対策本部会議に首相は顔出しだけ
首相官邸で開催される大事な「新型コロナウイルス感染症対策本部会合」に、小泉環境相、萩生田文化相、森 法相科の3大臣が欠席し地元開催の行事に出ていた問題は国会で大きな論戦となりました。
ところが、もっとひどい人物がいたことが報道されました。
なんと、それは対策本部の最高責任者である安倍総理本人なのです。
実は安倍首相はこの会合に出席しているのですが・・・
- 2月13日の会合の出席時間 約16分。
- 2月14日の会合の出席時間 約 8分
- 2月18日も会合の出席時間 約12分
完全に「顔を出しただけ」の会合出席の様子が、ようく解ります。
総理だから、ほかにもたくさんの指示や仕事があるので仕方ないのかもしれないと思いきや
ウイルス対策を顔出し程度にして、その後の「自民党当選3回議員との懇親会」、「大手メディア幹部とホテルで約3時間の会食」、公明党幹部と約2時間の会食」に出席していたのだそうです。
国内外の人々がコロナウイルスで大変な思いをしているのに、対策本部長は会食優先でいたということです。
総理に習ってで他の大臣もやる気が無いのでしょう。
これでは縦割り行政の日本で、それを越えて指揮する立場の首相がこれでは、各省庁が連携をとれるわけがありません。
やはり、腐っています。
なんだか「加藤厚労大臣」がかわいそうになってきました。
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コメント
第一回の会合で総理の参加は3分だったという
記事もありました。
ほんに、庶民は市中感染がいまや現実課題となる中
具体的な対策を待っています。
4日、あるいは7日待機、などといわれるより
発熱、倦怠感などの症状がでたら、最寄りの医院の別室
ででも、ウイルス検査をして、白黒はっきりさせないと
スーパースプレッダーに
なりかねません。
そうするには、具体的、財政的うらづけが必要です。
早く抗ウイルス薬の開発と大学病院、民間医院での
対応ができる施策をとってもらいたいものです。
各種イベントが中止、縮小となり「今日用、今日行く」
が高齢者にはかなわぬものとなりつつあります。
投稿: へこきあねさ | 2020年2月24日 (月曜日) 20:33
まさに『会議』では『怪議』ですね。
2月になってメディアも連日大きく報道する中、なんと感染症の専門家を入れた会議を立ち上げたのは2月14日になってからです。
『女性自身』のサイトでも対策会議のお粗末さを厳しく指摘していますね。
☆会議時間は平均11.9分…あ然とする安倍首相の新型コロナ対策 (https://jisin.jp/domestic/1832596/)
やっているフリだけアピールの安倍政権!!
ウィルス検査を韓国並みにキチンとやれば、国内感染者は数十倍になっているのでは (怒)
今や、この政権が発表する数字は全く信用できません。
投稿: ススム | 2020年2月24日 (月曜日) 21:52
へこきあねささんへ
3分ですか。軽視していたんでしょうね。
それよりも桜問題が大事だったんでしょう。問題を長引かせているのは野党じゃなく、安倍政権・与党です
ススムさんへ
どの言葉にも「やります。説明します」全部掛け声だけです
それなら、誰にだってできます
投稿: 玉井人ひろた | 2020年2月25日 (火曜日) 07:56
会食は5000円の会費制となぜ言わないのでしょう。
投稿: ましま | 2020年2月25日 (火曜日) 09:26
ましまさんへ
それは、間違いなく‘5000円では賄えない高額の会だった’からでしょうね
投稿: 玉井人ひろた | 2020年2月25日 (火曜日) 18:10
加藤厚労大臣は気の毒なくらい顔を出していますね。宿命と言えばそのとおりですが、少しは休ませたいと思います。
投稿: もうぞう | 2020年2月26日 (水曜日) 07:18
もうぞうさんへ
加藤大臣が倒れたら、それをマスコミや国民のせいにしかねない政権に感じます
投稿: 玉井人ひろた | 2020年2月26日 (水曜日) 07:49