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2020年2月の32件の記事

2020年2月29日 (土曜日)

『おぼだて』と「麻の葉模様」

「おぼだて」という言い方、私の地域では昭和40年代から50年代初期ごろまではよく使われていたのですが、最近は全く聞かなくなりました。

このことばは広辞苑にも載っているので方言ではなさそうですが、私の地域での使い方は広辞苑の意味とは微妙に違います。

今でもそうですが私の地域では、赤ちゃんが生まれるとその赤ちゃんの祖父母や叔父叔母などの親せきが産婦のところへお祝いとして産着などを持っていくのですが、そのお祝いの品のことを昭和40~50年代には「おぼだて」と言っていました。

つまり、「おぼだて」とは現代の出産祝いのことです。

ですから、衣料品店に行き産着などの赤子の衣服を買うと、店員さんが「『おぼだて』ですか?」と声がかかり、「ハイそうです」と答えると「おめでとうございます」と言われ、次いで「箱に入れますか? のしはどうしますか?」などの話が順序となるのが常識でした。

Asanoha09 そしてその頃の産着は決まって、この模様の生地が使われていました。

色は黄、紺、白、空色とか有ったのですが、模様はこれでした。

これは麻の葉に似ていることから「麻の葉模様」と呼ばれるそうですが、その当時はどうしてこの模様が使われるのかは深く考えてもみませんで「あたりまえ。」や「汚れが目立ちにくいからかな」ぐらいに思っていました。

そしたら・・
麻というのは成長が早く丈夫な植物で、その性質にあやかり丈夫で早い赤子の成長を願ったもので、それに魔よけの赤色などが加わり、健康や厄除けも祈念して赤子の産着に使うようになったようです。

麻は神道では「大麻」(おおぬさ)と呼ばれ神事には欠かせないものなので、縁起のいいものを足すのが好きな日本人がそれらの意味も加味されいいたのかもしれません。

けっして、赤ちゃん用にはこの模様の生地しか作っていなかったわけじゃなかったんですね。

ただ、私の両親や祖父や祖母、そして叔父叔母たちがその意味を知っていたかは、大いに疑問です。

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2020年2月28日 (金曜日)

秋霜烈日(しゅうそうれつじつ)

検察官のバッジには秋霜烈日を意味することを、昔キムタクが主演で中卒の検事が活躍するドラマ「HERO」で知りました。Photo_20200228141401

なんの圧力に屈せず正義と法を守るという意味が込められているようです。

2020そこで今回の黒川弘務東京高等検察庁検事長の異例の定年延期問題です。

現在の検察庁のトップである稲田伸夫検事総長(63)が就任から2年目になる今年8月、慣例として就任2期目なので退任することが予定で、後任は東京高等検察庁検事長が就任することが慣例で決まっていた。

現在は黒川弘務東京高検検事長(63)だが2月7日に定年退職のため、林真琴・名古屋高検検事長(62)が横滑りし黒川検事長に変わってその職に就き、今年の8月には検事総長になることが内定していた。

ところが黒川検事長が定年退職する直前の1月30日、突然に同検事長の定年を6か月間延長することが閣議だけで決まってしまった。

しかし、「検察庁法で検事の定年延長は行われない」ことが決まっていて、過去の人事院答弁↓でもそれは明らかです。

  • 1947年(昭和22)制定の検察庁法
    検事総長は、年齢が65年に達した時に定年とする。その他の検察官は年齢が63年に達した時に定年とし退官。定年延長は無い」
  • 1981年(昭和56)人事院局長答弁
    「一般の国家公務員はの国家公務員法改正で定年延長の特例が定められたが、検察官には適用されない

つまり安倍内閣は法改正も行わず、国会にも諮らず検事の定年延長の断行は、法律に違反する政治介入行為だったのです。

上記図>この違法な定年延長の決定により、林検事長に替わって、安倍総理の側近とも言われる黒川検事長が次期検事総長になることを、安倍政権は確実にしてしまったのです。

 

 

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2020年2月27日 (木曜日)

保健所・・・とは

昨日の報道番組には、1月27日に自民党が設置した「新型コロナウイルス関連肺炎対策本部」の対策本部長である元厚労大臣の田村憲久政調会長代理が、ゲストとして出演しました。
(余談、田村本部長の長女はTBSの「田村真子アナ」になる)

その話の内容は、毎回出てくる自民党議員と変わらない(のんきな)ものだったので、ここでは触れません。

気になったのは、田村本部長が保健所にお対応の不味さの指摘を受けて、言い訳のように発した「保健所は国の機関じゃないですからね」です。

てっきり保健所は厚生労働省の出先機関だと思っていたわたしには、ちょっと驚きのことばでした。

調べると

保健所とは地域住民の健康や衛生を支える公的機関の一つであり、
地域保健法に基づき都道府県、政令指定都市、中核市、施行時特例市、その他指定された市(保健所設置市)、特別区が設置する。

なんと、地方自治体ごとに設置する地方公共機関だったんですね。まったく知りませんでした。

 

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2020年2月26日 (水曜日)

「検討する」・政府答弁(加藤厚労相)

昨夜の「報道1930」のメイン討論は、「なぜ、国は民間での検査を認めないのか?委託しないのか?」というものでした

ゲストは、医師免許を持つ3人でした。

岡本衆議と上氏は、「PCR検査なんてすぐにできるんです。それなのになぜ国は民間検査を委託しないのか?解らない」というものでした。

それに対し、自民党の国光衆議は「民間委託は検討はしてるPCR検査は最後の手段と考える」という答えになりました。

そこで岡本衆議が、声高に指摘したのです。

・2月3日(月)国会の委員会で、岡本衆議と加藤厚労相のやり取り

岡本衆議「国は早急に検査を民間に委託するべきではないか?」

加藤大臣「検討いたします」

・2月25日(火)の報道1930(生放送)

岡本衆議「政府は、民間委託をなぜしないのか説明すべきだ」

国光衆議「政府は、検討しています

岡本衆議
 「私が指摘し、『検討する』と政府が答弁したのは2月3日ですよ。
  3週間も経って、まだ検討中
なんですか。今まで何を検討していたんですか」

そこで、あらためてMCがレギュラーコメンテーターの堤 伸輔氏に政府が検査を民間に委託しない最大の理由を問いました。

堤氏の見解>

政府は、民間に検査を委託すると、すでに感染者が大量に出ていることが判明してしまう可能性が有る。
そうなったら、政府の水際対策は完全に失敗したことになる。
それでは、政府・安倍政権の権威が落ちる、
それを隠ぺいし、防ぐためには検査は民間には委託できない、

としか考えられない。

つまり堤氏によれば、政府は国民の命を守るより、安倍政権や自民党・公明党を守るために民間委託を踏み出さないでいることになるようです。

たぶん、それは間違っていないと思います。

それが真実だったら、自民党と公明党の与党全員が、議員失格です。いや、人として失格でしょう。

感染源を探す政府やマスメディアにも疑問です。発生源より、まずは検査と治療可能にすることでしょう

最後に、「まずは保健所に相談です」という医師資格のある国光あやの衆議に対し、同じく医師でもある岡本衆議と上理事長が言った言葉

「わたしなら、重症でなくても来院した患者は診ます」

ということば印象に残りました。

 

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2020年2月25日 (火曜日)

納豆日本一なった福島市

総務省の2019年家計調査が2月7日発表され、県庁所在地で1世帯当たりの納豆購入額が最も多かったのは、今回も福島市になりました。

<2019年、県庁所在地の納豆購入額のトップ5>

  1. 福島市・・・6,785円
  2. 水戸市・・・6,647円
  3. 盛岡市・・・6,399円
  4. 山形市・・・6,281円
  5. 長野市・・・
    ※前回は前橋市が1位、水戸市=2位、福島市=3位

上記の他に「前橋市」と「仙台市」を加えた7市は毎回同じ顔ぶれになっています。

7市は、わずかな差で順位を競っていますが、特に福島県と茨城県は県単位で生産と消費両面で上位争いが激しいです。

しかし、ここ数年は福島県が連勝中のため、茨城県や水戸市はあの手この手で1位を奪還しようとしているようです

ところで、東北は「福島県、岩手県、山形県、宮城県」の4県が占め、納豆を多く食べることがよく解ります。

 

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2020年2月24日 (月曜日)

対策本部会議に首相は顔出しだけ

首相官邸で開催される大事な「新型コロナウイルス感染症対策本部会合」に、小泉環境相、萩生田文化相、森 法相科の3大臣が欠席し地元開催の行事に出ていた問題は国会で大きな論戦となりました。

ところが、もっとひどい人物がいたことが報道されました。

なんと、それは対策本部の最高責任者である安倍総理本人なのです。

実は安倍首相はこの会合に出席しているのですが・・・

  • 2月13日の会合の出席時間 約16分。
  • 2月14日の会合の出席時間 約  8分
  • 2月18日も会合の出席時間 約12分

完全に「顔を出しただけ」の会合出席の様子が、ようく解ります。

総理だから、ほかにもたくさんの指示や仕事があるので仕方ないのかもしれないと思いきや

ウイルス対策を顔出し程度にして、その後の「自民党当選3回議員との懇親会」、「大手メディア幹部とホテルで約3時間の会食」、公明党幹部と約2時間の会食」に出席していたのだそうです。

国内外の人々がコロナウイルスで大変な思いをしているのに、対策本部長は会食優先でいたということです。

総理に習ってで他の大臣もやる気が無いのでしょう。

これでは縦割り行政の日本で、それを越えて指揮する立場の首相がこれでは、各省庁が連携をとれるわけがありません。

やはり、腐っています。

なんだか「加藤厚労大臣」がかわいそうになってきました。

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2020年2月23日 (日曜日)

手作りの手の消毒液

きょうもドラックストアのマスクの棚と消毒液の棚は空になっていました。

聞けば毎日少しづつマスクは入荷しているらしいのですが、開店前の寒い早朝(午前7:00)にはマスクを買う客が開店待ち行列を作っているそうです。
つまり開店と同時にマスクは売り切れているという状況のようです。

Img_3651 ←我が家では、手作りの手の消毒液を使っています。

主は、うまく買えた「消毒用エタノール(手指用500ml)」それに、グリセリン(100ml)を少し(約5ml)、それにちょっと水を足したものを100ショップで買ってきたスプレー容器に入れたものです。

最初は、エタノールだけだったのですが、妻が「なんだか手がカサカサになる」というので、市販の消毒液を参考にしてグリセリンを混ぜてみました。

このグリセリンをちょっとだけ入れただけですが、効果てきめんで手触りが良くなりました。

同じものを小さな容器にも作り、妻と私の車それぞれで携帯しています。

とても重宝しています。

3~4日前にはこのエタノールだけがたくさん残っていましたが、今はそれも無いようです。

今日行ったドラックストアーの棚には「キッチン用除菌スプレー」が並べられてありましたが、それも代用になる気がしました。

 

 

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2020年2月22日 (土曜日)

北朝鮮の病院が患者を火葬

新型コロナウイルス関連ニュースに、陸続きなのに何も話題にならなかった北朝鮮から驚きの報道が出ました。

アメリカ政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えたことによると、北朝鮮の東北部・咸鏡北道(ハムギョンブクト)の清津市浦項(ポハン)区域で、肺炎とインフルエンザの症状を見せ、そこに在る道人民病院に2月9日に入院し治療を受けていた12人の患者が、その入院からわずか2日の間に死亡したの言うのです。

その患者が死亡した後の病院の行動がすごかったようです。

遺族からは葬儀のために遺体を引き渡しを要求したが病院は断り、患者は死亡後に火葬してから遺骨を遺族に渡したというのです。

そして、病院では院内の徹底した消毒が行われたそうです。

北朝鮮の病院は火葬までやってしまうのかと思いましたが、まさか‘治療せずに火葬してしまった’というのではないでしょうね

北朝鮮で新型コロナウイルスの感染者が出たとする公式発表はないですが、素人が考えても明らかにその行動は感染省対策行動です

この対策がうまくいかなければ、いくら北朝鮮とも言えど国民の政府への不満は高まるでしょう。

ただ、中国に物資のほぼ100%を依存している北朝鮮にとって、中国との行き来を遮断したら国内の生活物資は枯渇してしまいます。

北朝鮮では、ウイルスにより政変などの動きへと進むのでしょうか?

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2020年2月21日 (金曜日)

大臣は パラサイト

安倍総理が指名した内閣の3人の閣僚が、2月16日(日)の新型コロナウイルスに関する政府の対策本部を欠席し、地元の会合などへの出席を優先していた事実が判明しましたが、これは呆れてばかりじゃすまないことです。

新型コロナウイルスの対策委員会はもっと前から開かれていましたが、この2月16日というのは国内での新たな感染が判明し、いわば対策の転換期で、実質の対策委員会の本格始動の日だったわけです。

萩生田文科相→地元の消防団の団長の叙勲の祝賀に出て委員会は欠席

  • 大学受験を始め、ウイルス感染で試験を欠席した場合の受験生への救済処置を考える立場なのに、
    なにをしてんの?

森雅子法相 →地元の書道展の表彰式に参加して委員会は欠席

  • 検査規制や、ウイルス感染の検疫の陣頭指揮の立場だったのに、
    なにをしてんの?

小泉環境相 →地元後援会の新年会に出席して委員会欠席

  • それこそ感染などの環境対策を考える立場なのに、
    なにをしてんの?

皆、国民の血税を吸い尽くす‘パラサイト大臣’と言っても過言ではないでしょう。

その他にも、安倍内閣には

サイバーテロ対策担当大臣なのにパソコンを触ったことが無かった「桜田元大臣」。

公文書管理を所管する立場にあるのに何も知識がない「北村誠吾大臣」

森友、加計学園に流れた以上に多い公費について、何の責任も負わない麻生財務大臣。

考えると、麻生財務大臣がパラサイト大臣の親元のような気がします。

今度のことについては野党の批判はもちろんのこと、与党内部からも批判続出のようですが委員会や国会で面と向かって批判するよう党議員は見当たりいません。

そして、何の躊躇も「今回は辞退」のアドバイスもしない地元の後援会の諸氏たち、多少にかかわらず、これらのパラサイト大臣から恩恵を受けているからでしょう。

亡くなられた方たちだけが、お気の毒です。

 

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2020年2月20日 (木曜日)

アクセスランキングトップ記事も「マスク」

私のブログのアクセス解析で、久しぶりにわたしの過去記事のアクセスランキングを見てみました。

そしたら、時節らしく「マスクの表裏(内外)の見分け方」という古い記事がトップになっていました。

記事内容に上げたマスクは旧型のもので役に立たない記事ですが、ブログまで「マスク」が占められているとは思いませんでした。

必死にマスクを探しているんですね。

きょう、用があり最寄りの100円ショップの「ダイソー」に行ってきたのですが、そこもマスクの棚はガラガラに売り切れていました。

「ここまで無くなっているのか」と思いながら、DIYのコーナーに行ったら・・・・

作業用の「防塵マスク」の活性炭入りのと硬質不織布の2種類が売れずに残っていました。

これでも十分な働きをするのですが「これは違う」と敬遠されているようです。

ただ、全国的には作業用マスクも不足しているらしく、福島県内はまだそこまで切羽詰まってはいないようですね。

ちなみに、わたしも買ってきませんでした。

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2020年2月19日 (水曜日)

郡山市駅前の不思議なドア

福島県郡山市の郡山西口駅前に在る広場には、「緑の扉」と呼ばれるモニュメントが在ります。

Greeeen1_r1024x669 ←のがそれです。ドラえもんの「どこでもドア」にも似ていますが、それとは無関係です。

このモニュメントは、人気4人組グループ「GReeeeN」と郡山青年会議所が共同で製作され、自分の中のここに設置されたものです。緑色はバンドカラーです。

ただ、福島県内でもその存在や意義を知らない人は少なくないです。

「GReeeeN」は、もともとメンバー4人は、京都(HIDE)、千葉(navi)、佐賀(SOH)、沖縄(92)の出身で、歯科医になる夢を目指し、郡山市に在る奥羽大学歯学部に入学した学生で、そこで思い出にと結成されたグループで、福島県への思いが強いグループです。

現在、4人全員が現職の歯医者さんなのでメディアには顔を出さない、というスタイルをとる、つまり二刀流というユニークな形態をとる人気ポップグループです。

郡山駅の発着メロディーはこのグループの歌が流れています。

このほど、このグループが今年放送が始まる小関祐而さんをモデルとしたNHK朝のテレビ小説「エール」の主題歌を担当することが判りました。

これが話題になり、もしかするとメンバーがテレビに出るようになるかもしれません?

いや、それでも出ないでしょうね。

 

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2020年2月18日 (火曜日)

帰国者・接触者相談センター アメリカでは・・・

厚生労働省のホームページでは「新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター」というサイトが設置され、各党道府県ごとの相談窓口や機関名が紹介されています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html

しかし、このサイトを見つけるのは意外に簡単ではない印象です。

さて、上記サイトで福島県の相談場所を確かめてみました。サイトは福島県庁のサイトにリンクしていました。
サイトのURL↓
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21045c/kansenkangokango69.html

サイトを開いてみると、約10か所ほどの機関名と電話番号がありました。

しかし最初に思ったのは

「私の場合は、この中のどの機関に相談するのか適切なのか?どこが担当区域なのか?」

「パソコンも携帯もスマホも無い、合っても使い方をよく知らない人はどうするのだろう?」

という思いでした。

東京では電話での相談は2時間待ちも当たり前だとかの報道が有りましたので、サイトに併設されたメールでの相談がありましたので、気がかりの時はとりあえずメールでの相談が無難のように感じました。

本当は、掛かり付けの医師や病院に相談できればとても良いのですが、そうもいかないのでしょうね。

一番は、相談するような事態にならないことを心掛ける、願う、祈る、やはりこれしかない気がしました。

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2020年2月17日 (月曜日)

ヒルクライマーをふくしま県へ

2月17日付け朝刊で、福島民報社と「Link TOHOKU(リンク東北)」が主管し、福島県内各地を転戦する自転車ロードレース大会シリーズ「ツール・ド・ふくしま」のの2020(令和2)年度第2戦に位置付ける新たなロードレース大会が計画されたことが判りました。

Photo_20200217183701
コース案は【左図】の通りで、
初日は土湯温泉をスタート後、115号国道旧道を経由してスカイラインに入り浄土平を目指す。
全長約32kmで、高低差1100mほどを駆け上がる。

2日目は高湯温泉を出発してゴールの浄土平を目指す約13kmで、高低差は約800メートルで、国内最長級のヒルクライムコースになるようです。

一日当たり300人程度の参加者を見込んでいるようですが、詳細はこれからになるようです。

県や関係者の狙いは、今年の東京五輪・パラリンピックを見据え、特に自転車人気の高いお隣りの台湾に狙いを絞り、現地に設けた観光窓口やSNSを通じで参加者を募り、訪日外国人客(インバウンド)の誘致拡大を目指すのが目的のようです。

知る人ぞ知る、台湾には世界一過酷なヒルクライムレース「台湾KOMチャレンジ」とい大会が存在し、世界中のヒルクライマーのあこがれの地でもあります。
そのコースは全長105km、高低差3275mを登るというとんでもないものです。

わたしはNHKBSの番組「チャリダー」のレギュラーの俳優猪野学(いの まなぶ)さん(坂バカ俳優)がこの台湾のレースに初挑戦する企画の放送を視て知りました。

猪野さんは、初出場ながらかなりいい成績を上げたのには驚きました。

現在、空前の自転車ブームと言われる背景を利用し、福島県では自転車専用道の整備にも力を入れていますが、世界のヒルクライマーも呼び寄せようとしているようです。

計画の成功を祈りたいです。

 

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2020年2月16日 (日曜日)

福島県、感染者を受け入れ

福島県は厚労省の要請を受け、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」でCOVID-19(新型コロナウイルス)に集団感染した患者の内で、14日に2人、15日に3人を受け入れ、計5人が県内にある感染症指定医療機関になっている病院に入院しました。

<福島県内の感染症指定医療機関と病床数>

  • 福島県立医科大学付属病院=2床(福島市)
  • 福島赤十字病院=6床(福島市)
  • 公立岩瀬病院 =6床(須賀川市)
  • 白河厚生総合病院=4床(白河市)
  • 福島県立医科大学
    会津医療センター付属病院=8床(会津若松市)
  • いわき市医療センター=6床(いわき市)

    計.6機関、32床(※地元新聞報道より)

上記のどこかが受け入れたはずですが、当然ながら県は個人情報の保護などを理由に、氏名、年齢、容体、搬送先の病院名などの公表はできないということが記者会見で発表されました。

これで32床の内の5床は埋まったので、福島県内の 病床数は残り27床 ということになります。(※全国合計「1800床」。47都道府県の平均では「38床」となる)

正直、「思っていたより少ないな」という思いにかられました。特に福島医大附属病院の2床は少なすぎかと思いましたが、他県も似たような数のようです。

県(地域医療課)は「病院内の患者や県民への感染防止に万全の体制を取っているため、病院の患者や県民に感染が拡大することはない」というコメントを発表しました。

尚、退院の時期についても、本人の症状の程度によるため、現段階では分からないことも合わせて発表されました。

県が発表したように感染することは無いと信じますが、いよいよ対岸の火事ではなくなった気がします。

 

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2020年2月15日 (土曜日)

国会議員の義務違反

山口県の第4選挙区、これは安倍総理大臣の地元選挙区です。

総理は選挙のポスターの候補者名には「あべ晋三 」というのを採用しているようです。

「あべ」と「ひらがな表記」にする理由は不明ですが、“あんべ”と誤読されないようにかもしれないが、定かではありません。

前回の衆議院選挙で、あべ晋三候補は約10万票(100,829票)を得て、他の2候補(2候補の合計約32000票)に大差をつけて当選し現在に至ります。

同区の有権者数は約259,000人、これはわが福島県の選挙区で最も少ない4区の248,000人に近く、それほど有権者数が多い選挙区にはならない気がします。
ちなみに、私の福島2区は「352,000人」ほどになります。

つまり、安倍総理に投票しなかった有権者は棄権した約127,000人を含めると「約132,000人」になります。

全国、どこの選挙区も与野党限らず、当選した議員は自分に投票してくれた人数より、投票しなかった・支持しなかった有権者の人数のほうが、圧倒的に多くなります。

当然ながら、当選者は支持しなかった有権者の代表にもなるわけですから、支持しない人や批判的な人の話も聞くのが代議員としての義務だと考えます。

ということは、批判的なことも「無意味な質問だ」とか言わず真摯に聞き応じるのが、議員の義務だと思います。

それができない議員・政治家は、義務違反であり、しいては憲法違反になるのではないか?

異様に暑かったきょう(20℃)、汗を拭きながらそんなことが頭に浮かびました。

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2020年2月14日 (金曜日)

「COVID-19(コビッド・19)」

日本では「新型コロナウイルス」と呼称していましたが、ついにWHOから正式な名称が13日に発表されました。

名称 「COVID-19」
通称 ※まだ定まらず

  1. コビッド・19=ナインティーン
  2. コビッド・19=日本語読み
  3. コービット・ナインティーン
    ※英語発音は「コービッド」のほうが近い

上記のようになったようですが、読み方は「コビッド・19」で決まりのようです。

日本以外では、すでに「「19ーCovid」 という呼び方がされていたようですが、それを前後逆にしたようんですね 。

由来は>

  • Corona<コロナ>
  • Virus <ウイルス>(ラテン読み。英語では「ヴィルス」
  • Disease(病気、疾病、疾患)
  • 2019 (発見、発生年)

つまり、日本語にすれば「コロナウイルス感染症19」ということでしょうね。今後、さらに新型コロナウイルスが見つかった際には、「COVID-**」となるのかもしれません。

クルーズ船による隔離対処は、かえって船内での感染を増幅させていることが判明してきて、国内外からいう「間違った対処、厚労省は非を認め謝罪し、すぐにやり方を改めるべき」という声が強まっています。

それは自民党内部からも反発が出始め、元自衛官の佐藤正久外務副大臣は

隔離は、民間のホテルじゃなく、国内に沢山有る(約1000)自衛官や将校用の宿泊施設(バストイレ付個室)を利用すれいい。どうして使わないのか?解らない」

という話を昨日の報道番組で発しました。

縦割り行政でこうなったのでしょうが、そこを調整するのが内閣府や総理だと思います。

それでも「党が優先」というなら、もう人じゃない

厚労省や総理はどうするのでしょうか。

 

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2020年2月13日 (木曜日)

病院船

12日午前の衆院予算委員会で、新型コロナウイルスによる肺炎への対応に関連した質疑の加藤勝信厚労大臣の答弁で、

軽症者の取り扱いをどうするかなどの観点から、病院機能を持つ船舶を活用することも十分あり得る。
「病院船」の活用と配備を加速的に検討していく必要がある。

ということが語られたことが報道されました。

アメリカ軍にはベッド数が1000床を備える巨大なマーシー級病院船が2隻保有されており、1995年に発生した阪神淡路大震災のときにはその病院船の一つマーシーが神戸に派遣され、医療支援を行いました。

2011年3月11日に発生した東日本大震災では、マーシーの派遣はなく、その代わりに空母ロナルド・レーガンが医療支援を行なわれましたが、医療現場でのスタッフ、医療設備不足で、多くの命が失われました。

このことを受け当時の民主党政権(菅直人総理大臣)は、地震や津波の災害が多く、海洋国家である日本では、洋上から被災地にアプローチできる病院船は必要不可欠とされ、「病院船」(多目的船)の建造を考えます。

3月12日には有識者によっての建造の調査検討が開始され、3月15日にはその概要がまとめられ、4月には民主、自民・公明などの議員が超党派で「病院船建造推進議員連盟」(衛藤征士郎会長)を設立し、5月には今年度の第二次補正予算に調査費を計上するよう首相官邸に要請されるまでになります。

こういった国会議員の動きに対して医療界も乗り気で、日本医師会も病院船の建造に賛成の意向を示し、原発事故への対応や、今後起きると予想される大災害への対応に、病院船はできるだけ早いうちに造るべきという考えを示します。

病院船はヘリコプターやホバークラフトを搭載し、患者を被災地から病院船に搬送し、災害医療に必要な検査機器、医療設備が完備した手術室や500床のベッドも装備し、救急医療のドクターなどスタッフ1000人規模の病院船(多目的船)が2隻造船することが検討されました。

なみに、病院船の建造にかかる費用は有識者らはおよそ300億~400億円、推進議員連盟は500億円かかるという試算がなされたようです。

ところが、日本初の病院船の建造計画は消滅してしまいました。

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2020年2月12日 (水曜日)

くだらない質問・・・

きょうの国会中継、質問に立った辻本議員が質疑が終了し、席を立った同議員の背後に浴びせた安倍総理が発したヤジはすごかったです。

「意味のない質問してるんじゃないよ」

当然のことながら、委員会は紛糾しました

委員長は、「誰が言ったか、私は聞いていない」と連呼し場を切り抜けようとしていましたが、安倍総理自身がその後の関連質問で「腐った鯛の頭と言われ、それに対し反論できないので言った」と認めました。

新型コロナウイルス対策などで疲弊し、腐った鯛の頭はそうとう苛立っているのでしょう。

ただ救いなのは、夜の生放送の報道番組(BS報道1930)に出演していた元防衛相の中谷元議員が「総理の発言もまずいし、委員長の対象法もまずい」と、自民党議員からダメ出しがあったことです。

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2020年2月11日 (火曜日)

水陸機動団 と 光学7号機

9日の日曜日、
種子島宇宙センターでは三菱重工とJAXAが共同開発した情報収集衛星「光学7号機」を載せたH2Aロケットが打ち上げられました。

打ち上げは成功し、「光学7号機」は予定の軌道に到達しました。

衛星は、これから6年間稼働し近隣諸国(主に中国)の動向を偵察することになります。

そして全く同じ日の9日、
沖縄県金武町に在るアメリカ軍ブルービーチ訓練場では、陸上自衛隊所属の「水陸機動団」が、アメリカ海兵隊との合同訓練の様子が初めてマスコミに公開されました。

「水陸機動団」というのは日本の海兵隊とも言われる特殊部隊で、離島防衛を専門にする集団です。

合同訓練は1月25日~2月13日まで、今までは非公開だったのですが尖閣情勢をにらみ中国側への日本側からのアピールだと思います。

それと、今国会において元自衛隊員の佐藤正久参議(外務副大臣・自民党・福島)が安倍総理に対する質問で

「中国には尖閣などの多くの問題があるのに、なぜ習近平氏を国賓として呼ぶのか?。
国賓とする必要はないのではないか?」

という強い指摘を受けたことへの対応の一つとして公開に踏み切った可能性もあります。

このように空から、陸から、海から、そして専門部隊まで組織され、沖縄などの防衛は整備強化されていると感じますが、見方を変えれば戦争というきな臭い文字が安倍政権から漂っているとも・・・言えなくも無いです。

この二つのニュース、どこかのテレビ局が扱ったでしょうか?

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2020年2月10日 (月曜日)

消毒液 も無い

きょう寄ったコンビニ、噂通りに見事にマスクは売り切れて、棚は大きく空いていました。

コンビニのは少し高額なのですが、それでも売れてしまっている現状に見入ってしまいました。

薬局ではマスクの他に無くなっているのが、手などの消毒液です。

我が家では、2~3日前に最寄りの薬局で運よく大量に売れ残っていた業務用の「消毒用エタノール」(手等用・500cc)を買えたので、それを100円ショップで買ったスプレー容器に詰め替えて使っています。

とても重宝しています。

消毒液に関連した過去の私の記事がありましたので、ご参考までにここにリンクしておきます。

抗菌、滅菌、除菌、殺菌、そして消毒はどこが違うの?
(↑クリック)

 

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2020年2月 9日 (日曜日)

ココログの残容量

このココログですが、私が利用しているのは「プラス」(広告無・有料)というコースのもので、利用可能なディスク総容量は「5000 MB 」になっています。

コントロールパネルで確認すると、わたしが今現在利用中のディスク容量は「1303MB 」で、総容量の「26%」を使用していることになっています。

つまり、残り容量は約「3650MB」(75%)以上は有る計算になりますので、まだまだ余裕なのですが・・・

「これが無くなったらどうなるのだろう?」という心配が、ㇷとよぎったのです。

検索すると、ココログの「フリー」(広告有・無料・容量=2000MB)のコースを利用している方で、その経験をアップしたのを見つけました

それによれば、容量がいっぱいになると起こる現象は↓

  •  容量に到達(99.9%使用)すると、その時から記事のアップやそのほかの更新が止まる。

その際に前触れや理由の連絡は無いらしいので、原因は自分で調べるしかなかったようです。

対処方法は、投稿済みの過去記事を削除したり、マイフィオトなどを削除するとすぐに正常に戻るようで、容量がいっぱいになってもブログそのものが消滅してしまうことは無いようですす。

つまり、心配はいらないが、たまに利用容量は確認すべきということでしょう。

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2020年2月 8日 (土曜日)

女子高生の崖崩れ死亡事故

1月5日に神奈川県逗子市で起きた、歩道を通行していた18歳の県立女子高生が土砂崩れで生き埋めになり、亡くなってしまった災害事故が発生しました。

報道によれば、もしこの女子高生の遺族が損害賠償訴訟を起こした場合、この土地の所有が県や市の所有ではないので、民法で定めるところの『土地工作物責任』という制度によると

 >土地の工作物の設置や保存の瑕疵(かひ)によって損害が生じた場合、占有者が責任を負う。

という内容に合わせると、瑕疵があったと考えられる法面の占有者である集合住宅(マンション)の管理組合か所有者全員が『土地工作物責任』を負うことになる可能性が有るらしいのです。

亡くなったのが18歳ということで、賠償額は裁判費用を含め約1億円ほどになると推測されるそうです

つまり、この賠償額を集合住宅(マンション)の総戸数=38戸で割ると、住人1戸当たりの負担は約260万円以上という計算になります。

大事な娘さんを失くされた遺族として、泣き寝入りは絶対にできないと思いますし、はたして、実際の賠償責任はどうなるのでしょうか?

土地や賠償問題って、ややこしくて素人には理解不能です。

弁護士って料金が高額だと聞きますし、「法テラス」というのもよく解らないし、私たちにできるのは、災害に逢わないことを祈るしかないようです。

 

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2020年2月 7日 (金曜日)

白い玄関

今朝は今冬初めて、冬らしい低い気温になり玄関の硝子戸は凍結し結晶模様が一面を覆いました。

作業用の水槽には、今冬一番の厚い氷が張りました。

厚さは約20mmで、かなり強くたたいても割れませんでした。

会津の各地で予定されている雪まつり、全くの雪無しで悩んでいましたが、昨日の降雪でやっと雪景色にはなったようです。

ただ、この寒さ最初で最後になる可能性が高いらしく、それが良いのか悪いのか?なんとも言えない今回の冬です。

明日は義父の命日です。

やはり今年もあの日と同じく底冷えする、寒い日になりそうです。

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マスク詐欺 サイバー攻撃

中国では死者が600人に達したとの報道が出た新型コロナウイルスによる肺炎問題、その感染拡大を利用して個人情報を詐取するフィッシングメールや、マスク販売を装った詐欺サイトが現れています。

悪徳商法というのは、どんなものにも応用が利くようで、まるでウイルスのようです。

都内のあるIT関連企業では感染を防ぐため社員の90%以上を、在宅によるワーキングに切り替えたというのをやっていました。

ミーティングもパソコンで顔を視ながらできるので、マスク無しで助かるということでした。

ただ、会社のパソコン端末が個人PC経由となり、サイバー攻撃の標的になり易くなっている気がするのです。

三菱がサイバー攻撃されたのも、本社のコンピュータではなく、セキュリティー対策が手薄な中国の営業所経由での攻撃であったことを考えれば、大きな懸念材料だと思います。

新型コロナウイルス対策で、コンピューターウイルスに感染したら何にもならない気がします。

安倍総理が口癖でいうように「万全の対策」はほんとうに行われているのでしょうか?

国会審議中に薄ら笑いを浮かべながら座していた、茂木外務大臣や麻生財務大臣の顔を思い出すたび懐疑的になります。

 

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2020年2月 6日 (木曜日)

2020年に行くべき場所

アメリカのCNNは「2020年に訪れるべき20の場所」という記事の中で、国としてジャマイカやキルギスなどが選ばれましたが、日本については、景観が美しく、食べ物も美味しく、文化的な見どころも豊富だからだという理由をあげ、ピンポイントで九州を挙げたそうです。

イギリスでは、大手日刊紙ガーディアンが「2020年に行くべき20の場所」というのを1月に発表していますが、日本からはなんと福島県だけが選出されたことが、県内の地元紙で発表されました。

福島県を選定した理由は、

  • 「復興五輪」として開催される東京五輪・パラリンピックの聖火リレーが本県から出発すること
  • 東京から新幹線でわずか1時間半で、まるで過去にタイムスリップしたような、温泉や会津や磐梯山を含む山や湖、川が広がる、ゆったりとしたやさしい理想郷に到着する利便性
  • 漆器、そしてモモに代表される県産農産物や喜多方ラーメンなど質の高い食文化があること
  • 今回の五輪は東日本大震災と津波被害からの復興五輪である点を同紙は指摘

また、イギリスの地方紙イブニング・スタンダード(ES)は、「2020年、最も魅力的な旅行先」という記事で、世界の9カ所のうちの1カ所が日本の金沢を紹介したそうです。

同紙は、お勧めとして、まずは東京を満喫してから新幹線で東京からわずか2〜3時間でアクセスできる場所として金沢を選び、そこは京都と同じ魅力がすべて揃っていながら、京都のような人混みがない場所として紹介したようです。

つまり、金沢も福島県も東京から新幹線で2~3時間の場所であること、そこには京都のような日本文化と魅力を楽しめるのに人混みが無く観光できるというのが評価されたようです。

欧米人は、人混みが無いところでゆったりする観光がお好みのようですね。

でも、全く人が居なくても観光するんですかね?

 

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[ アベノウイルス ] 感染注意

新型コロナウイルス感染が拡大する中、それに便乗したのか、アデノウイルスとアベノミクスをもじったかのか、東京の霞が関を感染源として「アベノウイルス」という新種のウイルスが拡散して問題になっているようです。

  • アベノウイルスに感染すると

初期症状・・・自らの非を認めなくなる

進行段階・・・保身のため回答は文章の棒読みになる
       矛盾した言い訳に終始するようになる

重 症 ・・・体制や法を自分の都合用に変え始める
       税金を自分の預貯金と思い始める

  • さらに二次感染すると

初期症状・・・自分の意志より忖度を重視する

進行する・・・保身のため
       次々と矛盾した言い訳を考え始める

重症化する・・法律違反など厭わなくなる

上記のような症状が出てくるようで、マスクも効かないようです。

特効薬には「アメリカ」というのがあるようですが、これは劇薬で使用が難しいそうです。

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2020年2月 5日 (水曜日)

明日は日中も氷点下

気象協会のピンポイント予報によれば、明日のわが村の予報は「晴れ」で、最低気温も最高気温も氷点下という寒い一日になっていました。

一方、ウィザーニューズの予報によれば、明日のわが村の気温は気象協会と同じく最高気温も氷点下予想でしたが、天気は「雪後曇り」でした。

さて、どちらが当たるでしょうか?

いずれにしても、明日から厳しい寒さになりそうです。

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2020年2月 4日 (火曜日)

恵方巻? そんなの関係ね

昨日は‘春の土用’最後の日、つまり‘春の節分’で、きょうから春でございます。

昨日、スーパーなどでは恵方巻というお寿司料理がたくさん並べられ販売されていましたが、我が家ではそんな習慣は無いのでいつもの節分のやり方を行いました。

20202img_3648イワシの頭を大豆の茎に刺したのを玄関や納屋など、いつもの場所に掲げ、玄関には特にヒイラギを添えました。

炒った豆は撒いた後に、神棚へ供えました。

そして、夕方にご飯を炊き神棚に供え、残ったご飯とイワシを夜においしくいただきました。

いつもの節分です。

やはり、炊きたてのご飯はうまいです。

 

 

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2020年2月 3日 (月曜日)

ガラスマ ガラケイ 手紙 松岡昌弘

日本製の多機能すぎるスマートフォンを指して「ガラスマ」(ガラパゴススマホ)という言い方が在るように、同じく日本製超多機能型携帯電話を「ガラケー」(ガラパゴスケイタイ)という言い方が在ります。

わたしのはいまだにその「ガラケー」の使用者ですが、私のはワンセグも視られない単純型の携帯なので、本来の「ガラケイ」の意味からすればそれには当てはまらない気がしますが、従来型携帯をガラケイと呼ぶのが一般的になっているのはあまりいい気分ではないですね。

きょうのテレビでジャニーズ事務所の人気グループTOKIOのメンバーでドラム担当の松岡昌宏さん、彼はいまだにガラケーだというのを知って驚きました。

もっと驚いたのは、松岡さんは知人へはメールを使わず、全部手紙を使うというのを知ったことです。

テレビで人気のグループの人にも、こんな律儀というか古風というか、自分の方針を曲げない人が居たことに驚いてしまいました。

同時に、改めて「わたしも携帯を変えないでいよう」という思いになりました。

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2020年2月 2日 (日曜日)

解熱剤の注意

世界では新型コロナウイルスで大騒ぎですが、感染力と致死率から行ったら今の時期はインフルエンザが最も気を付けたい感染症です。

私は、昨年の歯痛どめに使ったロキソニンをまだ所持しています。

ロキソニンは痛み止めと解熱剤でもありますので、もしインフルエンザで高熱が出た場合にもロキソニンは使用可能なのか?調べてみたのです。

結果>

インフルエンザのときの解熱剤は、アセトアミノフィン(または、イブプロフェン)を使うようにし、これ以外の解熱剤は使用しないこと。
もし、効き目が強い解熱剤を使用した場合、症状が悪化し、最悪の場合は脳炎を発症する恐れがある。

つまり、ロキソニンの使用は危険だということが判りました。

市販薬も、気を付けないと危ないですね。

調べてよかったです

 

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2020年2月 1日 (土曜日)

ヘリ墜落、移植用の臓器・・・間に合わず

きょう1日午前8時10分ごろ、福島県郡山市三穂田町下守屋の田んぼに、臓器移植用の心臓を搬送していた福島県警航空隊所属のヘリコプター「あづま」が墜落するという事故が発生しました。(2日の地元紙では「不時着」とされた)

ヘリは、会津若松市の竹田総合病院から1月30日に脳死と判定された50代男性から提供された心臓を運ぶべく、ヘリポートがある同市の会津中央病院を1日午前8時ごろに出発し、福島空港に向かう途中だったそうです。

墜落しても搭乗員らによって必死に守られた臓器は県警パトカーが福島空港へ移送され、移植を待つ50代男性がいる東大病院(東京都文京区)に到着したのですが・・・・

このヘリの墜落というタイムロスが響き、提供された臓器は「摘出から時間が経過していることや移植後の状態が保障できないため断念した」として東大病院では移植手術は行われませんでした。

提供者から、県警や医師看護師らによって命がけで守られ運ばれた心臓は、使われることなく破棄されることになりました。

臓器移植は適合者が見つかるのは奇跡に近く、待っていた患者はもちろんのこと、提供した男性やその遺族も、必死に臓器を守って運んだ県警や医師と看護師も、それらの人々の落胆は想像もつきません。

ヘリコプターが墜落するという大事故で死者が出なかったという奇跡のことも、関係者の思いに嬉しさは無いかもしれません。

そういえば、きょうの朝7:30ごろに我が家の上空近くを飛んで行ったのは、墜落した青い機体の県警ヘリコプターと同じでしたが、もしかするとあのヘリコプターだったのかもしれません。

原因は調査中ですが、場所は独特の強い突風(通称=安積おろし)がある峠も近い場所であり、それかもしれません。

目撃者によると、ヘリコプターは人家を避けようとしていたように見えたということで、パイロットは田んぼの中に不時着させたようで人家への損害は回避されました。乗組員に死者も出さず、お見事です。

 

 

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NEC もサイバー攻撃にやられた

1月20日に、自衛隊の武器の部品にかかわる三菱電機の会社のネットワークがサイバー攻撃を受け、防衛省などの政府機関とのやり取りや取引先企業の情報、それに8000人分を超える個人情報が外部に流出した可能性があると明らかになり、「日本の防衛情報が狙われたのではないか?」として大ニュースになりました。

ところがまた、同じく自衛隊の武器の部品にかかわる製品に携わるNECがサイバー攻撃を受け、2万8000件のファイルが流出した可能性があるということが1月30日付ニュースで分かりました。

この中には極秘中の極秘の一つの潜水艦用のセンサー技術といった防衛に関するものも含まれていたらしいのです。

さらにNECの場合には2019年までの数年もの間サイバー攻撃によって社内のサーバーなどが不正なアクセスを受けていたというのですから驚きです。

NECは、、「日頃からネットワークに対して不正アクセスの試みが疑われる事例はあるが、情報流出などの被害は確認されていない」としていますが、はたして本当でしょうか?疑問です。

これでまた、『サイバー攻撃に対し脆弱な日本=日本との通信(協定)は不安」とのイメージが世界に流れてしまった感じがして、むしろそのほうが国家的損失の問題でしょう。

それでも、政府はまだサイバー攻撃に対し甘い考えであり、腹立たしい限りです。

タレントのパックンことパトリック・ハーランさんが、自分の個人情報が流出しているかどうか調べる簡単な方法をテレビで紹介していました。

それは、パソコンでもスマホでもいいですが、「自分のメールアドレスを検索する」というやり方です。

検索して出てきたら、それはもうすでに流出してしまっている証だそうです。

早速、私のをやってみたらパソコンも携帯のメルアドもヒットしませんでしたのでホッとしました。

ただ、検索結果の中にアルファベットのサイトがいっぱい出てくるのは気になりました。

人間もパソコンも、ウイルス感染に注意です。

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