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2020年3月の31件の記事

2020年3月31日 (火曜日)

一人の男の死

志村けん(70)という一人の男の死に対し、その原因に対し、国内はもとより海外までがそのショックと悲しみや惜しみのメッセージを発している。

政界までがお悔やみの言葉を言い、『その死で新型コロナウイルスの恐さを伝えた』と賛辞の言葉さえ贈られた。
わたしもお悔やみを申し上げたい。

私の父も、ほとんど同じ年齢で他界している。

父の死は、国の‘難病指定’にもなっている「肺繊維症」というものに肺が侵されたことによるものである。
気が付いた時には、すでに末期に近かった。

これもまた肺の病気であるが感染症ではない、にもかかわらず近所の人によっては、我が家の前を通るときは(感染しないように)‘口をふさぎ息を殺して足早に通り過ぎる’という悲しい行動をした人が居た。

ところがどうだろう、感染症で亡くなった志村けん氏の自宅前には献花する人が集っている。

やはり、著名人は違うものである。テレビでは、これまでの出演番組や在りし日の様子の特集が、各テレビ局は競争するように放送している。

ただ、同じ一人の人間の死、同じ新型コロナウイルスで亡くなった他の多くの人々との報道の扱い方、マスコミはこれほど差をつけてよいものだろうか?

わたしにはよく判らないが、私の父親の死は「難病」に対する啓発にも研究開発にも何もならなかったが、家族の悲しみは志村けん氏とは比べようもないことだったことは確かである。

 

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2020年3月30日 (月曜日)

積雪の二日目

昨日の雪降りには驚きました。そして今朝の我が家の周囲の様子です。

Img_3664 Img_3663

上のは納屋の屋根から落ちた雪だまりです。

下は畑、雪の下には数日前に植え付けたジャガイモの種イモが埋まっています。

いずれも、今冬初めての本格的な雪景色になりました。

ただ、きょうの暖かな日差しで午後には、雪は消えてしまいました。

あっという間の、今冬の冬景色でした。明日朝も氷点下になるようですが、あさってからは本来の温かさになるようで家族の体調が不安です。

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2020年3月29日 (日曜日)

タイヤを替えたばかりだった

妻の車のタイヤを夏用に替えたのは、26日の金曜日でした。

Img_3662

きょうは早朝から雪が積もりだし、未だに雪が降り続いています。午前中は降るようです

私の車のタイヤはまだかろうじて(かなり減ってる)冬タイヤだったので、この程度の積雪では問題なく走れました。

暖冬で積雪も凍結も無かった今冬、すでに夏タイヤに替えた方は少なくはないはずですから、きょうが日曜じゃなかったら道路は大変だった気がします。

昼までに15cmほど積もり、いったん仕舞っていたスノースコップをだして‘今冬初の雪かき’をしました。

重い雪で植木が折れそうなので、雪を落としもしました。納屋の北側は、落ちてきた雪が50~60cmの山になっています。

ただ、この積雪も明日の朝には無くなっていることでしょうから、これで事故などに遭ったかたが居られたら悔しいことでしょう。

 

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2020年3月28日 (土曜日)

これも中止、あれも中止

わが村で毎年行われている年度末最終日曜日の早朝6時に行われる「村内美化運動」、平たく言うと村内の生活道路のゴミ拾いですが、今年は新型コロナ感染処置として中止となりました。

初めてのことです。

ただ、これは野外の活動だし(密閉空間じゃない)、村民だけの各地区ごとに分れた集まりだし(不特定多数じゃない)、短時間に終わる作業なので(濃厚接触にならない)、中止にしなくていい気もしましたが、行政として致し方ないのでしょう。

致し方ないと思いますが、なんとも釈然としない気持ちになっています。

ということで、明日の朝は早起きする必要も天候を気にすることも無くなりましたので、通常通りの朝になりました。

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2020年3月27日 (金曜日)

東京へ行くな

本日27日、福島県から県民に向けて‘東京へ行くことを自粛’する要請が発せられました。

いよいよ、首都圏は危険地帯となった感があります。

ただ、東京へ行く用事など全くない我が家としては、本当に気になる報道は別です。

それは今日の朝刊の記事で、高血圧の降圧薬を服用している人は、新型コロナウイルスに感染すると重篤になり易いという中国からの発表です。

我が家では高齢の母がその降圧薬を服用していますので、とても気になる記事でした。

明日はどんな発表が出るのでしょうか。

なんだか、この騒ぎに飽きがきている私です。

これは、いろんな意味で危ない兆候なのでしょうか?

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2020年3月26日 (木曜日)

1000人のキャンセル

オリンピックが延長となり、開会式より先行して福島市の東球場で行われるはずだったソフトボールや野球の試合も今年は無くなってしまいました。

これにより、福島市の飯坂温泉のあるホテルではソフトボールの試合のスタッフら総勢1000人の宿泊地になっていたのですが、全てキャンセルになってしまいました。

東日本大震災によって、宿泊客が無くなり2~3年前からやっと元に戻りだし、オリンピックは大きな収入源になるはずでしたが、コロナウイルス感染問題で、一転して経営危機になってしまう懸念が出てきたことが、きょうの地元の朝刊に記載されていました。

オリンピックでは、南米ペルーのホストタウンになっているわが村、予定していた宿泊施設などの対応など、年度末の忙しい時期に対応に大わらわの事態になりました。

幸いにもまだわが村には感染者は出ていませんが、隣接する郡山市では出ているだけに油断がなりません。

とは言っても、個人的にはどうしようもなく、結局いつもの暮らしを続けるしかなく、わたしはきょうはトラクターで畑を耕して腰が痛いです(;^ω^)

それにしても、安倍総理の「聖火は福島においてあげなさい」の言葉、カチンときましたね。

なんとも福島県民を‘見下した’言い方なのでしょうかね。

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2020年3月25日 (水曜日)

軍 票

先日、昨年の台風19号で大きな被害があった郡山市に住む親せきがやってきて、床上浸水の被害に逢った自宅はどうなったのかの話になったのですが、全部壊して建て替えることを決めたという話を聞き、やっぱりそうなるのかと思いました。

ただ、建て替えを決意した理由を聞いてほんとうに驚きました。

なんと、解体費用も、新築費用も、郡山市が全額出してくれるというのです。すごいです。

実は、郡山市は東日本大震災の時の対応が不味く、市民から大ブーイングのあらしが吹いたのです。
その反省に立ち、今回は思い切った対応を決断したようです。

郡山市の税収は、県内でもトップです。しかし、膨大な水害被害件数に費用を出すとなると、足りなくなることは目に見えています。

足りなければ、県に助成要請、県も予算には限りがあり足りなければ国への助成の要求でしょう。

結局のところ、国は水害、地震災害、そしてコロナの経済対策に予算を分配することになり、その額は何兆円になるか想像もつきません。

国は消費税を10%に引き上げましたが、国民の反感を抑えるためバラマキ政策の減税対策をセットにして、結果として増収にはならなかったので、国家予算も足りないはずです。

でも、麻生財務大臣は「予定通り税収はある」という答弁を行っていますが、国債を乱発しているのですから矛盾した答弁です。

行きつくところは、また国債発行となることでしょう。

これで、安倍総理は「史上最多の国債発行を行った総理大臣」として名を残すことになることでしょう。

その国債=国の借金は、返済能力も返す予定も無く、まるで戦前に日本軍が乱発した「軍票」と何ら変わらない気がします。

こういう状況の時ですから、今回は各政党(共産党は除く)が受け取る「政党助成金」(約317億円)の辞退を考えてもよいのではないかと思います。

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2020年3月24日 (火曜日)

諫言役(かんげんやく)

わたしは時代劇大好きで、水戸黄門(再放送)は毎日視ています。

ただし、一番新しい武田鉄矢の水戸黄門だけは最初は視たのですが、あまりにも駄作過ぎて気分が悪くなるので視ません。

それはともかく、水戸黄門漫遊記には「諫言役」という忠義の家臣が出てくるストーリーがあります。

諫言とは、主君の横暴や間違った考えを正すため、主君の考えを正しい方向に直すことです。

本来は、家老職や殿様に準じる高い役職や身分の者が行う行為ですが、「諫言役」というのは身分は低いがその人柄から代々特別に許された一族になります。

当然、身分が低いので諫言は命がけ、つまり切腹して懇願することになります。

政治家もよく「腹を切る覚悟で意見する」という言い方をしますが、ここでいう腹を切るは「議員辞職」を意味します。

そして、その覚悟で反対意見を言う相手は党の代表や総理大臣のことです。

今の自民党に欲しいのは、安倍総理や麻生財務大臣に対し諫言を申し出る議員でしょう。

福島県いわき市では桜の開花宣言が出されましたが、自民党の諫言役は、今年中に現れるのでしょうか。

 

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2020年3月23日 (月曜日)

延長の方針が決まりそう

3月23日の参議院予算委員会で、自民党の佐藤正久参議(福島市出身)からの「東京オリンピック開催」についての質問で、安倍総理が答弁したことが大きな影響を与えています。

安倍晋三首相の答弁>

東京五輪延期も含めて4週間以内に結論を出すとした国際オリンピック委員会(IOC)の新方針について

「私が申し上げた『完全な形』での実施という方針に沿うものであります。
仮にそれが困難な場合には、アスリートの皆さんのことを第一に考え、延期の判断も行わざるを得ないと考えている」

「判断を行うのはIOCだが、中止は選択肢にはない点は、IOCも同様だと考えている」

総理が口火を切ったことで、森JOC会長も小池都知事も「総理が言ったのだから」と責任転換もできるし、これで東京オリンピックの開催延長がほぼ決まった感があります。

あとは、正式発表の時期だけでしょうが、新年度である来月には発表したほうが選手へのダメージが少なくなることでしょう。

ただ、延長で年齢制限に引っかかり出場ができなくなる選手などは、本当に気の毒だと思います。

 

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2020年3月22日 (日曜日)

コロナ騒ぎをよそに

コロナ騒ぎをよそに、紅梅・白梅が満開になり、わが地域でも桜のつぼみがチラホラ開き始めました。

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庭の馬酔木は、花が滝のように咲いています。

例年より早い気がしますので、桜の花も早いことでしょう。

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2020年3月21日 (土曜日)

厚生省クララスター対策班・・・とは?

21日、国立病院機構大分医療センター(大分市)について、大分県の広瀬勝貞知事は記者会見で「院内でクラスター(感染集団)が発生したものと言わざるを得ない」というコメントを発表しました。

同センターでは医師や看護師、元患者ら20~80歳代の男女5人が新型コロナウイルスに感染したことが20日に判明し19日に見つかった2人と合わせて計7人となったようです。

これをうけ職員や入院患者ら計約600人全員について順次PCR検査を実施する方針を明らかにすると同時に、センターは外来診療を当面休止することが決定しました。

合わせて、元患者が転院した大分リハビリテーション病院(大分市)も感染判明を受けて外来を休止するとともに、大分県は同病院の職員ら約40人の濃厚接触者についてPCR検査を行うようです。

この状況から、大分県は厚生労働省のクラスター対策班の派遣を要請したようです。

ところで、「厚生省のクラスター対策班」とは、何?

ちょっと、厚労省のサイトを視ましたら、先月の2月25日(火)に立ち上げられた班のようですが、これだけコロナ関連報道があったのに見逃したのでしょうか?

わたしは、そんな班が設置されていたのを今日まで知りませんでした。

ただ、厚労省のサイトを視たら、物々しい名称の割にその仕事内容は情報収集と現地関係者との相談のようで、極端に言ったらただのアドバイザー集団のようにも感じられました。

大丈夫なのでしょうか?日本の対策は?

 

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2020年3月20日 (金曜日)

聖火が到着

聖火がギリシャから宮城県の仙台空港に到着しました。

ただ、日本も海外でも

オリンピックの‘聖火’より、新型コロナウイルス対策の‘成果’を望んでいる気がします。

学校では臨時休校で‘正課’が不足し、

渡航や交流遮断で‘生家’に帰れなかったり、店頭では‘生果’が不足気味となり、

早く国民が‘声価’を高める治療法が待ち遠しいです。

最悪でも、オリンピックが開催される‘盛夏’が来る前に、終息していただきたいものです。

そのころになっても、全国の職場などで‘請暇’申請が続出している事態だけは想像したくないですね。

 

以上 『 ‘せいか’ づくし』のつぶやきでした。

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2020年3月19日 (木曜日)

コロナウイルス感染で自殺

3月10日、北朝鮮の咸鏡北道(ハムギョンブクト)会寧(フェリョン)市で新型コロナウイルスへの感染が疑われ自宅に隔離されていた50代の女性が焼身自殺するということが発生したというニュースを見つけました。

北朝鮮で自宅隔離された人々は30日間の隔離が科せられ、その間の外出は1週間に1回、30分に限り、食べ物の調達のためだけに許されているそうです。
ただ、マスク着用していなければそれも許可されないようです。

その女性は2月17日、新型コロナウイルスへの感染が疑われるとして強制的に自宅に隔離されたが、貧困のうえ仕事ができないため買い物もできないため担当の保安員(警察官)に「食べ物の問題をどうにかして欲しい」と毎日、頼んでいたそうですが、保安員は耳を貸そうともしなかったそうです。

そして、女性は食料と薪が尽き、「もはや生きていけない」と考えガソリンをかぶって自殺したとのことです。

このニュースはどこから出てきたのかは不明ですが、真実味が感じられます。

これは北朝鮮政府の対応の酷さを感じさせますが、日本国内でも同じようなことが起きかねないと思えるのは、考えすぎでしょうか?

 

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2020年3月18日 (水曜日)

またもや新しいチェーン店が開店

本日、隣接する本宮市に新たな店舗が開店しました。

開店したのは、東北を中心に200店舗以上チェーン店が在る「薬王堂」というドラックストアーです。

以前にも記事にしましたが、本宮市は人口は3万人ほどで、隣接するわが村と合わせても4万人には届かない県内でも最も小さな市になります。

ところが、この小さな市のスーパーやドラックストアー、ホームセンターなどの店舗は驚くほど多く、その多さは異様なくらいです。

そこにまた新たな店舗が開店したのですから、ただただ驚きです。

もっと驚くのは、ほとんどが他の市のように郊外じゃなく、歩いていける近距離の中心街に店舗がひしめいて在ることです。

遠い店舗でも車で5分ほどしかかかりません。

どうして、本宮市にはこれほどの多くのチェーン店が進出してくるのか?大いに疑問です。

これで、福島県本宮市の店舗は↓このようになりました。

<スーパー>

  1. リオンドール本宮店
  2. ヨークベニマル舘町店
  3. ヨークベニマルエイトタウン店
  4. ビック 本宮店
  5. 清水ストアー本宮店

<ドラックストア>

  1. サンドラック
  2. ツルハドラック本宮店
  3. ツルハドラックエイトタウン店
  4. ウエルシア本宮店
  5. 薬王堂本宮店

<ホームセンター>

  1. ダイユーエイト本宮店
  2. コメリ 高木店
  3. コメリ 荒井店

<家電>

  1. ヤマダ電機

<100円ショップ>

  • ダイソー
  • セリア 

 注、ブルー太字の店舗は、中心市街地に在るチェーン店

そして、離接するわが村には、スーパーとホームセンターが合体したスーパーセンターである「PLANT5」という、売り場面積5000坪の大型店が存在しています。

互いに似たような商品を販売し競い合って、素人ながらも「これで各店舗がやっていけるのか?」と心配してしまうほどの店舗数です。

それでも店舗が増える、わかりません。

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2020年3月17日 (火曜日)

凍結無しで終わる今冬

今冬は、凍結道路を見ることが無く終わってしまったようです。

昨冬も、積雪ほぼ無しの冬でしたが、2~3回ぐらいは凍結道路を走行した記憶が在りますので、今年は異常です。

異常と言えば、我が家のレッドロビンの赤い葉です。

レッドロビンの赤い葉は新葉、つまり若葉ですから晩秋に延びだしたのは冬の寒さで黒くなってしおれてしまいます。

Img_3657←ところが、今冬は違いました。

しおれるどころか、赤い葉を保つだけでなく成長までしてご覧のとおりです。

レッドロビンを植えてかなり経ち、最初のはかなりの高木になりましたが、赤い葉のまま冬越しするなんて、初めてのことです。

それだけ、あたたかな冬だったことがこれでよく解ります。

もし新型コロナウイルスが自然発生なら、そいう気象が影響したのかもしれませんし、毎年新たなウイルスが発生する可能性が高くなります。

世界が一つになって、治療薬を開発してもらいたいものです。

できれば、それが万能ならありがたい。

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2020年3月16日 (月曜日)

興 行

「興行」という言葉を広辞苑で調べると、③の意味に

  • 客を集め、入場料ををとって演劇・音曲・相撲・映画・見世物などを催すこと

という記載があります。

昨日行われたBリーグ(プロバスケットボールリーグ)にの試合に出場した、レバンガ北海道に所属する折茂武彦(おりもたけひこ)選手がいます。

Jリーグでは53歳現役として有名な横浜FCの三浦知良選手が知られていますが、Bリーグ界のレジェンドといえば今年5月で50歳になるこの折茂選手になります。

同選手が、チアリーダーも居ない無観客試合を終え、記者に語った言葉にハッとさせられました。

無観客はリーグとしても苦渋の決断だと思う。

ただ、プロ選手として無観客でやることに本当に意味があるのかという思いが強い。」

現在、やはり無観客で行われている大相撲もそうですが、プロが行うスポーツの試合は‘興行’なのです。

つまり、極端なことを言えば、客が居ないのは興行ではなくアマチュアスポーツのゲームになってしまうのではないか?

さすれば、高校野球は無観客で試合を行ってもよかったのではないか?

そんな思いが、沸き上がった折茂選手の言葉でした。

 

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2020年3月15日 (日曜日)

識字率

太平洋戦争の終戦後、「日本語は漢字が多く覚えるのが難しく、日本人の識字率が上がりにくい。そのために日本の民主化が遅れている」という無知なGHQの偏見による発案で、‘日本語をローマ字表記にしよう’とする計画が起きたそうです。

それを踏まえ昭和23年(1948)に、GHQ指導で日本初の「日本人の読み書き能力調査」という全国調査が実施しされたのですが、その結果は・・・

日本人の漢字の読み書きができない者の割合はたった「2.1%」しかなく、日本人の識字率が98%近いという非常に高いことが判明、これによってGHQによる日本語の文字のローマ字化計画は撤回されたという事実があったそうです。

ただし、漢字は難しいという事実は間違いありません。

そのせいでしょうか?近頃はカタカナ言葉が氾濫しています。

コロナウイルス関連でも、「クラスター」、「パンデミック」、「キャパシティー」等々、恐怖感をやわらげる意味合いもあるのかもしれませんが、多くの言葉が使われています。

でも私としては、漢字で表記してくれたほうが意味が解りやすいです。

そこが、アルファベットやカタカナ・平仮名には無い、漢字のいいところです。

 

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2020年3月14日 (土曜日)

安倍総理の必飲水「神立の水」

 新潟県南魚沼郡湯沢町神立の地中約1.4kmの水源から採取されるナチュナルミネラルウォーター(飲む温泉水)、それを商品化したのが「神立の水(かんだつのみず)」という商品名の飲料水です。

販売しているのは「光ジャパン」という会社ですが、その会社の代表者は「慧光塾」(えこうじゅく)という経営コンサルタント会社の責任者であった光永仁義の長男光永正樹氏が務めているようです。

「慧光塾」とは経営コンサルタント会社となっていますが、その内容は‘悪魔祓いやお告げ、心霊治療を行う新興宗教的な会社だそうです。

その「慧光塾」に指導を仰ぐ一人に現在のホテルニューオオタニ社長がおり、その社長によって安倍総理の持病を治してもらってから、総理は「神立の水」を必飲するようになっています。

予算委員会で自前の水筒で飲んでいるのは、たぶんその水だと思います。

平成27年(2015)1月には日刊ゲンダイがスクープとして、安倍晋三首相が政治資金で神立の水を、収支報告の義務がない少額領収書にするため、7,980円ずつに複数回に分けて事務所費として計上していたことが報道されましたが、数字上は違法じゃないのでそれで終わっています。

そんなすごい水なら、新型コロナウイルスにも効くかもしれません。

少なくとも、安倍総理は内心でそう思っているのかもしれません。

ただ、それが初動対策の遅れに関わっていたなら、それは重大な責任問題です。

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2020年3月13日 (金曜日)

災害時には、必ず出てくる言葉

オンラインを検索すると、コロナウイルスに限らず災害のときに首長さんや著名人がメッセージとしてよく耳にするのが、「やまない雨は無い」また「明けない夜は無い」という言葉でしょう。

似たような言葉は古くから世界じゅうで有るようです。

文藝春秋から2004年に出版された倉嶋厚著『やまない雨はない』というベストセラー書もあるようです。

ただ、この言葉には異議ありですね。

これでは、まるで「雨=悪」です。

雨も降らなければ困る自然現象であり、片手落ちの言葉遣いだと思います。

どうせ言うなら↓

やまない雨はない。降らない雨もない。

これでしょう。これなら、腑に落ちます。

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2020年3月12日 (木曜日)

選抜野球 中止

センバツ高校野球、「春の甲子園」とも言いますが、新型コロナウイルス蔓延で史上初の「中止」が決定されてしまいました。

東北からは、宮城県の仙台育英高校、山形県の鶴岡東高校、そしてわが福島県の県立磐城高校が21世紀枠で46年ぶりの出場が決まっていて県内では話題になっていました。

地元テレビ局はこぞって磐城高校野球部の特集番組を制作し、夏の甲子園大会で準優勝したときのことも紹介していました。

ところが、新型コロナウイルス感染対策で学校は臨時休校になり校庭が使えず練習もままならない状態に陥りました。

それでも部員たちはあこがれの甲子園で野球をするために工夫して練習を行い、来る甲子園大会の準備を行っていました。

磐城高校があるいわき市は、昨年の台風19号の被害が大きかったところで、県内では最も多く死者が出たところです。

ですから、いわき市を始め県内全部の水害の被災者にとっても、磐城高校が出場するという甲子園大会は待望していたもので、磐城高校の活躍を期待させるものでした。

それだけに、インフルエンザ大流行時にも行われてきた大会、中止の決定は信じがたいものでした。

・・・選手たちが安心して甲子園でプレーできる環境を、現段階では担保することが難しい。・・

さらに、現在の一斉休校のため十分な練習ができないところもあり、試合において選手の怪我も考えられての決断だったことが述べられましたが、なんというタイミングでウイルス感染が始まったのでしょう。

異常なくらい暖かな今冬と春が、精神的には寒い季節になった気がしました。

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2020年3月11日 (水曜日)

「ヤジ」じゃなく「不規則発言」だ・・?

 3月3日の参議院予算委員会で新型コロナウイルスの感染拡大防止をめぐり、立憲民主党の蓮舫副代表は政府が小中高校など一斉休校について、重症化しやすい高齢者施設への対策も合わせて強化しないのかなどの質問のさ中、「いま、驚くべきことに自民党の席から『高齢者は歩かない』と松川議員からヤジがありましたが」となり、同委員会室は騒然となりました。

委員会終了後には「『高齢者は歩かない』とヤジを飛ばした」と指摘された自民党の松川るい参議がその発言を認め、

誤解を与える表現だった」
「舌足らずの表現で誤解を与える表現だったなと思って、それは反省しています。」
「気を悪くされた方がいたら、すみません」

と、謝罪しましたが、

「“高齢者施設にいる方は概して子どもたちのように毎日通学などの移動する機会は少ないという趣旨だった”」

上記のような釈明もあわせてして、私には反省している感じには見えませんでした。

そしたら、3月9日の夜の生放送「報道1930」で松川参議の本音に驚きました。

松原耕二MC
「松川議員、『高齢者は歩かない』というヤジがあったようですが・・」

松川るい参議
あれは、そこだけ切り取られ騒がれただけで前後の私の話しを聞けば誤解だと判ります」

「そもそも、あれは『ヤジ』ではないです。『不規則発言』です。・・・

松原耕二MC
「!!!『ヤジ』と『不規則発言』は違うんですか?どこが違うんですか?」

松原るい参議は、「違うのが常識。解らないかな」という顔で、MCの質問には答えず持論を始めました。

「安倍総理屈 出た!」と思いましたね。

<参考>「招待ではなく招いたのである」安倍総理屈より引用

安倍総理同じ言い回し、さすが安倍信者議員です。言い方まで安倍総理とそっくりで、気持ち悪いです。

だいたい、質問者でもない松川参議が、前後に話なんかしていないわけで、「話の前後を聞けば」ということ自体が変な話です。

こういう人物を、私の常識では「バカ」、または「恥知らず」と呼びます。

 

 

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2020年3月10日 (火曜日)

やっぱり出た!コロナウイルス関連 詐欺

本日、私が住む地域を管轄する警察署から、いつもの注意喚起を促すメルマガが届きました。

その内容は↓

3月7日(土)、東京都内の40代男性宅に“労働局職員”をかたる男から
新型コロナウイルス対策で助成金が出ます。」
マスクも送付します。」
手続のために銀行口座の登録が必要です。」

などと電話があった。

男性は、近くのATMに誘導され指示に従いながらATMで手続をしようとしたが、操作方法が分からず、パトロール中の警察官に声を掛けたことにより、詐欺と気づき被害に逢わなかった。

現在のところ、福島県内で、同様の不審電話はないが、新型コロナウイルス関連で「助成金がある。」「口座の登録が必要。」などといった電話には十分に注意すること。

※ 新型コロナウイルス関連の助成金について、労働局等から個人や事業主に戸別に電話連絡が行くことは無い

「マスクのおまけ付き」というのも憎いほど念の入ったサービス(?)で、現在の状況をうまく利用しています。

やはり、こういう詐欺が出るんですね。腹が立ちます。

注意しましょう。

 

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2020年3月 9日 (月曜日)

気温上昇

きょうの気温上昇はすごかったです。

午前中は晴れていましたがすぐに曇り、それでもほぼ20℃近い気温で少し動いても汗ばむし、体がだるいし頭痛はしてくるしでまいりました。

近くのスーパーセンターでは、ティッシュはほぼ在庫がそろった状態になっていました。

しかし、日曜日に買い漁られたのでしょう。トイレットペーパーはまたもや無くなっていました。

でも、すぐに入ってくるでしょうからあわてず様子を見たいと思います。

マスクは完全に無い状態で、最初から買う考えすらもっていなかったのですが、昨日に妹が来てお土産に50枚ほど入ったマスクをお土産に持ってきてくれたので助かりました。

今、手土産で一番喜ばれるのは なんといっても マスク ですね。

それと、ついでに書店に寄ったら殺菌アルコールが入った携帯用のものが販売されていたのを見つけました。

一人1個の制限はありましたが、かなり数が残っていました。書店に殺菌液が有るなんてだれも考えなないので、みつからずに残っていたのでしょうね。

盲点でした。

もしかすると、マスクも意外なところで売れずに残っているのかもしれません。

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2020年3月 8日 (日曜日)

入国拒否を韓国は怒り、‘中国南京市民’は賛辞拍手

中国の南京市は感染が抑えられている中国でも珍しい地域だそうですが、そこに在留している日本人映画監督の竹内氏がBS報道1930にオンライン出演で語られた内容は、番組MCや出演者を困惑の表情に変えました。

南京市は日本などに行って、帰国した人には必ず2週間ほど自宅などで隔離され、外出ができない政策を2月初めから行っているそうです。

竹内氏は2月初旬に日本へ行った際に、中国のように検疫などを予想していたのですが、日本では検疫もされずすんなり入国できたことに驚いたそうです。

その後南京に戻って、2週間ほど外出禁止を行いアパートの自宅で過ごしたそうですが、食べ物などは中国人の大家さんが代わりに買い物に行ってくれて玄関の外に置いて行ってくれたので助かったと言っていました。

それに対し、スタジオからはこんな質問

MC松原氏「外出禁止を破ると罰則などがあるんですか?」

竹内氏 
「無いです。規則を破る人などいないからです。」

「中国人はこのウィルスの怖さを分かっているから個人的に隔離されてもやむなしと思っているです。」

「日本人は必ず一党独裁とか、中国政府の強権の話に、すぐになりますね(笑)

「中国人はあくまでこのウィルスが怖いから、市民らは自発的に行い必死で助け合って乗り切ろうとしているんです」

「今回、日本が中国と韓国の入国を制限したことは、怖いウィルスなんだから当然と南京市民は日本政府の政策に拍手しているです。」

松原氏「はぁ・・・・・・・・・・・」

中国への固定された偏見が日本に在ることを、思い知らされた気がしました。在留日本人孤児を育てた中国人の親たちのやさしさを思い出しました。

改めて考えれば、日本政府が2月初旬に入国制限を行わなかったのは、習近平の来日予定があったことで“中国へ配慮”によることは間違いありません。

その配慮によって、北海道には感染者が入国することになってしまい、今の感染拡大になっています。

福島県でもクルーズ船の客だった人が帰宅後に感染していることが判明しましたが、日本国民はどこかまだ楽観した気がします。

私には放射能問題でおこった似たような経験から、少し重なって感じています。

はやく検査が簡単になることを待つだけですが、保険適用でさらに検査までの手順が増え、かえって面倒になるそうです。

なんだか、よく解らない日本政府=安倍政権です。

 

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2020年3月 7日 (土曜日)

小関メロディー ベスト30

来月の4月から新たに始まるNHKテレビ小説「エール」は、福島県出身の作曲家 小関祐而さんをモデルにしたものであることは昨年の記事でも紹介しました。↓「つぶやき古道」過去ログ
https://iwasironokuni.cocolog-nifty.com/komiti/2019/03/post-29a5.html

これを機に福島県内では、小関さんに関するいろいろな企画が行われていて、その一つが「あなたが選ぶ古関メロディーベスト30」というアンケート開催です。

主催したのは福島民報社、共催はラジオ福島、協力は福島市古関裕而記念館、日本コロムビア、中日新聞、東京新聞、キョウワグループホールディングス、そして福島市、福島商工会議所、「“よい仕事おこし”フェア」実行委員会、毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社の後援でおこなわれたようです。

その結果が、主催の福島民報社から今日の朝刊で発表されました。2020030773419_0

『投票総数=17011票』で、全国40の都道府県から投票があったようです。

都道府県別の票数で一番多かったのは「福島県=11095票」、

2番目が古関さんの妻金子(きんこ)さんの故郷の「愛知県=1232票」、

そして3番目が「東京都=1087票」となったようです。

<ベスト30の内容>

1位は「高原列車は行く」、これは作詞した丘灯至夫(おかとしお)さんも福島県出身ですし、モデルになった高原列車も猪苗代町の沼尻軽便鉄道ですから、ダントツの票数になった気がします。

2位は「栄冠は君に輝く」、今でも流れる甲子園の全国高校野球選手権大会歌ですので文句なしです。

3位の「長崎の鐘」。これも誰もが知っている長崎原爆投下で犠牲になった人々への鎮魂歌ですね。

そして4位には、昭和39年(1964)日本で初めて開催された東京オリンピックの開会式ように作られ流された「オリンピック・マーチ」ですね。タイムリーな曲です
この曲で戦後日本の復興が成し遂げられた思いを、重ねて多くの日本人が歓喜したといいます。

さらに、早稲田大の応援歌「紺碧の空」、プロ野球阪神タイガースの歌「六甲おろし」、今回のドラマにも出てくる福島県本宮市出身の歌手伊藤久男さんが歌った「イヨマンテの夜」、福島県須賀川出身の円谷英二監督映画の挿入歌「モスラの歌」、ドラマの主題歌「君の名は」、童謡「とんがり帽子」などが上位に入っっています。

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2020年3月 6日 (金曜日)

ティッシュペーパ、トイレットペーパー

3月1日の日曜日に、全く姿を消してしまったティッシュペーパーとトイレットペーパー、そしてキッチンペーパーでしたが、きょう買い物に村内のスーパーセンターに行ったらちゃんと入荷して、棚に並べられていました。

まだ、販売されていた全種類はそろってはいませんで一人につき1個の制限が有りましたが、相当数が重ねられてありました。

ただ、数日前と違うのは、その前を通っても目の色を変えて買い求める客が居なかったことです。

客は、「あら、有るよ」と言いながらも、買う人の数や様子は通常通りに戻ったように見受けられました。

我が家ではティッシュもトイレットペーパーもまだ間に合いますが、キッチンペーパーが最後の1巻きを使い始めて危ういところでしたが、ちゃんとそれも入荷していて買うことができホッとしました。

不安を煽って狂騒買い占めを引き起こしたテレビ局、反省してもらいたいです。

そういえば・・・

香港は長期のデモ対策として「マスク着用禁止」の法を作って若者を取り締まっていましたが、新型コロナウイルスの拡大でその法律は変えたのでしょうか?

報道が無いですが、どうんなっているんでしょう。もし、まだマスク禁止ならとんでもない話ですが。

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2020年3月 5日 (木曜日)

加計学園の不正入試と人種差別

気が付けば、3年目になるんですね。

安倍総理が岩盤規制に風穴を開け、2017年に52年ぶりに新設が認められた安倍総理の後援会の加計氏が運営する「学校法人加計学園岡山理科大学獣医学部」が愛媛県今治で開校認可されたことです。

この学園で昨年11月16日、のキャンパスで獣医学科の推薦入試が実施された際に、不正入試が有ったことが内部告発で判明したとの記事が出ました。

その不正入試の内容>

  • 8名の韓国人受験生の全員の面接試験を一律0点とし、不合格にしていた

記事にしたのは「週刊文春」、同紙の取材では複数の職員が、証拠となる内部文書とともにその事実を明らかにしたということで信ぴょう性が有ると記事は伝えているようです。

面接で0点というのはあり得ないことだそうです。

週刊文春が入手した内部文書によれば、面接結果が 0点 にした理由も記載されていたようです。

  • 「(韓国の受験生は全員が)日本語でのコミュニケーションが著しく困難だった」と説明している。

ところが、加計学園の幹部職員によれば、文書試験では計200点満点で採点され韓国人受験生の中には満点に近い点数を取っているということで、全員が日本語を読み書きできていた証、日本語でコミュニケーションができないはずがないというのです。

だいたい、素人考えでも日本の学校を受験するような韓国人が、基本中の基本である日本語を話したり読み書きできなかったりしたら日本に来ないです。

これは単純に加計学園の方針として「韓国人は入学させない」という国籍差別でしかない蛮行です。国際問題です。

2018年に女子受験者の点数を低く不正捜査し不合格にしていたことが発覚した東京医科大は、「公正、適切な学生の受け入れが実施されていない」として私学助成が不交付となりましたが、忖度好きの文科省はどう対処するのでしょうか?

現在安倍総理は新型コロナウイルスに関する対策特措置法処置法を作ろうと野党と協議を進めています。

これは、平成24年(2012)に民主党政権時に成立した「新型インフルエンザ等対策特別措置法」の範囲を広げるだけで運用できたことで、野党も最初から訴えていたものです。

こういうのはお得意の閣議決定と解釈変更はやらないのが安倍政権の安倍政権たるゆえんです。

この法を使えば簡単だが、日ごろから「民主党政権は・・」と批判してきた立場上使えなかったのでしょうか?

そんな‘意味の無い’くだらない安倍政権・安倍総理の面子だったとしたら、亡くなったかたは人災でしょう。

野党に協力を呼び掛けている今、加計学園の問題は影響するかもしれません。

安倍総理、萩生田文科大臣、加計孝太郎理事長の3人が楽しそうにゴルフする写真は何度も報道されましたが、今回の加計学園の入試の不正もみ消するんでしょうか。

 

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2020年3月 4日 (水曜日)

中国のミサイル実験とコロナウイルス

また北朝鮮がミサイルを打ち上げたニュースは、コロナウイルスのニュースに押され一瞬で終わりました。

北朝鮮のミサイルは2発ほどでしたが、それよりも新聞に掲載された中国のミサイル実験のほうがはるかに驚くものでした。

2月29日アメリカ軍の早期警戒衛星などが探知したことによると、中国が行った弾道ミサイルの開発や運用訓練のための発射の本数は、昨年2019年の1年間でなんと合計200発近くだったことが判ったそうです。

記事では、実験は主に内陸部で行われており探知されにくいそうですが、その発射数はアメリカやロシアと比べて異常な多さで、その性能向上なども含め中国がミサイル戦力の増強を図っていることが裏付けられたとしています。

実験されたミサイルは、日本はもとよりアメリカに届く大陸間弾道ミサイル(ICBM)、多弾頭化可能ミサイルなどでアメリカは警戒しているようですが、ターゲットには日本も入っていることは確実だとされています。

新型コロナウイルス騒ぎは、これらのミサイル実験を隠すための中国の策略だったとしたら・・自国民を犠牲にしてまで行ったことになりますが・・

習さん、まさか、そこまではしないでしょう(?)

中華人民共和国(共産党政府)が、1971年(昭和46年10月)に常任理事国になって来年でやっと50年目を迎える国家なのですが、その強大さ、驚異さは増大する一方です。

そして、日米ともに中国への経済依存度がこれほど高くなってしまったこと、今回のウイルス騒ぎでまざまざと知らされたのは確かです。

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2020年3月 3日 (火曜日)

トイレットペーパーが無くなった理由

現在わが地域のスーパー、ドッラクストア、ホームセンター、コンビニまでマスクに加えてトイレットペーパーが品切れになっています。

さらにティッシュペーパー、キッチンペーパーまで3月1日の日曜日に買い漁られて店頭から消えてしまっています。

その根拠となったとされるSNSへ投稿したどこかの愚か者の勘違い内容を先日知りました。

「不足しているマスクが増産体制になるため、
その材料の “紙” が不足する。

それに伴い、トイレットペーパーなどの紙製品の生産が減り不足する」

Ppimg_3655 現在多く販売され使用されているマスクの材質は「ポリプロピレン=P.P」の不織布です。

つまり、←荷造り用のP.Pテープと同じ材質、平たく言えば使い捨てマスクはプラスチック製品なのです。

これを「紙」だと勘違いした無知な輩が「紙が不足する」とい大間違いを気付かずに投稿した結果だったのです。

なんとも愚かなことだとわたしは思いましたが、マスクが紙でできていると思っている人は想像以上に多いのには驚きました。

何を隠そう、我妻も「紙だと思っていた」人の一人です。ため息が出ました。

これでは買い占めが、起こるわけです。

 

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2020年3月 2日 (月曜日)

予定外だった6番目のウイルス(東京五輪)

ちょうど中国の武漢では新型コロナウイルスが発生し始め、それを中国政府が隠ぺいしようとしてた2019年12月、日本国内ではオリンピック対策の一つとしてあるものが東京都に在る施設に運び込まれていたのです。

運び込まれた施設とは、今も新型コロナウイルス研究を行っている「NIID・国立感染症研究所」です。

そして、そのNIID国立感染症研究所に運び込まれたもの
それは↓5種類の「病原体」です。

  1. エボラ出血熱
  2. マールブルグ病(出血熱)
  3. ラッサ熱(出血熱)
  4. クリミア・コンゴ出血熱
  5. 南米出血熱

上記の現在世界でアウトブレイク(集団感染)すると致死率が高いとされる、国際的に「危険な病原体」と言われるものです。

これはオリンピックによって世界中から観光客が集まりアウトブレイク対策として、研究目的で厚労省が行ったもので日本では初めての輸入だそうです。

今でも「コンゴ民主共和国」で発生中のエボラ出血熱のアウトブレイクで2,000人以上の死者を出しているそうで、これに対する研究は急を要したようです。
注、アフリカには「コンゴ民主共和国」と「コンゴ共和国」という国家が存在するが別の国家で隣り合っている

NIIDでは、この研究も急がれている中、さらに急がれる新型コロナウイルスの集団感染が発生したのは想定外だったのは間違いありません。

NIIDでは、臨時雇用を含め70名程度をローテンションし、実働はたった10名程度でPCR検査を担っているそうです。

大変でしょうが、頑張ってもらうしかないですね。

できれば、面子を捨て中国や外国の事例も取り入れて、新型コロナウイルス感染の終息に導いてもらいたいです。

 

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2020年3月 1日 (日曜日)

「基礎疾患」と「持病」の違うの?・「原疾患」て?

新型コロナウイルスの感染によって重篤な症状になったり、死亡しているのは「基礎疾患」を有する高齢者がほとんどです。
厚労省サイト↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00006.html

全国の学校を臨時休校した政策についての街頭インタビューで、高齢の女性が「子供たちを守るためには致し方ない」と答えていましたが、「危険なのは子供じゃなく、あなた自身です」と、思わずテレビの高齢女性に向かって突っ込みを入れてしまったわたしです。

ここで頻繁に使われている「基礎疾患」というのが、よくよく考えると判るようでわからない言葉です。
簡単に言えば「持病」があって、それようの処方箋を服用していることを言っていると、わたしは理解していますが「?」です。

「基礎疾患」の考え方↓

  • 元々患っている病気が、ある症状や下地(したぢ=基礎)になっているような場合に、その元の疾患のことを「基礎疾患」と呼ぶことが多く、個別にどの病気が基礎疾患と決められてはない。

(1)主として血液(血管)や代謝などに関連する全身性の疾患。例:高血圧、糖尿病など
(2)全身への影響が大きい重要臓器の疾患。例:慢性心不全、重症肝障害、慢性腎不全など
(3)呼吸器感染やワクチン接種などで急性の症状が重症化しやすい疾患。例:慢性肺疾患、病気や薬による免疫不全状態など
(4)膠原病(こうげんびょう)や神経疾患、神経筋疾患など。例:リュウマチなど

 

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