ユキヤナギ
小さな白い花が雪のように咲くことからユキヤナギという花木がありますが、その生産出荷量は福島県の須賀川市が日本一なんだそうです。
須賀川市ではお正月用の生け花などの飾り用に需要が多い今が最盛期になっています。
本来は開花期は3~4月のユキヤナギですが、特別な栽培法で開花期をお正月に合わせているそうです。
需要に応じて、出荷最盛期が異なるものにイチゴもあります。
これらは、全てが人口的に収穫時期や開花時期を替えているわけですが、現代人には替えた時期が本来の時期だと思っている人が多くなっていることに、私は違和感を覚えるのです。
四季がおかしくなっている現在、日本人の思考の中だけでも季節がおかしくならないでほしいと思うわたしです。
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コメント
当市はかつて長い海岸線に沿って防風林の松林が発達してました。東京に隣接するため急速に市街化が進み、門松用の枝が乱伐されて名物が絶滅の危機に瀕したのです。
そこで市は門松の絵を短冊型の紙に印刷して全戸に配ったのです。これがヒットし、業者に大型の門松を注文していたような家まで採用するようになりました。今では、近隣の自治体もここれにならっています。
投稿: ましま | 2019年12月20日 (金曜日) 20:45
そうなんですか?
需要期が変わってくるんですね。
クリスマス需要のイチゴなんかもですね。
投稿: もうぞう | 2019年12月21日 (土曜日) 07:07
雪柳は縁起物として人気がありますよね。やはり正月には縁起の良い物がもてはやされるのでしょうか。
投稿: 吉田勝也 | 2019年12月21日 (土曜日) 14:19
ましまさんへ
以前はこちらでもその印刷物が配られていましたが、いつの間にか見なくなりました
もうぞうさんへ
人間の都合で変わるようです
吉田勝也さんへ
縁起物だとは知りませんでした
投稿: 玉井人ひろた | 2019年12月21日 (土曜日) 17:10