東国原英夫が激高・絶叫した政府の経済対策
本日4月7日は「国際保健デー」です。これは、WHOという組織が1948年(昭和23)4月7日の設立したことに由来します。
現在の加盟国は194カ国、日本は1951年(昭和26年)の5月に加盟しています。日本が国連復帰(国際法の終戦)になった1952年(昭和27)4月よりも、ほぼ1年前のことになります。
この日は、WHOから国際的な健康に関するメッセージが発せられますが、今年は当然ながらCOVID-19(新型コロナウイルス)になっています。
安倍総理は緊急事態宣言が出される予定のきょう、その日付は「国際保健デー」の記念日に合わせたのでしょうか?
それはともかく、今回の政府が打ち出したコロナウイルスに関連した経済対策対し、フジテレビの昼の生放送報道バラエティー番組「バイキング」で、坂上忍MCに問われ月曜のコメンテーターである東国原英夫氏が、絶叫しました。
「天下の愚策!」
と、激高して下記のようにまくしたてました。
「個別に申請しないと、お金が出ないんですよ。」
「市町村には申請者や相談者が殺到します。(役所がクラスターになる可能性も)」
「申請に準備する書類も解らない人も多く来るわけですから、申請には少なくとも一人に30分以上はかかる。
つまり、申請受付だけで1か月から2か月はかかってしまうし、
支給はさらに遅れる。」「市町村職員は対応に疲弊し、
役所そのもの機能が崩壊しかねない。」「政府は地方自治を何も知らない。
地方自治を一から学びなおせと言いたい」「なぜ、単純に国民全員に一律現金支給をしないのか解らない。
さらに「これでは、面倒だからと言って申請に行かない国民が続出するかもしれない」とも付け加えられました。
わたしは、東国原氏の言う通りだと思いました。
国会では玄葉衆議の質問に、西村担当大臣は
「ウイルス問題が収束してから、政府は旅行者や観光地や企業に助成金を考えています」
と答弁したらしく、「企業への補助金も、収束後か?」と新聞を読んでいて突っ込んでしまいました。
安倍政権は、アベノミクスの大失敗で国には金が無くなっていること、それを認めたくないとしか思えないです。
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コメント
もと県知事だから迫力ありますね。
現場を知らない人が政治をするとこんなことになる。いい見本です
投稿: ましま | 2020年4月 8日 (水曜日) 21:02
同感です。
どうして役所は複雑にしたがるのでしょうかね?
これがBestってのは、難しいですが、似たようなものならSimpleに。
投稿: もうぞう | 2020年4月 9日 (木曜日) 07:14
ましまさんへ
地方と言うより、庶民生活を知らないのでしょうね。
フリーランスに有給休暇があると思っていた総理らですからね
もうぞうさんへ
シンプル イズ ベスト」という言葉も昔から言われる言葉ですね
投稿: 玉井人ひろた | 2020年4月 9日 (木曜日) 07:52