ノンカロリー と ノンアルコール
最近の食品や飲料には、ダイエット効果を感じさせるものが非常に多くなりました。
ただその表示には、カロリーゼロ、ノンカロリー、カロリーオフなどがあって、違いがあるのか?無いのか?それだけではよく解らないネーミングが多いです。
これらの言い回しは、メーカーが勝手に使っているのかと思いきや「栄養表示基準」に沿って使い分けられているようなのです。
<カロリーゼロ、ノンカロリー、カロリーレス>
- 食品=100g中のカロリー量が0~5キロカロリー未満
- 飲料=100ml中のカロリー量が0~5キロカロリー未満
<カロリーオフ、カロリーライト、ダイエット、控えめ>
- 食品=100g中のカロリー量が40キロカロリー未満
- 飲料=100ml中のカロリー量が20キロカロリー未満
見ての通りですが、カロリーが「0」でない場合でもゼロ、ノンカロリーなどと表記することが許可されているんですね。
そうなると「ノンアルコールは、どうなの?」という疑問でしょう。
日本ではアルコール含有量が1%以下の飲料は「ノンアルコール飲料」で、未成年者でも飲むことができることになっていて、それは現在も法改正は行われていません。
ただ、最近はアルコール分が0.05%以下の飲料を指すのが常識となり、アルコール分が0.05%以上1.00%以下の場合は「低アルコール飲料」と呼ぶようです。
つまり、ノンアルコールと記載があっても、説明書きの数値を確認することが大切のようです。
店頭に行ったさいに、確認してみたくなりました。
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コメント
オールフリーでダイエット効果あるビールとかコラーゲン入りだとか、なんか健康食品並みに。
サントリーのセサミン入りが出てくるかもね。
投稿: 風流人 | 2020年6月 9日 08:22
読ませて頂きました(*^_^*)
投稿: 吉田勝也 | 2020年6月 9日 11:46
公民館で総会とか新年会などをするとき、飲酒禁止(かつてはそうでなかった)なので、缶入りのノンアルコールを代わりに出します。
ビール缶と外見上区別がつかずメーカーも同じ。泡も出てアルコール含有量など調べてみたこともありません。
それで気分的に不自由がなく、なんとなく間に合っています。
投稿: ましま | 2020年6月 9日 14:37
風流人さんへ
なんだかよく解らない飲料が多くて困ります
吉田勝也さんへ
ありがとうございます
ましまさんへ
私の地域では、未だにアルコールは出ます。
そのうち無くなるんかもしれませんが、そのときは会自体が無くなる時でしょう
投稿: 玉井人ひろた | 2020年6月 9日 15:55
昔なら、カロリーも無いような食品にお金を払うなんて、不経済だったのでしょうけど。
時代は大きく変わりましたね。
投稿: もうぞう | 2020年6月 9日 19:17
もうぞうさんへ
これから先、逆にカロリーをとるよう推奨されるようになるかもしれません。
これまでも、そういう逆転劇が沢山ありました
投稿: 玉井人ひろた | 2020年6月10日 07:51