諫言役(かんげんやく)
わたしは時代劇大好きで、水戸黄門(再放送)は毎日視ています。
ただし、一番新しい武田鉄矢の水戸黄門だけは最初は視たのですが、あまりにも駄作過ぎて気分が悪くなるので視ません。
それはともかく、水戸黄門漫遊記には「諫言役」という忠義の家臣が出てくるストーリーがあります。
諫言とは、主君の横暴や間違った考えを正すため、主君の考えを正しい方向に直すことです。
本来は、家老職や殿様に準じる高い役職や身分の者が行う行為ですが、「諫言役」というのは身分は低いがその人柄から代々特別に許された一族になります。
当然、身分が低いので諫言は命がけ、つまり切腹して懇願することになります。
政治家もよく「腹を切る覚悟で意見する」という言い方をしますが、ここでいう腹を切るは「議員辞職」を意味します。
そして、その覚悟で反対意見を言う相手は党の代表や総理大臣のことです。
今の自民党に欲しいのは、安倍総理や麻生財務大臣に対し諫言を申し出る議員でしょう。
福島県いわき市では桜の開花宣言が出されましたが、自民党の諫言役は、今年中に現れるのでしょうか。
| 固定リンク | 0
« 延長の方針が決まりそう | トップページ | 軍 票 »
コメント
黄門様のファンは結構いるもので私の友達もかかさず見てるそうです。「この紋所が目に入らぬか!」のシーンがたまらないそうです。
投稿: 吉田勝也 | 2020年3月25日 10:59
吉田勝也さんへ
内容は皆同じなんですが、飽きないです
投稿: 玉井人ひろた | 2020年3月25日 13:42
総理が替わるとき、替わったときに出てくるのでしょうか?
替われば不要かもですが・・・
投稿: もうぞう | 2020年3月28日 19:50
もうぞうさんへ
ちらほら次期総理候補がテレビで話し始めていますが、同じ穴の狢感は否めません
投稿: 玉井人ひろた | 2020年3月29日 08:30