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2020年2月26日 (水曜日)

「検討する」・政府答弁(加藤厚労相)

昨夜の「報道1930」のメイン討論は、「なぜ、国は民間での検査を認めないのか?委託しないのか?」というものでした

ゲストは、医師免許を持つ3人でした。

岡本衆議と上氏は、「PCR検査なんてすぐにできるんです。それなのになぜ国は民間検査を委託しないのか?解らない」というものでした。

それに対し、自民党の国光衆議は「民間委託は検討はしてるPCR検査は最後の手段と考える」という答えになりました。

そこで岡本衆議が、声高に指摘したのです。

・2月3日(月)国会の委員会で、岡本衆議と加藤厚労相のやり取り

岡本衆議「国は早急に検査を民間に委託するべきではないか?」

加藤大臣「検討いたします」

・2月25日(火)の報道1930(生放送)

岡本衆議「政府は、民間委託をなぜしないのか説明すべきだ」

国光衆議「政府は、検討しています

岡本衆議
 「私が指摘し、『検討する』と政府が答弁したのは2月3日ですよ。
  3週間も経って、まだ検討中
なんですか。今まで何を検討していたんですか」

そこで、あらためてMCがレギュラーコメンテーターの堤 伸輔氏に政府が検査を民間に委託しない最大の理由を問いました。

堤氏の見解>

政府は、民間に検査を委託すると、すでに感染者が大量に出ていることが判明してしまう可能性が有る。
そうなったら、政府の水際対策は完全に失敗したことになる。
それでは、政府・安倍政権の権威が落ちる、
それを隠ぺいし、防ぐためには検査は民間には委託できない、

としか考えられない。

つまり堤氏によれば、政府は国民の命を守るより、安倍政権や自民党・公明党を守るために民間委託を踏み出さないでいることになるようです。

たぶん、それは間違っていないと思います。

それが真実だったら、自民党と公明党の与党全員が、議員失格です。いや、人として失格でしょう。

感染源を探す政府やマスメディアにも疑問です。発生源より、まずは検査と治療可能にすることでしょう

最後に、「まずは保健所に相談です」という医師資格のある国光あやの衆議に対し、同じく医師でもある岡本衆議と上理事長が言った言葉

「わたしなら、重症でなくても来院した患者は診ます」

ということば印象に残りました。

 

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コメント

観ていなかったので。
でもその通りなんでしょうね。
結局は自分が可愛い。
自分の事だけしか考えられないのでしょうね。

投稿: もうぞう | 2020年2月27日 (木曜日) 19:06

もうぞうさんへ

こんなことで責任を取りたくないのでしょう

投稿: 玉井人ひろた | 2020年2月27日 (木曜日) 19:48

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