被害 403億円超
台風15号による農業被害の調査がやっとまとまったことが「農業共済新聞」に掲載されました。
総額 403億円を超えるものとなり、その中でほとんどを占めているのが農業ハウスの倒壊による被害で、全国で16,000棟以上のの倒壊で総額200億円を越しているようです。
これは台風15号によるものだけのものですから、それ以外の台風や暴風雨による被害は含まれませんので全体ではどのくらいいっているのか、途方もないものであることは間違いありません。
さらに、豚コレラの発生の被害もあります。
特にお隣韓国で大問題になっている「アフリカ豚コレラ」、このウイルスがもし日本に上陸すればその被害は深刻です。
なんといっても恐ろしいのは、アフリカ豚コレラには現在のところワクチンが無いのです。
これらのことでよく判るのは、日本の近代農業は自然災害にものすごく弱いことで、それはまるでオール電化にした家のようです。
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コメント
台風の被害が多い鹿児島特に奄美地方ではかねてより台風対策をしています。サトウキビなども風に強く被害の後の再生も速いです。地方地方でチエを絞ってるンですね。
投稿: 吉田勝也 | 2019年10月 4日 11:14
吉田勝也さんへ
ビニールハウスに関しては、風と大雪にも弱いところがあります。
つまり逆を言えば、そういう被害が少ない地域が設置しているため、いざ来襲したときは甚大な被害が出てしまいますね
投稿: 玉井人ひろた | 2019年10月 4日 13:14