ヒルクライマーをふくしま県へ
2月17日付け朝刊で、福島民報社と「Link TOHOKU(リンク東北)」が主管し、福島県内各地を転戦する自転車ロードレース大会シリーズ「ツール・ド・ふくしま」のの2020(令和2)年度第2戦に位置付ける新たなロードレース大会が計画されたことが判りました。
コース案は【左図】の通りで、
初日は土湯温泉をスタート後、115号国道旧道を経由してスカイラインに入り浄土平を目指す。
全長約32kmで、高低差1100mほどを駆け上がる。
2日目は高湯温泉を出発してゴールの浄土平を目指す約13kmで、高低差は約800メートルで、国内最長級のヒルクライムコースになるようです。
一日当たり300人程度の参加者を見込んでいるようですが、詳細はこれからになるようです。
県や関係者の狙いは、今年の東京五輪・パラリンピックを見据え、特に自転車人気の高いお隣りの台湾に狙いを絞り、現地に設けた観光窓口やSNSを通じで参加者を募り、訪日外国人客(インバウンド)の誘致拡大を目指すのが目的のようです。
知る人ぞ知る、台湾には世界一過酷なヒルクライムレース「台湾KOMチャレンジ」とい大会が存在し、世界中のヒルクライマーのあこがれの地でもあります。
そのコースは全長105km、高低差3275mを登るというとんでもないものです。
わたしはNHKBSの番組「チャリダー」のレギュラーの俳優猪野学(いの まなぶ)さん(坂バカ俳優)がこの台湾のレースに初挑戦する企画の放送を視て知りました。
猪野さんは、初出場ながらかなりいい成績を上げたのには驚きました。
現在、空前の自転車ブームと言われる背景を利用し、福島県では自転車専用道の整備にも力を入れていますが、世界のヒルクライマーも呼び寄せようとしているようです。
計画の成功を祈りたいです。
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コメント
マラソンシューズのようなことは起きないでしょうか
投稿: ましま | 2020年2月18日 (火曜日) 10:32
ましまさんへ
無いと思います。断言できる気がします
それだけ、過酷なレースです
投稿: 玉井人ひろた | 2020年2月18日 (火曜日) 11:25
新型コロナが下火になっていることをお祈りいたします。
投稿: もうぞう | 2020年2月20日 (木曜日) 07:17
もうぞうさんへ
そうなるといいですね
投稿: 玉井人ひろた | 2020年2月20日 (木曜日) 15:07