絶対にだめ 公文の連絡ミス
コビッド-19感染で問題になっていることに、その感染者への誹謗中傷や差別される実態が発生していることでしょう。
ですから、感染したことは極秘扱いにしてほしいものです。
ところが、そんな感染者の個人情報が記載された保健所の連絡票が、一般の個人宅へ誤ってFAXされてしまったということが発生してしまいました。
- 8月 7日(金)
兵庫県西宮市の保健所から感染者の入院先の医療機関に送る連絡票を市内の個人宅にFAXを誤送信。 - 8月11日(火)
西宮市に、FAXを受け取った個人宅から誤送信の連絡が入る - 8月13日(木)
ところが、保健所内での連絡ミスで再び同じ個人宅へ誤送信。 - 8月15日(土)
西宮市が誤送信の事実を発表し、謝罪会見となる。
誤送信された連絡票は、コビッド-19感染者の氏名、年齢、職業、住所、既往歴など個人情報が事細かく記載されていたものだったようで、アメリカなら間違いなく訴訟でしょう。
ところが、日本では訴訟もないし(?)、ミスした保健所関係者らも訓告で終わりなんでしょうね。
今回はたまたま受信した方も良い人だったですが、もし悪い輩だったらと思うと、聞いただけでゾッとする事実ですし、これはミスじゃなく犯罪でしょう。
西宮市の説明(言い訳)によれば「医療機関のFAX番号が8月に変わった際、保健所で誤った番号を記入したのが原因だった」としていますが、今時FAXを使っていること自体が遅れていますよ。
テレビで「全国の保健所はいまだにFAXで連絡を取っている。遅れている」という話がありましたが、ほんとうにそうだったんですね
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コメント
民間でもこんな事故を起こせばその上司を含め懲戒・左遷はおろか、解雇の対象になるでしょう
投稿: ましま | 2020年8月16日 (日曜日) 16:35
ましまさんへ
そうならないのが公務員の特権でしょうか
投稿: 玉井人ひろた | 2020年8月16日 (日曜日) 17:17
こんばんわ。
。「文章」を読んで。
これは、有ってはならない行為ですね。
投稿: H.K | 2020年8月16日 (日曜日) 20:01
H.Kさんへ
その通りですね
投稿: 玉井人ひろた | 2020年8月16日 (日曜日) 20:23
FAXは通信料が掛かるが電子メールで送信すれば無料です。
今時、当たり前の事で、だいたい紙の無駄使いです。
保健所は大忙しいはず。役人の世界は書類が生き甲斐なんですね。
決してIT化はしないのです。なぜか
それは仕事がなくなるからです。気の毒と言うか気楽とか、昭和の遺物ですね。
二度も注意されていながら保健所という、この組織は根本的に機能していない。
投稿: 風流人 | 2020年8月16日 (日曜日) 21:01
役人(公務員)たちのタガが完全に緩み切っているんでしょうね。
だって、この国の中枢にいる役人たちは、『公文書の改ざん』『隠ぺい』はもとより、公開文書の全面黒塗りなんぞを平気でやり、誰も咎められることなく平然としているばかりではなく、積極的に加担した者は出世すらしているのですから。。。。
なんだか、この国の役所機構そのものが腐っていく感じですね。(もちろん、その中でも頑張っている人たちがいることはわかりますが・・・)
投稿: ススム | 2020年8月16日 (日曜日) 22:15
興味深く読ませて頂きました。
投稿: 吉田勝也 | 2020年8月17日 (月曜日) 10:57
風流人さんへ
メールは開封確認ができますからね。
今までの政府は、よほど保健所が無駄な組織だと考えたのでしょうね。
それが未だに続いているのは、怠慢です
ススムさんへ
公務員は公僕、その根本の意味を知らない官僚が出世する仕組みになっているのかもしれません。
吉田勝也さんへ
感謝申し上げます
投稿: 玉井人ひろた | 2020年8月17日 (月曜日) 17:10
役所、保健所では、特に問題がおきなければ、ひま。
FAXは過去の遺物のように、指摘されている方が多いようですが、利用方法によっては、まだまだ十分実用かと。
投稿: もうぞう | 2020年8月17日 (月曜日) 17:54
もうぞうさんへ
緊急なことが無ければ、じゅうぶんに機能する連絡手段ですね。
投稿: 玉井人ひろた | 2020年8月17日 (月曜日) 17:57