5,700万円・・・都知事選挙収入
史上最多の22人もが立候補した2020年東京都知事選挙は、下馬評通りに現職の強さはすごく、小池百合子氏(67)が、圧勝で2回目の当選となりました。
- 小池百合子(無所属、現) 366万1371票(当)
- 宇都宮健児(無所属、新)・84万4151票
- 山本太郎 (れいわ、新)・65万7277票(10.72%)
- 小野泰輔 (無所属、新)・61万2530票( 9.99%)
- 桜井 誠 (諸派、新)・・17万8784票
- 立花孝志 (諸派、新) ・・ 4万3912票
※7位~22位は省略
22人も出馬していても、注目され報道されたのは自民が押す「小池氏」、立憲など野党が押す「宇都宮氏」、れいわ新選組の山本氏、維新大阪が押す小野氏、そしてNHkをぶっ壊すの立花氏の5人だけでした。
その下馬評通りに5人の候補者が1~5位までに並ぶのかと思いきや、なんと5位には、あの日本第一党首の「桜井誠氏」が食い込んでいました。
得た票も 17万票以上という数字が集まったこと自体に驚かされました。
想像以上に、過激な考えに同調する人々が、東京には多数いることの証でしょう。
そして前回の都知事選(21人の立候補)でもそうでしたが、今回も上位の3名を除く19名の立候補者は有効投票数の10%に届かなかったため、選挙管理委員会に収めた候補者一人当たり300万円の供託金は没収となります。
つまり、この選挙で東京都は5700万円(300万×19)の収入を得た勘定になります。
東京というのは、どこまでも大金が入る‘地方自治体’なんですね。
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コメント
興味深く読ませて頂きました。
投稿: 吉田勝也 | 2020年7月 6日 (月曜日) 12:36
吉田勝也さんへ
そちらの大雨の状況はどうなのでしょうか。
投稿: 玉井人ひろた | 2020年7月 6日 (月曜日) 14:03
新鮮味がない。大阪の西村知事のような人物がでてほしい。
コロナで知事の立場は大きいことが証明された。
だいたい知事は総務省の天下り役人が多い。
事無かれ主義ではダメだ。
普段は政治のでる幕はないが災害時の指令官となるべき。
今は、右往左往、ワケわからないマスクで口を閉じている国民の不甲斐なさ。
これでは日本は沈没寸前だ。
投稿: 風流人 | 2020年7月 6日 (月曜日) 20:51
風流人さんへ
江戸時代の江戸は、災害対策、ごみ対策、治安まで世界一だったと、来訪したヨーロッパ人らまでが記しています。
それを統治していたのはたった300人程の町役人だったそうです。
今は都庁職員は2万人以上とか言われますが、江戸町奉行所より悪いのかもしれません
投稿: 玉井人ひろた | 2020年7月 7日 (火曜日) 08:05
しかし選挙費用も莫大でしょう。
掲示板の設置をはじめとして、いわゆる選挙の七つ道具への補助金なども
投稿: もうぞう | 2020年7月 8日 (水曜日) 07:08
もうぞうさんへ
そうでしょうね。どのくらいの場所に設置するんでしょうね。
離島もありますしね
投稿: 玉井人ひろた | 2020年7月 8日 (水曜日) 07:49