三羽烏(さんばがらす)
NHK朝のテレビ小説「エール」は福島県(福島市)出身の小関祐而さんをモデルにしたドラマですが、ここで懐かしい言葉を聞きました。
「福島三羽烏(ふくしまさんばがらす)」という言葉です。
「三羽烏」とは、著名だったり優れた人物3人を指す言葉ですが、歌謡界では後に「御三家」という言い方に替わりました。
このドラマでいう「三羽烏」とは、福島県出身でコロンビアレコード会社の看板だった三人の人物です。
- 小関祐而=福島県 福島市出身の作曲家
ドラマでは「小山裕一」 - 野村俊夫=福島県 福島市出身の作詞家
ドラマでは「村野鉄男」 - 伊藤久男=福島県 本宮市出身の歌手
ドラマでは「佐藤久志」
※ドラマで3人は同級生になっていますが、出身も年齢も実際は少しづつ違います
コロンビアでは古関、野村が歌を作り、伊藤が歌ってヒット曲を連発しましたので、いつしか福島県内では「福島三羽烏」と言うようになりました。
ただ、現在でそれを知る人はほとんどいなくなったのも事実で、今回のドラマは「福島三羽烏」を思い出す意味でも注目されています
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コメント
こんにちは。
全く同感です‼
投稿: マコ | 2020年4月 6日 (月曜日) 10:33
マコさんへ
ですよね
投稿: 玉井人ひろた | 2020年4月 6日 (月曜日) 18:31
三羽烏、
なるほど今は使いませんね。
こんな場面でも政治に結びつくところが、このブログらしいな~
投稿: もうぞう | 2020年4月 8日 (水曜日) 07:16
もうぞうさんへ
回りくどいというか、強引と言うか、繋げました
投稿: 玉井人ひろた | 2020年4月 8日 (水曜日) 08:00