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2020年7月 3日 (金曜日)

レジ袋有料化スタート」という記事を・・

2009年(平成21)6月1日に、下記のようなタイトルの記事をアップしました。

きょうから“レジ袋有料化スタート” なのだが・・・?・・

そして、同じ2009年の7月の、記事は↓

ちょっと大きめな自動車のキーアクセサリー

今から11年前のことですが、まるでVTRを視ているかのように今月からレジ袋が有料化ということが始まりました。

さらに言えば、レジ袋に対する環境問題が大きくマスメディアで騒がれだしたのはそれより3年前の2006年(平成18)のことでした。

海外では、環境問題だったのですが、日本政府やマスコミが最初に説明したのは

「レジ袋使用を止めることは石油の消費を抑え、化石燃料資源が守れる」

でした。これにより、全国でレジ袋を生産販売していた中小企業が、相次いで倒産に追い込まれました。

ところ、後にレジ袋を減らしても石油消費に繋がらないことが判明しながら、政府もマスコミもその間違いを正す発表は行いませんでした。

そしたら、日本政府は「レジ袋削減は、プラゴミを減らして環境を守ることになる」という風に、いつのまにか環境問題にすり替えていました。

環境問題がテーマなら、ポリレジ袋の使用を禁止し、袋は自然に帰る素材や、昔のように紙袋使用に切り替えるのが本来であり、これからも使用が続けられる有料化は全く意味が無いと思います。

有料化は、単に低所得者への負担が増えるだけのことでしょうし、プラスチックごみが減ることは無いと思います。

違いますかね?

ところで
レジ袋に替わる「エコバック」という言葉が出たのも2006年ですが、そのときに取り上げた下着メーカー「トリンプ」が作ったエコバックは今も販売されているのでしょうか?

↓のちょっと刺激的なタイトルの記事でしたが、クリックして思い出してみてください

ブラジャーで環境問題解決?!』

売れているより、製造しているのでしょうか?

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コメント

お説、ごもっともです。
今のレジ袋を有料化したところでどれほどプラスチック
ごみが減少するかあまり期待はできません。
それより、自然に帰る素材か紙袋、そして水を
もらさないトレーの開発などに行政は法改正、
資金の提供をしなければ、小手先だけ、パフォーマンス
だけの指導になります。

投稿: へこきあねさ | 2020年7月 3日 (金曜日) 17:44

マスク同様にマイバックも当たり前になるご時世です。

マンションのごみ置き場はほとんどプラスチックが占める。
ようやくサントリー等がリサイクルを目指すとか。

しかし、レジ袋より遥かに多いペットボトル、トレーなどが問題では。
石炭発電所の見直しも進むとか。
そもそも無駄に資源を使って温暖化は止められるのか。

投稿: 風流人 | 2020年7月 4日 (土曜日) 07:01

へこきあねささんへ

「小手先」、日本の政治家や省庁は、これが大好きで得意ときているから困ります。


風流人さんへ

ドイツではすでに20年ほど前からペットボトルは一升瓶やビール瓶のように「リユース」になっていますが、日本での取り組みは無いですね。

投稿: 玉井人ひろた | 2020年7月 4日 (土曜日) 08:08

関心を持って読ませて頂きました。

投稿: 吉田勝也 | 2020年7月 4日 (土曜日) 13:41

吉田勝也さんへ

コメントありがとうございます

投稿: 玉井人ひろた | 2020年7月 4日 (土曜日) 15:25

当時、もらったエコバックが家庭内でゴロゴロ。
使わずじまいのバッグも多数。
またそれと似たような現象が起きそうですよ。

投稿: もうぞう | 2020年7月 4日 (土曜日) 18:50

もうぞうさんへ

使い難いエコバック、我が家にも数個以上はあります

投稿: 玉井人ひろた | 2020年7月 4日 (土曜日) 19:57

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