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2020年1月13日

空き家バンク

日本全国の戸数は「約 6,000万戸」、それに対し世帯数は「約 5,400万世帯」になっているようで、単純計算で約600万戸には人が住んでいない空き家(空き部屋)になるようです。

わが村にも約60戸の空き家が存在しているようで、村ではその空き家を有効活用し、定住人口の増加につなげる目的で、『空き家バンク事業』を開始することを決めました。

まず手始めとして、村は昨年末の12月2日にこの事業に協力している『福島県宅地建物取引業協会』と協定を締結しました。

押山利一村長からは「村内外からの交流拡大を図り、村の活性化に結び付けたい」、伊東協会々長からは「移住者、定住者が増えることに貢献したい」というあいさつが行われたことが新聞に載りました。

同協会が協定を結ぶのは、福島県(59市町村)内で30市町村目だそうです。

同事業が本格始動し、空き家の所有者が物件を登録すると、村のホームページなどに物件情報が掲載されることになるようです。

わが村は昨年までで、県内での人口増加率は1位になっていますし、村に人が増えることは喜ばしいことです。

ただ、私の隣組にも3件ほどの空き家に県外からの移住者が来ていますが、ごみ出しなどのルールを無視する、地域行事には無頓着だったり、郷に入っては郷に従うという方は少ない気がします。

はっきり言って田舎ではそういうのが苦手な人が多く、お付き合いをどうしていいのかわからないのが現状で、今回の村の協定締結には複雑な思いだというのが正直なところです。

わたしもその一人です。

 

 

 

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コメント

人口が増えるのは良いことですが、移住者とのトラブルは、どうしても発生しがちです。
移住者が先住者に合わせる。つまり郷に入っては・・・・・
ですね。
もちろんどう考えても不合理な規則などは、大いに話し合うべきでしょう。
その辺が難しいところでしょうけど。

投稿: もうぞう | 2020年1月14日 19:07

もうぞうさんへ

「田舎の人」という考えで来られると、やはり抵抗してしまいます

投稿: 玉井人ひろた | 2020年1月14日 19:53

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