NEC もサイバー攻撃にやられた
1月20日に、自衛隊の武器の部品にかかわる三菱電機の会社のネットワークがサイバー攻撃を受け、防衛省などの政府機関とのやり取りや取引先企業の情報、それに8000人分を超える個人情報が外部に流出した可能性があると明らかになり、「日本の防衛情報が狙われたのではないか?」として大ニュースになりました。
ところがまた、同じく自衛隊の武器の部品にかかわる製品に携わるNECがサイバー攻撃を受け、2万8000件のファイルが流出した可能性があるということが1月30日付ニュースで分かりました。
この中には極秘中の極秘の一つの潜水艦用のセンサー技術といった防衛に関するものも含まれていたらしいのです。
さらにNECの場合には2019年までの数年もの間サイバー攻撃によって社内のサーバーなどが不正なアクセスを受けていたというのですから驚きです。
NECは、、「日頃からネットワークに対して不正アクセスの試みが疑われる事例はあるが、情報流出などの被害は確認されていない」としていますが、はたして本当でしょうか?疑問です。
これでまた、『サイバー攻撃に対し脆弱な日本=日本との通信(協定)は不安」とのイメージが世界に流れてしまった感じがして、むしろそのほうが国家的損失の問題でしょう。
それでも、政府はまだサイバー攻撃に対し甘い考えであり、腹立たしい限りです。
タレントのパックンことパトリック・ハーランさんが、自分の個人情報が流出しているかどうか調べる簡単な方法をテレビで紹介していました。
それは、パソコンでもスマホでもいいですが、「自分のメールアドレスを検索する」というやり方です。
検索して出てきたら、それはもうすでに流出してしまっている証だそうです。
早速、私のをやってみたらパソコンも携帯のメルアドもヒットしませんでしたのでホッとしました。
ただ、検索結果の中にアルファベットのサイトがいっぱい出てくるのは気になりました。
人間もパソコンも、ウイルス感染に注意です。
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コメント
自らのメールアドレスは、必要已むを得ざる時以外はさわらないようにしています
投稿: ましま | 2020年2月 1日 (土曜日) 10:41
ましまさんへ
それが一番かもしれません
投稿: 玉井人ひろた | 2020年2月 1日 (土曜日) 11:35