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2020年4月23日 (木曜日)

「‘AI’アナウンサー」と「三密シール」

コロナ問題がマイに続く中、福島県内では東京電力福島第一原発で増え続ける汚染地下水処理の、東電による説明会の記事が小さく取り上げられています。

いずれにしても、暗い話ばかりですが、変わった話題が載っているのを見つけました。

県内の民放のラジオ放送局の「rfc ラジオ福島」が、きょうから‘AIアナウンサー’の実証放送が始まるというものです。

AIアナウンサー の愛称は「よみあげクン」といものらしいので、声は男性になるようで13:00ごろから交通情報を伝えるようです。

これはラジオ放送を中心に各地で広がっていることのようですが、福島県内では初めてです。

AIアナウンサーの良いところとは↓

  1. 病気にならない。ウイルス感染が無い
    但し、コンピューターウイルスは別
  2. 24時間休まず動ける
  3. 基本的にディレクター1人で放送が可能
  4. 読み違いが無い
    但し、原稿が間違ってもそのまま読んでしまう
  5. 声を変えられる
  6. 記事を制限時間内にぴったり合わせて読む

つまり、災害時には必要な避難情報を原稿をPCに文字入力するだけでアナウンス音声を準備でき、それを夜通し放送が可能になるわけです。

すでにAIアナウンサーを使用している音声が、オンライン上にあり、視聴したら本物のアナウンサーの喋りで驚きました。

AIアナウンサー「荒木ゆい」の声(音声)↓をクリックしてみてください
 AIアナウンサー「荒木ゆい」ボイス・プラットフォーム(ゆいプラ

現在のようにコロナウイルス感染によって、アナウンサーが入院したりして減ったとしてもこれで対応できるわけです。

そして報道局の社員等の拘束時間の削減、働き方改革になると考えられていますが、アナウンサーにとってはそれがいいのか悪いのか、よく解らないところですね。

 

ところで、村内には↓のような‘三密シール’が配られました。

Img_3702

ところが、これがどこで作られたかの説明がないのです。

想像するに、向かって右のイラストは「ちちくび山」、つまり村内から見える安達太良山の山の形なので、これは村独自に作ったようです。

そしてもっと悩んでいるのは、これをどこに貼るのか、どう使うかという説明がないことです。

仕方ないので、我が家ではコロナウイルスパンフと一緒に綴じてそのままになっています。

村では「コロナウイルス対策課」を作ったようですが、そこでのお仕事なのでしょう。

村の感染者、現在は1人だけですが、事業者への支援金も準備され、小さな村では財政と人材集めに悩んでいることでしょう。

職員 がんばれ!

 

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コメント

玉井人ひろた さま
AIアナウンスは確かNHKでは既に始まっていたような・・
新潟放送(BSN)は?ですが(多分まだかと)
想像も出来ない時代になりました。

コロナvirus対策課も出来たんですか?
収束、更に終息するのでしょうか?ただ祈るだけ。


投稿: 輝ジィ~ジ | 2020年4月23日 (木曜日) 18:46

輝ジィ~ジさんへ

祈るしかないですよね。それしかないです

投稿: 玉井人ひろた | 2020年4月23日 (木曜日) 19:54

AIアナウンサー、なかなか滑らかな声で
いいですね。
3密シール、ほんと、どこに貼ったらいいのかしら。
公民館や開いていないでしょうし。
私も迷います。

投稿: へこきあねさ | 2020年4月23日 (木曜日) 20:35

へこきあねささんへ

こういう啓発・注意シールって時々配られますが、「目に入るところ」とか、抽象的なものより、振り込め詐欺のように「電話やそのそば」とか指定されないと、解らないですよね。
それでも、貼りませんが

投稿: 玉井人ひろた | 2020年4月24日 (金曜日) 07:49

「安達太良山」名前がなんか癒されそうな感じ。

投稿: 吉田勝也 | 2020年4月24日 (金曜日) 13:52

吉田勝也さんへ

そうですか。
わたしは、そんな風には思ったことが無いです。

投稿: 玉井人ひろた | 2020年4月24日 (金曜日) 18:14

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