日である「秋の節分」と、旧暦の7月7日の「棚機(たなばた)=七夕(しちせき)」が重なりました。

連日37℃を越す毎日でも、明日は立秋です。

それはカレンダー上だけじゃなく、日の出日の入りのデータを見ると8月1日から今日までの1週間で、日の出は「5分」遅く、日の入りは「7分」早くなって合計で12分も日中が短くなってきています。

其れでも暑いのはまだまだ続くんでしょうね。そろそろ、雨が欲しいです。

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2019年8月 6日 (火曜日)

梅にウレタン?!

ノウゼンカズラが満開なのでパチリ

Img_3582

そして、畑隅にある梅の木の巨老木を見たら、木の俣からなにやら花のようなものが見えたのです。

続きを読む "梅にウレタン?!"

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2019年8月 5日 (月曜日)

ケセラセラ

国民が聞きかました・・・日韓関係はどうなるでしょうか?

♪ ケセラセラ なるようになるさ 先のことなど

    判らない わからない ♪

と、政府が答えたら 怒り狂いますかね。 笑っちゃいますかね?

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2019年8月 4日 (日曜日)

郵便料金の値上げ

一昨日、郵便局に行ったら大きなポスターが目に入りました。

2019年10月1日(火)から郵便料金などが変わります

↑(※クリックするとJPにリンク)の内容です。

言わずもがな、予定されている10月からの消費税値上げに伴う処置ですが、なんだかあまり報道されていないように感じます。

値上げが短期間に続けて実施されるのを感じさせないように郵政のほうで手をまわしているんでしょうかね(?)

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2019年8月 3日 (土曜日)

再設定

書籍を購入するときに利用している「7net」(omuni7)にアクセスしたら、いきなり「パスワードの再設定をお願いします」というポップアップが画面を覆いました。

「お!」と思いましたが、あの「セブンペイ事件」の為だとすぐに判りました。そういえば、再設定を促すメールも届いていたことを思い出しました。

早々に再設定を行ったのは当然ですが、これからこんなことが続発するのかもしれないという思いがよぎっって、ちょっとだけ不安になりました。

国=安倍政権は、福島県にある東京電力第二原発を廃炉にし、そこを核燃料の貯蔵施設にする計画をたてました。さらに第一原発の立地の大熊町にも貯蔵施設を作るようです。
内堀福島県知事は恒久的な施設は断るとし東電の了解を得たようですが、福島県は第二の青森県六ケ所村になりつつあるようです。

考えてみれば、青森県は核のゴミと米軍基地まで受け入れているところであり、ある意味で沖縄よりその負担は大きいのかもしれません。

それに続くのが、昔から「福島は東京のゴミ捨て場」と揶揄される福島県が、こんどが‘東京の核のゴミ’までしょい込むようです。

核燃料問題にキャッシュレス推進、それに対し後のことはあまり考えない日本政府のやり方は自民党伝統のお家芸ですが、その党に投票してきた有権者・支援者たちはもっと当選後にも厳しい目を向けてほしいものです。

「おらのところから大臣が出た」、と喜んでばかりじゃ能がないです。

閣僚らはもとより、日本国民の意識の 再設定 が望まれる時代のようです

 

 

 

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2019年8月 2日 (金曜日)

ガソリン携行缶

長雨から一転して猛暑日続きで、雑草の伸びが異様に早いので草刈りに追われています。

燃料が残り少なくなり、混合燃料を作ろうとガソリンの携行缶にポンプを突っ込んだらブシュブシュと空気音、ついに携行缶のガソリンが無くなったようです。

直ぐに、近くの馴染みの個人営業ガソリンスタンドへ‘赤い携行缶’を車に載せて買いに出かけました。

スタンドに到着し、携行缶を下ろし給油を頼みながら、冗談半分に聞いてみました

「ここでも身分証、出したほうがいいの?」

「フフフフ・・・。とんでもない野郎のおかげで、その通達は来ている」

「どんな?」

「給油したときに、人物、日時、量、目的、を記録するようになんだ」

そして、こんなことを言っていました

「村内はほとんど顔見知りだし、目的も農機具用だと判るが、国道沿いや市街地のなど不特定多数が来るスタンドは、大変だろうな」

規制は当たり前といえばそれまでですが、農業機械用に気楽に買っていたガソリンも あいつ のおかげで面倒になってしまいました。
それを実感した今日です。

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2019年8月 1日 (木曜日)

遅れた福祉=日本(日本人)

先日の参院選で「れいわ新選組」から立候補して当選した難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の舩後靖彦(ふなご・やすひこ)氏(61)と、脳性まひのある木村英子氏(54)の2人が、今日からの臨時国会に初登庁した様子の報道を視ていて、真っ先に思ったのは↓のような思いでした。

衆参に限らず、N党の党首以外の候補者全員が何らかの形で「福祉政策」を公約にして当選していますが、この有様はどういうことだろうか?と感じざるを得ませんでした。

障害者の当選は初めてではなく、車いすで当選初登庁し活躍した現在80を越した元郵政相の八代英太氏が最初でした。

ですから、あの時にすでにいろいろな対策や設備がすでに完了していたものとばかり思っていた私には、臨時工事で対応しようとする国会議事堂の報道には衝撃を受けました。

そしたら、その当時のことについて、7月26日にJ-CASTニュースの取材に応じ、語っていた記事を見つけ、どうして今のような状況になってしまったかが判りました。

車いすで当選した八代氏は国会の階段の多さにまず衝撃を受けたといいます。その対策として、国が行ったのは↓

  • まず最初は裏にある、貨物用エレベータ(人が乗るのは禁止)に八代氏を乗せ搬送
  • その他の階段は、衛士が車いすごと持ちあげて移動
  • トイレは障碍者用のが無いため、最も苦労した

これらの改善をなぜ、八代氏は言わなかったのか?という問いには↓

  • 貴重な税金を私一人のだけのために使っては申し訳ないと思ったし、実際に批判の声も国民からあったため言えなかった。

つまり、不都合だが公的立場から改善を強く言えないため、現在まで変わらなかったようなのです。

今回の例話新選組の2議員のにつてネット上では「画期的な出来事」と前向きな声がありますが、その一方では↓

  • 「激務や審議、執筆、起案、審議に耐えられるのか」
  • 「ALS患者さんが参議院へ(中略)国会議員が務まるとは思っていない」
  • 「比例で重度身体障害者が当選。(中略)無駄な税金が使われることにうんざりする」

八代瑛太氏は、「当事者は一番わかっている。どうしたらいいのか生活の中でいやというほど体験していますから」と障害者が当選して国会に出る意義を語っています。

つまり、われわれからすれば心無い意見でも、当事者らはすでに織り込み済みでの当選であり、かえってそれを糧に国会の不都合個所を改善しようとする信念があるようです。

「弱い犬ほどよく吠える」とはよく言ったものです。

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