福島県、感染者を受け入れ
福島県は厚労省の要請を受け、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」でCOVID-19(新型コロナウイルス)に集団感染した患者の内で、14日に2人、15日に3人を受け入れ、計5人が県内にある感染症指定医療機関になっている病院に入院しました。
<福島県内の感染症指定医療機関と病床数>
- 福島県立医科大学付属病院=2床(福島市)
- 福島赤十字病院=6床(福島市)
- 公立岩瀬病院 =6床(須賀川市)
- 白河厚生総合病院=4床(白河市)
- 福島県立医科大学
会津医療センター付属病院=8床(会津若松市) - いわき市医療センター=6床(いわき市)
計.6機関、32床(※地元新聞報道より)
上記のどこかが受け入れたはずですが、当然ながら県は個人情報の保護などを理由に、氏名、年齢、容体、搬送先の病院名などの公表はできないということが記者会見で発表されました。
これで32床の内の5床は埋まったので、福島県内の 病床数は残り27床 ということになります。(※全国合計「1800床」。47都道府県の平均では「38床」となる)
正直、「思っていたより少ないな」という思いにかられました。特に福島医大附属病院の2床は少なすぎかと思いましたが、他県も似たような数のようです。
県(地域医療課)は「病院内の患者や県民への感染防止に万全の体制を取っているため、病院の患者や県民に感染が拡大することはない」というコメントを発表しました。
尚、退院の時期についても、本人の症状の程度によるため、現段階では分からないことも合わせて発表されました。
県が発表したように感染することは無いと信じますが、いよいよ対岸の火事ではなくなった気がします。
| 固定リンク | 0
コメント
こんばんわ。
・「文章」を読んで。
取りあえず、受け入れて良かったのですが、何だか対応が遅かった気がしますね。
投稿: H.K | 2020年2月16日 (日曜日) 20:09
H.Kさんへ
後手に回った日本政府の対応、これから医療機関は大変でしょう。
投稿: 玉井人ひろた | 2020年2月16日 (日曜日) 20:45
ひろたさん!
これからどうなるのか???
「正しく怖がりなさい」とあるメディア人は言うけど
何もかもが止まってしまいそうな???
おっかないです!
こんな時に インフルエンザの死者の多さの情報を
始めて知ったりして( ;∀;)
投稿: Pee | 2020年2月17日 (月曜日) 08:02
Peeさんへ
なるようになるしかないでしょう。どうしようもないです
投稿: 玉井人ひろた | 2020年2月17日 (月曜日) 08:58
素晴らしい事ですね。COVD-19と聞いただけで敬遠しますものね・・・ふつうは。
投稿: 吉田勝也 | 2020年2月17日 (月曜日) 15:41
玉井人さん
私もなるようになる、という意見に賛成。
それにしても、感染症対策の弱体化は昨年4月に
国会予算委員会で指摘されたように、
国立感染研究所への予算削減なの問題多々あり
でしたね。いまとなっては
重症化させないための臨床実験済みのHIV薬など
あらゆる方法を試しながら、COVID19抗体薬の
開発に全力で予算投入するしかありません。
投稿: へこきあねさ | 2020年2月17日 (月曜日) 17:35
いつまで経っても収束しませんね。
もはや対岸の火事って言ってはいられませんね。
たいへんだ!
投稿: もうぞう | 2020年2月17日 (月曜日) 18:15
吉田勝也さんへ
やれることはやっていますので、あとは運を天に任せるだけだと思います
へこきあねささんへ
国立感染研究所への予算削減は国会でも指摘されていますが、方針転換をするような感じはまだないようですね
もうぞうさんへ
たぶん、そちらでも受け入れが始まる気がします
投稿: 玉井人ひろた | 2020年2月17日 (月曜日) 18:32