急須の口のビニールは不要
浸水被害を手伝っていて、捨てることになった急須を持ちながら姉が言った言葉に、わたしは「え!そうなの?」と驚いたのです。
「急須の注ぎ口に付いているビニールキャップは、使い始めたら取り外し捨ててもいいものなんだよ」
← このビニール製のキャップは輸送中の破損防止のために付いているものだったのです。
ビニールキャップを付けたままお茶を淹れ続けることは、隙間に茶渋や水垢を蓄積させて不衛生でありすぐに外すことをメーカーも呼び掛けているそうです。
つまり、これをつけたまま注ぐことは、新車についてくる透明のビニール製のカバーを付けたまま運転しているようなもので、恥ずかしい行為だったのです。
恥ずかしながら我が家では「注ぎやすくするため」と思って今までつけたままでも良いと思っていました。但し、すぐに使わずしまっておくのなら、破損防止のため付けたままのほうが安全のようです。
これとよく似たことに、瓶入りの錠剤を買ったときに中に入っているビニールを入れたたままの人が居ますが、これも輸送中に錠剤が破損しないための詰め物ですので、使い始めたら捨てるのが常識です。
これは、私は知っていましたが、急須のことは知りませんでした。姉をちょっとだけ見直したわたしでした。
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コメント
液(お茶)だれ防止かと思っていました。
投稿: もうぞう | 2019年11月 8日 07:06
もうぞうさんへ
そういう風な形状にしているのも誤解の原因ですよね。
単にパイプ形状にしてもらいたいです
投稿: 玉井人ひろた | 2019年11月 8日 16:54