ドラレコモンスター
またまた、流行語大賞候補になりそうな新語が現れました。「ドラレコモンスター」というものです。
この言葉を見ただけでなんとなくわかるかと思いますが、最近問題になっている煽り運転から身を守るために装着車両が増えているドライブレコーダーに関連した新語です。
SNSに投稿されている悪質な運転動画を分析している、日本自動車研究所・主任研究員の北島創氏の談より
- わざとゆっくり走って、相手を怒らせて録画し、前後をカットして、挑発した相手があおっている部分だけを都合よく編集している動画を投稿する。
これから煽り運転に関して交通法規が新たに作られることでしょうが、こういった"あおらせ屋"というむしろ煽り運転よりたちが悪い行為にも規制が必要であり『どこまでがあおり運転なのか』の定義がこれからの課題でしょうね。
さらに、後方にドラレコを搭載した車で追い越し車線をマイペースで走り続けるドライバー、後続車はカメラを向けられているものだから、投稿サイトでさらされるのが不安で何もアピールできず、結局は延々と後続車がつながって渋滞を起こす。
これはドラレコを盾に周囲のドライバーを恐怖に陥れ、ひいては交通状況を悪化させてしまう、当人は「制限速度を守っているのだから私は何も悪くない」と思っているからたちが悪い、まるで"ドラレコモンスター"ではないかというのです。
これらのドライバーには絶対に遭遇したくないものですが、それが意外に難しい。心落ち着けて運転するしかないようです。
ドラレコ、装着すべきか?まだ思案中です
ところで、ニュースにならなかっただけで、煽り運転をするドライバーは現在より昔のほうがはるかに多かったと思います。私が運転を始めた頃はひどかった覚えがあります。
あまりにも煽り運転が多いので、運転が未熟なドライバーを保護するために初心者マーク(若葉マーク)が義務付けられたと記憶していますが、違いましたかね?
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コメント
基本を守り防衛運転を心がけるしかないでしょう。
とくに高速では、追い越し車線を長く走らないとか。合図は早めにとか。
投稿: もうぞう | 2019年9月13日 07:18
もうぞうさんへ
それしかないですね・そしてあとは運任せ
投稿: 玉井人ひろた | 2019年9月13日 07:48