専門家パネル・・・とは?
私は忘れていましたが、3年前の2016年5月に全国の17都府県のコンビニのATMから偽造カードを使って一斉に現金が不正に引き出されという異様な事件が発生しました。
引き出された金額は、合計で約18億6000万円にものぼり、警察の必死の操作により今年の7月時点で約260人が逮捕されているそうです。
この事件に関して対北朝鮮制裁決議の履行状況を調べる国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会の専門家パネルは5日、中間報告書の中でこの事件に北朝鮮が関与していることを公表されたようです。
専門家パネルは具体的に北朝鮮がどう関与したかは説明していないようですが、事件では南アフリカのスタンダード銀行の顧客情報を基にカードが偽造されたことが判明しており、この顧客情報収集あたりにも関与している可能性・・・高いですね。
専門家パネルのメンバーはそれぞれが核兵器や通関、金融といった専門分野の知識や情報収集能力を持つ人と人が集まっているのですが、そのメンバーは8人だそうです。
もっと興味深いのは、その8人の国籍です。
5人は常任理事国からなので「アメリカ、フランス、イギリス、ロシア、中国」で、そして非常任理国からは「日本、韓国、シンガポール」の3か国なんだそうです。
というように、反日そして親北を掲げる韓国政府が、国連の場では全く逆の働きをしていることになります。
日韓両政府はこのねじれ現象をどう捉えているのでしょうかね。
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コメント
専門家パネル、自体初耳です。
幅広い知識をお持ちですね~
投稿: もうぞう | 2019年9月 8日 (日曜日) 07:05
もうぞうさんへ
たんにオンラインニュースを見ていただけです
投稿: 玉井人ひろた | 2019年9月 8日 (日曜日) 07:22
文大統領は親北ではなく、南北融和実現の際金正恩と対等、できれば上に立ちたいだけです。北が文を軽視している理由もそこにあります。
投稿: ましま | 2019年9月 8日 (日曜日) 08:55
ましまさんへ
なるほど、その通りだと感じます
投稿: 玉井人ひろた | 2019年9月 8日 (日曜日) 11:10