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2019年11月 3日 (日曜日)

即位礼正殿の儀に思う

即位礼正殿の儀が行われていた日、わたしはその様子をテレビで視てから、台風19号で床上浸水の被害を受けた姉一家のところへ行きました。
ハッキリ言って、姉一家のところでは即位の儀式を視るどころの話では無く、疲れた表情で遅い昼食をとっていたところでした。

ですから、今頃になってあの時に気になったところを思い出してしまいました。

なんといっても、残念だったのは予定時間が遅延し、待ちに待った新天皇・皇后両陛下が、高御座と几帳台からお姿が現れる瞬間は私が期待した映像ではなかったことです。

NHK(主体)が映し出したのは、黒い束帯に身を包んだ2人の侍従が、高御座(たかみくら)の紫の帳(とばり)を左右に開けられ、凛と立つ天皇陛下・・・だけ、の映像で、皇后陛下はすでに帳が開かれ終わって几帳台に立つお姿でした。

わたしは、お二方同時に帳が明けられる映像が流されるものだと思ったので、唖然としてしまいました。

同じ思いの人は多かったのではないでしょうか?本当にガッカリしてしまいました。

そして、これは今日初めて知ったのですが、国内外からお見えになった来賓の方々が外ではなく、宮中になったのは雨天だったからではなく、天候とは無関係に最初から決まっていたことだったことです。

聞くところによれば、今上天皇の儀式は雨が多く、つまり「雨男」らしくそれを予測して外に席を作らなかったんだそうです。

それと、天皇皇后両陛下が高御座・几帳台に入るお姿を見えないようにした(昭和式)のは、新天皇と秋篠宮のご兄弟の意見だったそうです。

つまり、またもや秋篠宮が国家行事にご意見をお述べになったことになり、お姿や言動がとても大正天皇に似ておられる秋篠宮様、大正天皇のように政府によって葬られないか?心配です。

 

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