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2020年4月の30件の記事

2020年4月30日 (木曜日)

定額特別給付金の申請完了

本日、4月30日、村から「特別定額給付金申請書」が、郵送されてきました。

2020430

郵送申請用の封筒、申請書、そして注意書きが入っていました。

家族の名はすでに記入されていましたので、世帯主名と振込先を記入し押印して表面は終了。

裏面には、免許証のコピーと記入した口座を証明する通帳のコピーを張り付け添付して完了です。

もちろん、辞退枠にはチェックは入れませんでした。

封筒に入れ、きょうポストに投函しました。

申請は役所窓口でも行っていますが、「三密」の対策として「郵送」が推奨されていましたのでそうしました

あとは、国会決議を含め、振り込まれるのを待つだけです。(支給開始は5月13日の予定)

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2020年4月29日 (水曜日)

ある高校生の提言「9月入学」

今から約14年ほど前の2006年(平成18)9月 に第一次安倍政権が発足しました。経済対策や北朝鮮問題が期待されましたが、若き安倍政権はいろいろな政策を掲げます。

その一つが“美しい国づくり”という名目の政策の中の「教育再生」でした。

その具体的政策が、大学の「9月入学」とし、高校卒業から大学入学までの約5か月間の時間差期間に「ボランティア活動義務化」を導入するというものでした。

その提唱の背景・理由は、この制度改革によって学力向上だけでなく、ボランティア活動を教育の一環として行うことで社会でのモラルの回復、そして何より入学時期を欧米と同じ9月にすれば、欧米など海外からの留学生の受入れと、日本からの留学生の派遣がスムーズになり、日本人の国際化(グローバル化)にも大きな効果が期待されるというものでした。

この構想は、安倍総理の体調不良などにより退陣したことや、教育現場からの厳しい考えなどの理由で廃案になってしまいます。

しかし、以前から4月入学のままでは外国と合わず留学手続きに悩んでいた大学では、「秋入学構想」などと名を変えて9月入学は検討が継続され、2013年(平成25)7月には東京大学などがその有利性を記した論文が発表されます。

そして、中央大学など一部の大学だけで「9月入学」が、実際に開始し現在に至ります。

そして、今回の新型コロナウイルスで臨時休校が続く中で、その第一次安倍政権が計画したころに生まれた1人の高校生から「9月入学へ変更」という提言が出されたことは、非常に面白いタイミングだと思いました。

たぶん、年度の考え方を変えたくないお役所を中心に、激しい反発が起こることは予想されます。

ただ、私個人としては、変えるなら今変えないともう無理で、日本は諸外国との違いで永遠に悩みを抱えていく気がします。

わたしは、9月入学は賛成します。

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2020年4月28日 (火曜日)

帝国大学

日本では、明治から昭和にかけて、近代国家の礎となる人材育成のため帝国大学というのが設立されました。

最も有名なのは現在の東京帝大=東京大学ですが、実際には帝国大学は全部で9校が設立されました。

↓がその9校です。(設立年順)

  1. 明治19年(1886) 東京帝国大学ー東京大学 (東京都文京区
  2. 明治30年(1897) 京都帝国大学ー京都大学 (京都市左京区
  3. 明治40年(1907) 東北帝国大学 ー東北大学 (宮城県仙台市
  4. 明治44年(1911) 九州帝国大学ー九州大学(福岡県福岡市
  5. 大正  7年(1918) 北海道帝国大学 ー北海道大学(北海道札幌市※設立当初は東北大学の北海道分校でその後に独立昇格
  6. 大正13年(1924) 京城帝国大学 ー※ ソウル大学 (ソウル市
  7. 昭和  3年(1928) 台北帝国大学 ー※ 台湾大学 (台北市
  8. 昭和  6年(1931) 大阪帝国大学 ー大阪大学 (大阪府吹田市
  9. 昭和14年(1939) 名古屋帝国大学ー名古屋大学(名古屋市千種区

韓国や台湾を含め、今回の新型コロナウイルス対策でも中心的存在になっている、今現在でも名だたる国立大学ばかりですし、所在地は大きな都市になっています。

これらの大学を見て、ある不思議なことに気がつた人はすごいです。

この帝国大学が創立されている地域を見ると、あることに気が付きます。

それは、「四国地方」、「中国地方」、「北陸地域」には全く帝大が無いということです。

歴史をみると、北陸では「新潟市、金沢市」、中国地方では「広島市、岡山市」、四国地方では「徳島市、四国全域」、そして東海地方からは「名古屋市」が、国へ何度も何度も涙ぐましいほど請願と議案提出が行われています(各地域ごとに約10回近い)。

しかし、許可が下りたのは名古屋だけとなり、他の3地域には最後まで許可が出なかったのです。

なぜ設立がなされなかったのでしょうか?不思議です。

その理由の記録もあったはず(?)ですが、終戦と同時に日本政府は何十トンとも言われる大量の公文書を燃やしてしまったので不明です。

だれか、知っている人はいるでしょうか?

 

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2020年4月27日 (月曜日)

また内閣府が横やり(改ざん)

4月21日の報道で、北海道沖から岩手県沖にかけての「千島海溝」と「日本海溝」で巨大地震が起きた場合、どのくらいの津波が来るか、国の検討会が新たな想定をまとめた内容が発表されました。

その内容は、津波の高さは青森県八戸市では最大26.1メートル、岩手県宮古市では最大29.7メートル、北海道の広い範囲で20メートルを超えるなど、東日本大震災を上回る地域もあるとという衝撃的なものでした。

ところが、その予想範囲の中の青森県の下北半島の太平洋側の津波予想を、内閣府が「20mの津波は無い、最高でも13mである」と勝手に修正(強制改ざん)していたというのです。

理由は単純明快です。その場所である、下北郡東通村(ひがしどおりむらの海岸沿いにはには、東北電力の「東通原子力発電所(ひがしどおりげんしりょくはつでんしょ)が在り、13mの防潮堤が在るからです。

つまり、13m以上の津波が来ては安全な原発ではなくなってしまうので、強引に20mを13mに変えて「ここは安全、東電F1原発とは違う」としたかったようです。

防潮堤の高さを津波に合わせるのではなく、津波を防潮堤の高さに合わせるという、荒業というか反則業ですね

この内閣府の横やり横暴に対し、猛反発したのが検討委員会の学者たちです。

この場所には、日本最大級の砂丘の一つである「猿ヶ森砂丘」が存在し、調査の結果、海から1.5km離れたその砂丘から津波が在ったという痕跡である流木などが発見され、その場所から想定し20mという津波の最大高さを割り出したそうです。

被害市日本大震災では、古の人々が石碑や古文書や言い伝えで最大津波があったことを我々に伝えていたことが判明し、歴史の重要性が見直されました。

それなのに、まだ大企業の利益・原発優先主義がまかり通ているようで、懲りない面々です

こんな時なのに・・安倍政権、自民党、原子力村の住人、恐るべし。

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2020年4月26日 (日曜日)

コロナウイルスと報道崩壊

一昨日の金曜日に報道された番組は興味深いものでした(たぶんBS放送大学?)。テーマと内容は「報道崩壊はすでに起こっている」というものでした。

そこに出演したゲストは言います

 現在、すでに報道崩壊は起こっています。

報道とは「多様性」が本来の姿です。ところが今は、毎日、朝から晩までテレビ報道は新型コロナウイルスのことばかりです。

そのコロナウイルスの報道ですが、本来マスコミは一部分を切り取り誇張する手法は当たり前ですが、同じSNSの投稿画像を違う局でも使いまわして、そのこと自体を各局が強調報道するというのは正常な報道ではありません。

そして、ある東京都内の大学病院の医師から受けっとったメールの一部が紹介されました。

わたしは某大学病院の医師です。
現在、当病院は新型コロナウイルス感染者の受け入れ指定病になり、多くの感染者の入院患者を受け入れています。

しかし、ほぼ全員が軽症者であり、様子を監視しているだけで(何もやることが無く)毎日‘ヒマ(暇)してます’。

病院には、(がん患者など)重い疾病患者などを治療する、最新の医療機器やスタッフがそろっていますが、コロナ患者受け入れでその治療はできない状態です。

これから2~3か月後、重い疾患患者の方々の死者が増えることが心配です。

内容は、おおよそこのようなものでしたが、この報道を視て考えてしまいました。

確かに、報道はコロナ関連ばかり、それも東京の話が中心の内容ばかりですからね。

 

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2020年4月25日 (土曜日)

黄金が ピョン

きょう、庭の雑草を取っていたらジャノヒゲの間から、ピョンとアマガエルが飛び出してきました。

20℃を越す日でしたので、驚きもしないことですが、その色が見たことがない異様さだったのです。

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金色に輝くアマガエルだったのです。初めて見ました。

ブロンズの置物にも見えますが、画像は一切加工はしていません。

しばらく、目の前に居ましたが、鳥の餌にならないようにと、見えないところに追いやりました。

なぜこんな色になったのか、何かの予兆でしょうか?

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2020年4月24日 (金曜日)

石頭の教諭

きょうの地元紙の朝刊に記載されていたコロナ関係の佐賀県のとある中学校で起こった記事には、ほんとうに驚き呆れました。

佐賀県のとある中学校で起こったことです。

そこの女子中学生がコロナウイルス感染予防のためマスクを着用し登校、そのマスクはマスク不足のため手作りマスクで、色は女の子らしいピンクの生地だったそうです。

それを見た中学校の教諭(女性)が

マスクは、にしなさい

と、女子中学生を注意したというのです。

その教諭は、ピンクのマスクが“華美な服装で校則に反する”とみたようなのです。

マスク不足の世の中を知らない石頭、バカ教諭としか言えないでしょう。
まるで、戦前の旧日本陸軍のような教諭・学校です

ところが、札幌市の教育委員会、群馬県の県議会など、全国のあちこちの学校で同じことが起こっていることの報告がなされているというのです。

「先生と言われるほどの馬鹿でなし 」という言葉がありますが、これは主に代議士などをあざけるものですが、学校の先生も当てはまるんですね。

世間知らずで、お育ちになった教諭が多いのでしょうか。

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2020年4月23日 (木曜日)

「‘AI’アナウンサー」と「三密シール」

コロナ問題がマイに続く中、福島県内では東京電力福島第一原発で増え続ける汚染地下水処理の、東電による説明会の記事が小さく取り上げられています。

いずれにしても、暗い話ばかりですが、変わった話題が載っているのを見つけました。

県内の民放のラジオ放送局の「rfc ラジオ福島」が、きょうから‘AIアナウンサー’の実証放送が始まるというものです。

AIアナウンサー の愛称は「よみあげクン」といものらしいので、声は男性になるようで13:00ごろから交通情報を伝えるようです。

これはラジオ放送を中心に各地で広がっていることのようですが、福島県内では初めてです。

AIアナウンサーの良いところとは↓

  1. 病気にならない。ウイルス感染が無い
    但し、コンピューターウイルスは別
  2. 24時間休まず動ける
  3. 基本的にディレクター1人で放送が可能
  4. 読み違いが無い
    但し、原稿が間違ってもそのまま読んでしまう
  5. 声を変えられる
  6. 記事を制限時間内にぴったり合わせて読む

つまり、災害時には必要な避難情報を原稿をPCに文字入力するだけでアナウンス音声を準備でき、それを夜通し放送が可能になるわけです。

すでにAIアナウンサーを使用している音声が、オンライン上にあり、視聴したら本物のアナウンサーの喋りで驚きました。

AIアナウンサー「荒木ゆい」の声(音声)↓をクリックしてみてください
 AIアナウンサー「荒木ゆい」ボイス・プラットフォーム(ゆいプラ

現在のようにコロナウイルス感染によって、アナウンサーが入院したりして減ったとしてもこれで対応できるわけです。

そして報道局の社員等の拘束時間の削減、働き方改革になると考えられていますが、アナウンサーにとってはそれがいいのか悪いのか、よく解らないところですね。

 

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2020年4月22日 (水曜日)

再開 と 手袋

コロナウイルスのクラスターが発生した、二本松市の郵便局、本宮市の「えぽか」の両施設がきょうから業務を再開いたしました。

どちらの市も、わが村とは隣り合い行政も共有した事柄が多く、身近なことで気になるところです。

二本松の郵便局の場合は約17万件ほどの配送物が止まっていたのを、応援を得てきょうから配送するようです。

本宮市の「えぽか」は、1階は使用されず2階のみでの再開ですが、利用者も職員も不安でしょうね。

その本宮市に、きょう久しぶりに買い物に出ましたが、買い物客の中にマスクの他に薄手の手袋をしている人が多く目に留まりました。

感染予防ではまだ手袋のことまでは言われていませんが、村内のスーパーではすでに店員さんがゴム手袋を装着しての業務を行っています。

これからは、手袋の装着も本気で考えなくちゃいけないのかもしれません。

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2020年4月21日 (火曜日)

マスクの広告

きょうの朝刊に折り込まれてきた、あるウェブショップのチラシも入っていました。

直ぐに目に入ったのが、マスク100枚入りの販売案内でした。

ついに、通販にマスクが載ってきたかと勇んで詳細を読みました。

  • 立体三層構造の「不織布マスク」
  • サイズ= 175mm×95mm(レギュラー)
  • 100枚組(50枚入×2箱)
  • 単価=6,980円(税込み7,678円)
  • 送料= 920円+消費税
  • 但し、一人 3セット(300枚)まで
  • 在庫は、1000セット限り

つまり、1セットは送料込みで8,690円ということなので、1枚の単価は87円ほどになる代物のようです。

コロナ騒ぎ以前に販売されていたマスクは1枚が約5~6円ですから15倍ほどになるので「高い」と感じますが、これからはこのぐらいの単価が安いほうになるのかもしれません。

現に、シャープで売り出したマスクも似たような値段でした。

ちなみに、私は買うのはやめました。

テレビで、「頼んだのに入荷しない。お金だけ取られた」と言う話が多数発生している現在、通販マスクは信頼できかねます。

毎日、妻が「間違えた!失敗した」と言いながら、少しづつマスクをミシンで塗って作っていますので、それを分けてもらって使いたいと思います(;^ω^)

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2020年4月20日 (月曜日)

雨音は・・・

今から9年前の3月11日に東日本大震災が起き、翌日の12日に福島県では原発の水蒸気爆発が起き、未だかつてない放射能汚染脅威が県内をめぐり広まりました。

あのとき、放射能を雨が降って流してくれるんじゃないかと思いました。

ところが、3月も、4月になっても、異様にに長い間雨が降らない日が続いたのです。

畑や台地は乾き、風が吹くたびに汚染されたはずの砂ぼこりが舞っていました。

なんでこういう時には降らないのだろうと、空を眺めたのを今でも忘れません。

一昨日の暴風大雨では洪水警報まででて、昨日も小雨、きょうも朝から雨が降っています。

コロナウイルスの場合は、この雨で流れ消えることはないのでしょうね。

むしろ拡散するのでしょう。

わたしは、今頃は山に行って植林したヒノキなどを手入れしたりしますので、それなりに体も動かし気分転換もしていますが、出かけられない人達は徐々にストレスが蓄積しているんでしょう。

ストレスがたまると免疫力が落ちて、風邪をひきやすくなりますが、風邪の熱で病院には行きにくい気がします。

困ったものです。

‘来ルナ’ウイルス・・ですね

 

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2020年4月19日 (日曜日)

いつの間にか 中国が

武漢から発生した新型コロナウイルス、それによって多大な死者をだしながらも現在は克服した状態になった中国、いち早く国内産業を再開させ物資の供給や輸出が可能になった結果、経済を含めいつの間にか世界のトップになってしまった感があります。

あれほど混とんとしていた、香港の大デモは無くなり、先日にはデモの主導者が急に逮捕されてしまいました。

中国のマスクの材料などは、1トン当たり15万円だったのが、今は30倍状の500万円だそうです。

偶然だと信じたいですが、これほど何もかもが中国に有利に展開し始めたことに懐疑的な憶測が浮かんでしまうのは、中国の中国たるゆえんでしょう。

地産地消と言うことが叫ばれて久しいですが、これは現在は「地元の食材を食べましょう」という運動になってしまいましたが、本来は違います。

元々は、「地元で消費するものは、地元で作ろう」という、いわば地消地産だったのです。

現在、コロナウイルス感染で世界中の国々が「合理化、コスト削減」という目的のため、どれだけ製品を中国に依存してきたかを思い知らされています。

改めて、「自国で消費、使われるものは、できるだけ自国で生産」への転換期になっているのかもしれません。

新型コロナウイルスのパンデミックが起きている現在、ここでコンピューターウイルスでのサイバーテロなどの可能性も有り、両ウイルスの最前線で戦う人々には、ただただ頑張ってくださいというしかないですね。

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2020年4月18日 (土曜日)

人口10万人あたりの感染者数

きょう、地元紙の福島民報社が独自に行ったに、コロナウイルス感染に関する分析がとても興味深いものでした。

102020418img_3700(クリック拡大)がその結果の一部のグラフです。

感染者の人数と言うのは、人口が多ければそれに応じて多くなるものです。

そこで、同社は独自に人口10万人当たりにすると何人が感染しているかを分析し、福島県の感染人数が全都道府県なかではどの位置にあるかを調べたようです。

尚、人口は2019年の総務省発表の人数、感染者の人数は4月16日現在(福島県=49人)を対象にしています。

福島県は全国47都道府県中で28位、
東北6県では感染者数が最も多い宮城県が愛媛を挟んだ直ぐ上でしかなく、けっして少なくない割合の感染者数の地域だということが判ります。

用心しなければならないと、改めて思いました。

この分析は、感染への啓発や注意喚起には良い分析だと思いましすし、全国報道でも使っていいのではないでしょうかね

ところで、医療現場での防護服(ガウン)の不足の報道が、盛んに報道されていますが、小池東京都知事が(二階幹事長の頼み?)中国のアリババに送ったとされる都の備蓄用防護服=30万枚、今にするともったいなかったですね。

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2020年4月17日 (金曜日)

三つの密 と 三 密

新型コロナウイルスの感染拡大に伴うマスクの品薄対策として、安倍総理が約束した全世帯に2枚ずつ郵送される、総理以外は各大臣たちも与党国会議も使わない小さな「布マスク」、その購入費は1枚260円で経費総額は466億円にもなることから“アベノマスク”などと言われています。

NEWSポストセブンが、【政府が配布する「アベノマスク2枚」、あなたは使う? 使わない?】と題する緊急アンケートを行った結果が出されていました。

調査日4月10日~13日、男女合計1994人(男女比は6対4)が回答>

  • 「使う」  と答えた人→24.1%
  • 「使わない」と答えた人→75.9%

私の場合は、その性能などにはいろいろありますが、せっかくもらうのですから使いたいです。

使わないという考えが、ちょっと理解できないです。それこそ、466億円はほんとうに無駄になると思います。

賛否はありましょうが、それはともかく、

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2020年4月16日 (木曜日)

元凶は、やはり「麻生財務大臣」

野党から「コロナウイルスによる経済対策で、政府はなぜ一律交付をしないのか?」という質問に対し麻生太郎財務大臣は4月1日の参院決算委員会での答弁↓

リーマン・ショック(2007~2008年の金融恐慌)受け、当時首相だった麻生大臣後が2009年に緊急経済対策として全国民に1,2000円(若年者と高齢者は2万円)を配布した「定額給付金」を例に挙げ

実施した一律の現金給付に触れ、「何に使ったか誰も覚えていない。(国民に)受けなかった」と振り返って、「二度と同じ失敗はしたくない」と述べた上で、緊急経済対策の現金給付は「必要なところにまとめて(給付する)という方が、より効果がある」と語り、新型コロナ感染拡大で収入が減少した個人や世帯などに絞る考えを強調。

きょうの地元紙の新聞記事で、予算案当初では公明党と安倍総理は「国民に一律に10万円配布」を考えていたようなのですが、上記の答弁のように麻生財務大臣が安倍総理を説き伏せ、公明案は退けられて決められたことが記載されていました。

思った通り、今回の最悪の経済対策は、麻生財務大臣が元凶だったことが裏付けられました。

思い起こせば、小泉総理ごろから日本国内は不景気が話題になり、経済対策が叫ばれましたが自民党は総理大臣の椅子取りゲームにうつつを抜かしていました。

そこへ降ってわいたリーマンショック、国民はすでに節約が常識となっているときに、鼻くそのような金額を国民に配って「兆円も対策を講じた」とおお威張りだった麻生総理、政権を奪われた理由がそれだったことを未だに分っていなかったようです。

あの時と、コロナウイルスで自粛を行う現在の国民の生活・経済状態は全く違います。

そんなことも解らない、無能な財務大臣など要らん。

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2020年4月15日 (水曜日)

白衣の戦士たち

4月3日、新型コロナの重症患者の治療では、一般病床での他の患者への対応と比べて看護師が4倍必要になるケースもあり、医療現場などで人手不足が深刻化しているとして、日本看護協会福井トシ子会長は「一層、看護職が必要になる」と語り、離職中の看護師に復帰を呼び掛けたようです。

その福井トシ子会長が、地元紙の「福島民報新聞」による電話インタビューに答えた内容が、同紙のきょうの朝刊に掲載されました。

 その概要を要約すると、

医療現場は、ガウン(防護服)不足、マスク不足、そして何より人手不足、それでも看護師はもちろんのこと医療関係者は必死に患者に向き合っています。

ですが、その看護師らへのタクシーからの乗車拒否、その家族への偏見などが多く聞かれていることは悲しいことです。

東日本大震災を経験した福島県の皆様には、医療従事者へのリスペクトをいただけることを信じています。

優和な表情の写真が新聞には掲載されましたが、ウイルス感染の最前線で戦うスタッフの気持ちを代弁する悲痛な思いが、新聞記事には込められていました。

本音を言うと、そのインタビュー記事はタイトルだけサラッと見ようかと思ったのです。

ところが、会長の名前の下の ( ) の中にはこう↓書かれていたのです。

  →  大玉村出身

えっ・えっ!・・!でしたね。思わず、二度見してしまいました

なんと、私の村で生まれ育った人じゃないですか。驚きました。

なるほど、地方紙のインタビューに応じたわけが判りました

そこから、内容をしっかりと読んだわけです。なんとも現金なわたしです。

いずれにしてもJリーグチェアマンも「医療従事者は日本代表」と賛辞を言ったように、この世界第三次大戦のと言ってもよい戦いの最前線にいる戦士であることは、誰もが認めることでしょう。

福井会長に言われるまでもなく、リスペクトするのは当然です。

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2020年4月14日 (火曜日)

LED照明の寿命期か?

減少傾向ですが、今でも販売使用されている白熱電球(光源=フィラメント)は、1800年代中盤ごろにイギリスの「ジョゼフ・スワン」と言う人物によって発明されました。

後に、アメリカの発明王こと「トーマス・エジソン」という人物が、発光源のフィラメントに京都府八幡市に在る「石清水八幡宮」(いわしみずはちまんぐう)に生えていた「真竹(まだけ)」を使用することで、平均200時間、最大で1,200時間の光を記録し、白熱電球が商品化され世界に広まりました。

ただ、結局はフィラメントが材料は最初のジョゼフ・スワンの発明時に使われたタングステンが改良されたものとなり、エジソンの竹フィラメント電球は無くなり現在に至ります。

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2020年4月13日 (月曜日)

マスク 買えた

欲しいものがあって、また休刊日なのでスポーツ紙も買いたくて、暴風雨の中隣接する本宮市のドラックストアに行って買い物しました。

あいかわらず、マスクは無く、ご丁寧なことに「当分の間マスクは取り扱いません」とい張り紙まで掲げられてありました。

でも、もうそういう状況に慣れてしまい、ガッカリもしなくなってしまいました。

その帰り道、途中に在る「ファッションプラザ 〇ミ〇」という地元では老舗の店に、なんとなく立ち寄ったら驚きの光景が目に入ったのです。

店員さんが、売り場の棚に、なんと、マスクを陳列していたのです。今、入荷したばかりだということでした。

「不織布マスク10枚入り=980円」というもので、ちょっと割高に感じましたが、1枚単価は100円ですから以前は3枚で300円ほどで売られていた物と同じで、そう考えれば常識の範囲の価格だと感じました。

妻は迷うことなく買い求めました。マスクは1人につき1個限定だったので、2人で行ったので2個買うことができました。

2か月以上ぶりに、店頭でマスクを見た気がしました。

これでマスクが無くて切羽詰まっていた妻の実家にも届けてやることができます。

ほんとうに幸運でした。

ちなみに、本日4月13日の福島県内での新たな感染者は無しでした。

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2020年4月12日 (日曜日)

1週間前とは違う店内、また別のウイルスが中国で

きょう村内に在る大型店の「スーパーセンターPLANT5」に買い物に出かけたのですが、店員やレジ(cashier)様子は一変していました。

店舗からも近い、二本松市の郵便局で新型コロナウイルスのクラスターが発生したのに合わせ、感染防止策が行われていました。

店員は全員がマスクと青いビニール手袋を着用しての対応、レジのところには約1.5mほど(約5尺≒5フィート?)の間隔で黄色のテープが貼られ、会計待ちの客同士の間隔があけられていました。

感染者が発生した本宮市の別の店舗に行ったらそこでは何も店では無かったのですが、客同士が自主的に間を開けて並んでいました。

そして、同市の和菓子の店にも寄ったら、そこでは和菓子の試食とセルフのお茶がいつも提供されていたのですが、全て張り紙が貼られ、提供は取り止めになっていました。

各店では、できる限りの対策を行っているようです。

それを見て、「私たちもいずれは、手袋着用で出かけなくちゃいけないのでは?」と妻がつぶやきました。

ただ、近くの公園では若い夫婦と幼い子供の家族が、マスクをすることも無く、散歩を楽しむ光景がありました。

世の中の人はいろいろですね。

このウイルス感染問題で、県内で話にも出なくなったことは県内の放射線量の話しです。

それでも、県内の地元マスメディアは各地の放射線量の測定結果をしっかりと発表しています。

やはり新聞はいい。特に地元紙はいいです。

最近、全国紙はどうもうさん臭くさい。

明日は休刊日、スポーツ紙を買って読みましょうか

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2020年4月11日 (土曜日)

憲法会議を単独・強行で開催

福島県では今、二本松市の郵便局で新型コロナウイルスのクラスターが発生し、同市の郵便業務はATMも含め全面ストップ状態です。

二本松市内の郵便物や小包、そして速達・書留など重要書類の配達が止まり重大なことになっています。

それは隣接する本宮市・郡山市・福島市・仙台市にも、感染者が広がったことで大きな影響となっています。

母のかかり付けの本宮市のクリニックでも、全員が防護服姿になり、来院者は全員検温と言う体制に入りました。

わが村は、最初に感染者が出た郡山市、クラスターが発生した二本松市、その二本松からの感染の本宮市に囲まれた村ですが、囲まれてしまった状態です。

世間はそんな状態なのに自民党は・・・
憲法改正委員会を野党の開催反対を無視して、野党抜きで強行開催を行ったことが新聞に載っていました。

東京電力福島第一原発の溜まっ汚染水の海洋に流すことを、強引に進める雰囲気が強くなっていることも、地元紙では大きく取り上げています。

ウイルス騒ぎが収束してみたら、とんでもないことになっていたなんて、ごめんです。

どさくさ紛れ、もっと悪く言うと‘火事場泥棒’のような党に、自民党はなってしまったのでしょうか。

 

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2020年4月10日 (金曜日)

アベノマスク


安倍総理が推奨し、全国に配るとしたガーゼマスクは総理自身が着けて「小さいマスク。アベノマスク」としてオンライン上では話題になりました。

あの小さなマスクの基になったのが、なんとなく判明しました。

それは、我が家で取引があるガス屋さんの「手作りマスクをつくってみよう」パンフレットからです。

Img_3670←がそれです(クリックすると拡大)

このパンフは「ハンドメイトの図書館」を参照にしたことが、記載されていました。

この作り方通りに作ると、出来上がった大人用マスクのサイズは
横=140mm、縦=90mmになります。

それに比べ、
普及されている不織布マスクのレギュラーサイズは、ほとんどが
横=175mm、縦=90mmです。

さらに、装着状態のプリーツを広げたサイズだと
横=175mm、中央の縦=150mmに広がります。

安倍総理が着けていたマスクがこのサイトを利用したかは不明ですが、当たらずとも遠からずでしょう。

いずれにしても、サイズを比較すれば安倍総理が着けていたガーゼマスクが、いかに小さいかがよく解ると思います。

明らかに子供用不織布マスクです。

まさか、この小さなガーゼマスクが政府から配られるのでしょうか?

不安だ!

マスク不足で、手作りをする方が増加していますが、WEBで紹介されている手作りマスクのサイズ、もう一度確認することを勧めしたいです。

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2020年4月 9日 (木曜日)

マスコミは「理髪店」が好き?

小池都知事個人に関しての評価は私としては良いとも悪いとも判断がつきかねる人物と思ってます。

しかしながら、今回の緊急事態宣言が出されたあとの東京都と政府との協議の報道を視る限りでは、どうみても政府のほうがまだ危機感が薄い気がしてなりません。

それと、宣言後のマスコミ報道で、些細なことですが気になってしょうがないことがあります。

営業自粛の発表のなかで「外す・外さない」で東京都と国でもめている対象業種の一つの「理髪店」のことです。

それに関して、マスコミ発表はどのテレビ局も一貫して「理髪店」(または理容店)としているのに対し、政府側である西村担当特命大臣から発せられる言葉は「理・美容院」となっていることです。

まさか東京の大マスメディアは、「理髪店」と「美容院」が同じと思っている?
「美容院」を入れたくない理由がある?単純に‘おバカ’なのか?

疑問です

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2020年4月 8日 (水曜日)

矛盾ばかりの経済対策

政府の経済対策は矛盾ばかりで、申請や基準も複雑、さらに支給にも2か月もかかるらしいのだから「ケチな政府」と言われてもしょうがない。

Img_3669←は、平成23年の東日本大震災の時に受け取った「罹災証明書」です。

これによって、当時はいろいろな優遇処置が受けられました。ただし、我が家にはほとんど恩恵は無かったです。

本来。この罹災証明書というのは、被害状況を専門の人が来て検査し、その度合いによって発行される面倒な手続きや申請を要しますし、日にちもかかります。

しかし、その当時の政府は緊急事態だとして、役所に住民票か免許証を持っていき申請書に記入すると、それだけで発行することを許可しました。

つまり、住所氏名を書き申請書を出すと、即時に罹災証明書がもらえたのです。

今回のコロナウイルスでの経済対策は、業種じゃなく地域別に住民である証明書を持っていけば支給される方式のほうが絶対に良いと思います。

第一、単純な申請需給方式は経費も日にちもかからないと思います。

自粛は理容所が対象で、美容院は対象外とか、なるとか、業種別担当大臣の力関係か?
私のような一般人には理解できません。

 

 

 

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2020年4月 7日 (火曜日)

東国原英夫が激高・絶叫した政府の経済対策

本日4月7日は「国際保健デー」です。これは、WHOという組織が1948年(昭和23)4月7日の設立したことに由来します。

現在の加盟国は194カ国、日本は1951年(昭和26年)の5月に加盟しています。日本が国連復帰(国際法の終戦)になった1952年(昭和27)4月よりも、ほぼ1年前のことになります。

この日は、WHOから国際的な健康に関するメッセージが発せられますが、今年は当然ながらCOVID-19(新型コロナウイルス)になっています。

安倍総理は緊急事態宣言が出される予定のきょう、その日付は「国際保健デー」の記念日に合わせたのでしょうか?

それはともかく、今回の政府が打ち出したコロナウイルスに関連した経済対策対し、フジテレビの昼の生放送報道バラエティー番組「バイキング」で、坂上忍MCに問われ月曜のコメンテーターである東国原英夫氏が、絶叫しました。

天下の愚策!」

と、激高して下記のようにまくしたてました。

個別に申請しないと、お金が出ないんですよ。」

「市町村には申請者や相談者が殺到します。(役所がクラスターになる可能性も)」

「申請に準備する書類も解らない人も多く来るわけですから、申請には少なくとも一人に30分以上はかかる。

つまり、申請受付だけで1か月から2か月はかかってしまうし、
支給はさらに遅れる。」

「市町村職員は対応に疲弊し、
役所そのもの機能が崩壊しかねない。」
 

「政府は地方自治を何も知らない。
地方自治を一から学びなおせと言いたい」

「なぜ、単純に国民全員に一律現金支給をしないのか解らない。

さらに「これでは、面倒だからと言って申請に行かない国民が続出するかもしれない」とも付け加えられました。

わたしは、東国原氏の言う通りだと思いました。

国会では玄葉衆議の質問に、西村担当大臣は

「ウイルス問題が収束してから、政府は旅行者や観光地や企業に助成金を考えています」

と答弁したらしく、「企業への補助金も、収束後か?」と新聞を読んでいて突っ込んでしまいました。

安倍政権は、アベノミクスの大失敗で国には金が無くなっていること、それを認めたくないとしか思えないです。

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2020年4月 6日 (月曜日)

台風19号被害、あれから半年

昨年10月に福島県などを襲った台風19号による河川氾濫被害、気が付けばあれからもう半年も過ぎていました。

今日の地元紙のトップ記事は、その台風被害による泥土や家財の運び出しなどが、いわき市などで未だに終わっていないという記事でした。

その原因が新型コロナウイルスによって、ボランティアが来なくなってしまったことだったのです。

いわき市などの被災地では、誰も居ないボランティア受付センターで「梅雨が来る前に終わりたいが、どうしようもない」と職員が頭を抱えている内容の談話が掲載されていました。

経済だけじゃなく、こんなところにまで影響が出てしまっていたことに気づかされるとともに、未だに災害作業が終わっていないことに驚いてしまったきょうの朝刊記事でした。

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2020年4月 5日 (日曜日)

三羽烏(さんばがらす)

NHK朝のテレビ小説「エール」は福島県(福島市)出身の小関祐而さんをモデルにしたドラマですが、ここで懐かしい言葉を聞きました。

「福島三羽烏(ふくしまさんばがらす)」という言葉です。

「三羽烏」とは、著名だったり優れた人物3人を指す言葉ですが、歌謡界では後に「御三家」という言い方に替わりました。

このドラマでいう「三羽烏」とは、福島県出身でコロンビアレコード会社の看板だった三人の人物です。

  • 小関祐而=福島県 福島市出身の作曲家
     ドラマでは「小山裕一」
  • 野村俊夫=福島県 福島市出身の作詞家
     ドラマでは「村野鉄男」
  • 伊藤久男=福島県 本宮市出身の歌手
     ドラマでは「佐藤久志」

    ※ドラマで3人は同級生になっていますが、出身も年齢も実際は少しづつ違います

コロンビアでは古関、野村が歌を作り、伊藤が歌ってヒット曲を連発しましたので、いつしか福島県内では「福島三羽烏」と言うようになりました。
ただ、現在でそれを知る人はほとんどいなくなったのも事実で、今回のドラマは「福島三羽烏」を思い出す意味でも注目されています

 

続きを読む "三羽烏(さんばがらす)"

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2020年4月 4日 (土曜日)

化繊のミノムシ

昨日クレマチスの支柱の様子を見ていたら、すでに葉が伸び始めた茎のところに白いポリエチレン紐の切れ端が目に入りました。

Phimg_3668

よく見たらミノムシなのです。

ミノムシは枯れ葉や小枝を集めて蓑状にすることからその名がありますが、まさかポリエチレンの紐を使うとは思いませんでした。

防水性抜群の蓑です。

紐はクレマチスの市中に使われているのを使用したものと思われますが、よく見ると、あの丈夫なポリエチレン紐の長さは蓑用に奇麗にカットされているのが判ります。

ハサミなどないですから、カットは口でやったことになります。

ミノムシ、すごいです。

 

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2020年4月 3日 (金曜日)

マスク 顔 赤くなる

昨日の朝、鏡に映る自分の顔を見て「あれ!鼻の両脇が赤い、少し腫れてる? もしかしたらマスクのせいか?」と思ったのでした。

そこで「マスク、顔、赤くなる」で検索したら、思った通りすぐにその原因記事がヒットしました。

原因はやはりマスク、そのなかでももっとも一般的な使い捨ての「不織布マスク」が原因でした。

以前も記しましたが不織布マスクの材料は主にポリプロピレン繊維(プラスチック)で、そのガード性能は網目が荒いガーゼマスクよりも勝る優れものです。

ところがそれが逆効果をも生むようです。

 不織布マスクは吐いた息が水蒸気となり、マスク内に充満・肌に付着することで、蒸発する際に角質層の水分を奪うことになる。

その結果として顔面の肌の乾燥が進行することになり肌荒れを起こすことになる。

つまり、出かけるときは必ずマスクをするようになった昨今、付けて息を出すたびに鼻の両脇は蒸気の通り道になっていて、そのことが赤味を帯びた状態にしていたようです。

さらに、不織布マスクは蒸れやすいため雑菌が繁殖しやすくなることも注意が必要だそうです。

不織布マスクには、こんな弊害があるとは考えたこともありませんでした。

こんな記事を書くと、「安倍総理のガーゼマスク推奨の応援か!」と言われそうですね。しかし、記事では↓

水蒸気を防ぐためには確かにガーゼマスクを使用した方が良いが、ウイルス防御のことを考えるとその性能の低さや利便性などの観点からも、病院関係者にはガーゼマスクを使用することを勧められない

と、しっかりと記されてありました。

ということで、乾燥から肌荒れを防ぎながらうまく不織布マスクを使用するには↓

  • マスクの内側に(大き目の)ガーゼをあてる。
  • 時々マスク内を喚起する。
  • 午前・午後で定期的にマスクを新しいものと交換すること。

などのやり方が良いようです。

いずれにしてもマスク自体が無い状態で、医療従事者さえ使いまわしにしているくらいです。

知恵を絞って、使うしかないようです。

ところで、政府からの‘2枚のマスク’はいつ頃来るのでしょう。2020年度末(2021年3月)までには到着するのでしょうか。

「マスク(援助金)は忘れたころにやってくる」では困ります。

 

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2020年4月 2日 (木曜日)

棚からマスク

ことわざに、「瓢箪から駒が出る」とか、「棚から牡丹餅」というのがあります。

瓢箪から駒というのは、本来は「灰吹きから蛇が出る」などと類語とされるように、突発的な悪い出来事にも使うようです。

でも昨今では、棚から牡丹餅のように思いがけないうれしいことに使われることが多くなった気がします。

さて、2~3日前のことです。
妻が茶の間を(珍しく)掃除していたら、思いがけないものを発見したのです。

なんと、まだ袋の封も切らずに箱に入った未使用【マスク】(50枚入り)だったのです。

これは、わたしが以前に花粉症用に安くて良いのを見つけ、家族用にと余分に買っておいた一つでしたが忘れていました。

普段なら、「なんだこれ!」と笑って終わるところですが、マスク不足の今では最高にありがたいもの、見つけた妻の興奮は想像がつくこと思います。

これこそ、棚から牡丹餅ならぬ「棚からマスク」でございます。

掃除も、たまに行うものです。

 

 

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2020年4月 1日 (水曜日)

地元の病院では未だ

私のかかり付けの病院は当地域では、救急指定にもなっている中核病院になります。

この病院では、新型コロナに関して、当院は新型コロナウイルスの指定病院にはなっていないことを前置きし、以下のような説明がホームページで行われています。

 ・・・つきましては、下記の定義に該当する場合、 連絡なしで直接に来院され ませんよ う お願い申し上げます。
症状の疑いがある方は、必ず「 帰国者・接触者相談センター 」に電話で相談し、指示を受けて下さい。

①発熱(37.5度以上)かつ呼吸器症状 を有している。発症から2週間(14日)以内に、以下のア、イの暴露歴(注釈)のいずれかを満たす。

ア、湖北省または 浙江省 へ の渡航 又は居住 歴がある 。
イ、湖北省または 浙江省 へ の 渡航又は 居住 歴 が あ るもの と 濃厚接触歴 がある。

②発熱または呼吸器症状 を有している。

・発症2週間(14 日 以内に新型コロナウイルス感染 症であることが確定したもの と濃厚接触 歴がある。

※「濃厚接触」とは新型コロナウイルス感染症が疑われる方と同居あるいは長時間の接触(車内、
航空機内等を含む)があった方。

<注釈>「暴露(ばくろ)」という言葉には、【直接風雨にさらされること。また、有害物質や病原菌などにさらされること。】という意味もあり、医療文書では使われていることがある。
ゆえにここでいう「暴露歴」とは、「新型コロナウイルス発症環境にさらされた経歴」となろう。

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