40℃以上は「○暑日」
気象用語では、気温によって呼称が定められています。
- 冬日(ふゆび)日最低気温が0°C未満の日。
- 熱帯夜(ねったいや)夜間の最低気温が25°C以上のこと。
- 真冬日(まふゆび)日最高気温が0°C未満の日。
- 夏日(なつび)日最高気温が25°C以上の日。
- 真夏日(まなつび)日最高気温が30°C以上の日。
- 猛暑日(もうしょび)日最高気温が35°C以上の日。
上記のように、なっていますね。
最後の「猛暑日」に関しては2006年以前はマスコミ等で「酷暑日」(こくしょび)と表現されることが多かったのですが、2007年4月1日に行われた予報用語改正によって、正式に「猛暑日」と定義され、「酷暑日」は「猛暑日」の俗称となりましたが、今でも使われる場合がありますね。
その際に、気象庁では「40℃以上の呼称」も協議されたんだそうですが、稀だということで定められなかったそうです。
しかし、昨今の気温上昇に伴い40℃以上を観測することが多くなり、40℃以上の呼称について再考の動きが出ているようです。
ならば、なんという呼称が良いのかWEB上や、私が考えたのを羅列してみました。
- 炎暑(えんしょ)燃え立つ暑さ、
- 酷暑(こくしょ)きびしい暑さ、
- 極暑(ごくしょ)きわめつけの暑さ
- 激暑(げきしょ)はげしい暑さ、
- 厳暑(げんしょ)きびしい暑さ、
- 限暑(げんしょ)限界の暑さ
- 烈暑(れっしょ)はげしい暑さ、
- 殺暑(さっしょ)殺されるような暑さ、
- 焼暑(しょうしょ)焼けるような暑さ
- 悪暑(あくしょ)体に悪い暑さ
- 灰暑(はいしょ)燃えつき灰になりそうな暑さ
- 爆暑(ばくしょ)爆発のような暑さ
1~4番はWEB上などによく出ている呼称で、5番以下は私が考えましたが、もっとあるでしょうね。
WEB上では「炎暑」というのが、最も有力に感じますがはたしてどれがいいでしょうかね?
私の好みとしては、『 40℃以上=炎暑 』、『45℃以上=殺暑 or 焼暑 』、『 50℃以上=灰暑 or 爆暑』がいい気がしますが・・・
どうでしょう?
それとも、30℃以上を真夏日→夏日、35℃以上を猛暑日→真夏日、そして40℃以上を猛暑日とするのも良いですね
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コメント
いやいや、読んでいるだけで、暑くなってきましたよ。
投稿: もうぞう | 2020年8月18日 (火曜日) 19:02
エネルギー保存の法則から言うと、この高熱はどこかで冷却されないといけない。
でないと、地球は火の玉となる。
今、植物や海水が炭酸ガスを処理しきれずにある。
人口増大、無駄な行動、贅沢、旅客機、全てがエネルギーを使う。
生き残るために、ソロソロ地球自衛団をつくり最大の権力を与える時期に来てる。
文明が進むと破滅の道は近くなる。皮肉か。
核兵器か高熱かウイルスか。
今夜も 地獄谷の炎熱で悪夢を見るのか。
人間のおろかさを許されるだろうか。誰が
投稿: 風流人 | 2020年8月18日 (火曜日) 22:29
もうぞうさんへ
いっぱい暑そうな言葉を集めてしまいました。
風流人さんへ
アメリカのトランプ大統領のように「温暖化はデマだ」という人がまだまだいますので、世界の足並みはそろわないでしょうね
投稿: 玉井人ひろた | 2020年8月19日 (水曜日) 07:53
この暑さ、週末にはすこし・・・。
投稿: 吉田勝也 | 2020年8月19日 (水曜日) 13:43
これからの「残暑」の暑さもまた格別ですが、何度以上がいいか決めておく必要がありそうです
投稿: ましま | 2020年8月19日 (水曜日) 13:50
玉井人さん
よく考えましたね。そう、この酷暑・・40°C以上は
聞きなれた「酷暑」に俗称ではなく統一したほうが
よさそうです
「私の好みとしては、『 40℃以上=炎暑 』、『45℃以上=殺暑 or 焼暑 』、『 50℃以上=灰暑 or 爆暑』がいい気がしますが・・・」
いいですよ。45℃以上は焼暑、 50℃以上なんて
絶対に生きてられませんから考えない ( *´艸`)
投稿: へこきあねさ | 2020年8月19日 (水曜日) 15:21
吉田勝也さんへ
予報では、そうらしいですね。期待しましょう
ましまさんへ
決めてもいいくらい、夏の気温が高くなっていますよね
へコキあねさんへ
賛同いただき、ありがとうございます
投稿: 玉井人ひろた | 2020年8月19日 (水曜日) 17:32