高校野球・甲子園交流試合での発見
夏の高校野球甲子園大会の代替え試合も終わりましたが、今年はい新たな高校野球の姿を発見しました。
まず一つが、高校球児のスパイクが目立ったことです。
これは高野連が暑さ対策として黒だけだったスパイクシューズの規定を「柄無しに限って白色を許可する」に変わったからですが、まるで普通の運動靴を履いているかのように見えたのはちょっと変でした。
そしてもう一つ、
福島県からは、毎年東大合格精を出す県内屈指の進学校でもある県立磐城高校野球部が出場し、東京代表の国士舘高校と対戦し3:4で惜しくも負けてしまいました。
その国士舘高校のピッチャーがベンチに戻って帽子を脱いだ時に、その頭髪に「あら!」と、テレビ画面を見返してしまいました。
なんと、長髪だったのです。
それは学生らしい、七三分けのヘアースタイルではありましたが、坊主刈りが常識だった高校球児もついに外国の高校生やプロ野球並みに長髪が増え始めたことに驚きました。
他の出場校にも、完全な坊主頭ではなく、サイドだけ刈り上げて頭頂部を長めにするスポーツ刈りの高校が見受けられました。
これは高校サッカーの影響がかなり大きい気がしましたが、野球の国際交流試合が多くなったことも要因かもしれません。
そのうち、プロ野球や外国の高校生並みに、長い髪の球児が増えるのかもしれません。
高野連は早く国際ルールに合わせ、国内高校野球規定(監督やコーチがグランドに出られない等)の規定に変えるべきでしょう。
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コメント
甲子園の高校野球には伝統と共に課題も増えてきたように思う。
その1 ドーム球場で炎天下を避ける
その2 東京、名古屋、札幌 等で開催
その3 投手の球数制限
その4 応援団の旅費の補助
その5 高野連の透明化 入場料の分配
まだ有るでしょうが、厳し過ぎるルールも変えられるものは見直して欲しい。白色スパイクで10度温度が下がるとか。
投稿: 風流人 | 2020年8月21日 09:49
サッカーなどではシューズの色もカラフルですよね、そのスポーツに支障がなければファッショナブルでもいいと思うのですが・・・。
投稿: 吉田勝也 | 2020年8月21日 12:27
風流人さんへ
一番は高野連という組織そのものを改革、できれば解体して全学連またはアマ野球協会として一本化してもらいたいです。
吉田勝也さんへ
支障なんかまったく無いのですが、未だに校則に準じるかたちをとっていて、世界から孤立した組織です
投稿: 玉井人ひろた | 2020年8月21日 14:22