冬至 と はんぺん
昨日の12月22日は冬至であると同時に『はんぺんの日』だったんだそうです。
これは「東京都蒲鉾水産加工業協同組合」が制定した記念日だそうですが、その理由が面白いいのです。
昔から「冬至の日に『ん』の字が2つ以上ある食べ物を食べると運が向上し、無病息災に効果がある」という言い伝えが存在した。
その言い伝えにちなみ、『ん』が2つある『はんぺん』をもっと食べてもらうとの目的から『はんぺんの日が』制定された。
初めて聞く言い伝えですが、どんな根拠があるのでしょうか。
冬至に食べる縁起物としては「冬至そば」というのもあって、これは「日が伸びますように」という願いがあるようです。
わが地域は、カボチャと小豆で作る「冬至カボチャ」しか聞いたことがないですが、もっとあったのかもしれません。
こういう言い伝えや慣習は、テレビの影響で全国同一化して、地域独自のは無くなるという運命のようです。
ただ、地域独自の慣習をテレビとは違うからと言って「間違った習慣・やりかた」と決めつける輩が急増しているのは、わたしはとても不快です。
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コメント
はんぺんの日は、知りませんでした。
もっとも我が家では、あまり食卓に上りませんしね。
クリスマスケーキを初めとして、テレビなどの影響で全国に広まったのは、多くありますね。
投稿: もうぞう | 2019年12月24日 19:15
もうぞうさんへ
恵方巻も、わが地域では無かった習慣でした
投稿: 玉井人ひろた | 2019年12月25日 07:49