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2020年6月22日

ふくしま県ワースト3位で、ごみ処理有料化?

環境省の発表で、ふくしま県民1人が2018(平成30)年度に出したごみの量は1日当たり1029gで、2016年度から3年連続で全国ワースト3位となったことが地元紙に掲載されました。

ちなみに、2012~2015年度は全国ワースト1位だったそうです。

ゴミの排出量の全国平均は「918g」で、福島県の1029gは大きく上回っていることに、県は「このままの排出量が続けば、県内の一部市町村で導入されているごみ処理の有料化も検討していかなければならない」(一般廃棄物課)と懸念を示したことも掲載されました。

本年度はコビッド-19感染拡大による外出自粛などの影響で家庭ごみの量が増加傾向にあり、県は対応を急いでいることも書いてありました。

私としては、長年県内でもトップクラスの厳しい分別ごみ処理を行っているわが村と共同処理を行う近隣の二本松市や本宮市にとっては、とても心外な結果です。

記事を読むと、原因は被害日本大震災と、その直後から度重なる水害が大きな影響を及ぼしているとのことです。

災害の大量のゴミまでカウントされたら、どうしようもないです。

そんなことでごみ処理有料化を検討されたら、それはたまったもんじゃありません。

ちっとも目立たなくなった環境省の小泉大臣、家庭ごみと災害ゴミの調査方法は別するくらいの指示はできないのでしょうかね?

 

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コメント

そうそ、福島県の昨年台風19号の被害は甚大でしたね。
ほとんどの河川が氾濫、
バス90台を所有していた会社のバスは全滅
幸楽苑というレストラン150店舗もすべて営業不能、
本宮市に住む友人も夜中に起きたら
泥水を飲み込むほど家中浸水していた、彼女は
それからしばらくは入院していました。
などが、思い起こされます。
そんな災害ゴミと通常ゴミを一緒にするのは
政治の怠慢です。

投稿: へこきあねさ | 2020年6月22日 20:26

へこきあねささんへ

洪水のすごさでは、震災から4か月後に起こった2011年(平成23)7月の、新潟・会津水害のほうがひどかったのです。
続発しすぎです

投稿: 玉井人ひろた | 2020年6月22日 20:52

最近は、捨てるときの事を考えて物を購入するようになった。
特に粗大ゴミは出さないように。
重さが重要なら、プラスチックは軽いので問題ないのか。
枯れ木は燃えるので問題ないのか。
ビン、缶、古着、古紙、家具等が問題なのか。
経済活動でゴミは増えるし。

投稿: 風流人 | 2020年6月23日 08:02

風流人さんへ

そこまで考えることは無いですね。考えるべきなんでしょうね

投稿: 玉井人ひろた | 2020年6月23日 11:57

読ませて頂きました。

投稿: 吉田勝也 | 2020年6月23日 12:41

ひろたさん!
そだねぇ!
災害ゴミまでカウントされたら
堪らないわ!
不精や好きで出したゴミじゃないもの(҂˘̀^˘́)ง

投稿: Pee | 2020年6月23日 13:15

吉田勝也さんへ

ありがとうございます


Peeさんへ

災害ゴミは、捨てたのではなく、そうするしかなかったものですからね。

投稿: 玉井人ひろた | 2020年6月23日 14:57

災害ゴミと家庭ゴミはハッキリと分けられていると思っていました。
それはなんとも?

投稿: もうぞう | 2020年6月24日 19:01

もうぞうさんへ

処理した数量の統計を取る部署が、一つしかないのでしょう

投稿: 玉井人ひろた | 2020年6月24日 19:59

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