北半球の水洗トイレは
2013年放映のアメリカのアクション映画に、日本での題名が『大脱出』、原題は『 Escape Plan』(逃亡計画)というのがあります。
わたしは、テレビの再放送を2度も見てしまっています。
主演は、「シルヴェスター・スタローン」と「アーノルド・シュワルツェネッガー」の2大スターのダブル主演ということになっていますが、内容はシルヴェスター・スタローンが中心の一人主役として作られた映画です。
この映画は、自らが刑務所に収監された上で脱獄してみせ、そこのセキュリティーの盲点を指摘し指導し、その様子を本にすることを商売にしているというスタローン演ずるセキュリティ・コンサルタントの話です。
二人のアクションと、最後のどんでん返しが面白い映画です。
この映画の中で、脱獄が100%不可能という難攻不落の刑務所に収監されたスタローン演ずる人物が豊富な知識を使って現在地を調べる場面があります。
その中のスタローンのセリフ↓
「トイレの水が反時計回りに渦を巻き流れるので、ここは北半球だ」
これが気になって、すぐに我が家のトイレの水を流してみましたら、我が家のは渦巻にならないタイプでした。
結論を言えば、現在の日本のトイレは回転方向が決まっていたりするので、北半球だからと言って反時計回りに水が流れるとは限らないそうです。
つまり日本製トイレでは、映画にならなかったかもしれませんね。
ただ日本製でも初期型の、水が大量に流れる古いタイプだとそれは解るかもしれません。
これはなんとかの原理というやつだそうですが、私と同じくトイレが気になったらそれは好奇心旺盛な証拠でしょう(?)
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コメント
興味深く読ませて頂きました。
投稿: 吉田勝也 | 2020年7月30日 13:47
吉田勝也さんへ
ありがとうございます
投稿: 玉井人ひろた | 2020年7月30日 16:46
コリオリの力 と言うか彼が発見したものですね。
北半球では自転の為、東向きに力が働くそうです。
だけどトイレやバスタブ程度では反時計回りは見られないそうです。
赤道上ではなお見られないでしょうね。
郡山市のガス爆発と、朝から地震速報のけたたましさに心臓がドキドキです。
投稿: 風流人 | 2020年7月30日 17:12
風流人さんへ
こちらは郡山市は隣接市ですが爆発も感じなかったし、エリアメールも来ましたが揺れませんでした。
投稿: 玉井人ひろた | 2020年7月30日 17:38
台風の渦巻きも同様でしたよね?
我が家のは、しっかり渦を巻いています。
投稿: もうぞう | 2020年7月30日 19:10
もうぞうさんへ
どちら回転でしょうかね
投稿: 玉井人ひろた | 2020年7月30日 20:08
なるほど コリオリの力ですか。
映画というものは多様な部門を担っているため、
さまざまな意味で
勉強になりますなぁ。
投稿: へこきあねさ | 2020年7月30日 21:36
へこきあねささんへ
そういうのを利用する、脚本家もすごいですね
投稿: 玉井人ひろた | 2020年7月31日 07:51
ほか、流し台や洗面台・バスタブの排水なども、すべて反時計回りでした。
投稿: もうぞう | 2020年8月 1日 07:06
もうぞうさんへ
ほ~、本当にそうなっているんですね
投稿: 玉井人ひろた | 2020年8月 1日 07:53