立秋の決勝戦
今日は立秋、福島県では夏の甲子園予選の代替え試合の決勝戦が行われました。
決勝は、私立聖光学園高校×県立光南高校という4年前と同じ組み合わせとなり、結果は6対0で聖光学園が勝利し光南は4年前のリベンジは叶いませんでした。
これで、聖光学園は夏の大会の14連覇となり、全国的にもすごい記録を更新しました。
ただ、今年は甲子園には行けません、同学園は、甲子園だけを目標に全国から集まっている選手ばかりです(部員は100人以上で、プロ野球選手も複数)。
優勝しても思いは複雑かもしれませんが、勝利した聖光学園のキャプテンが一人大泣きしていた姿は思わずもらい泣きしてしまいました。
今大会はコビッド-19感染問題で翻弄されましたが、きょうの決勝の舞台となった郡山市に在る「ヨーク開成山スタジアム(球場)」は、全国放送にもなった飲食店大爆発事故の現場からそれほど離れていない場所にあります。(直線で数百メートル)
もし、もっと近い場所で試合中だったらと思うとゾッとします。
これで代替え甲子園大会には、いわき市の「県立いわき高校(過去準優勝1回)」が行き、東北大会には伊達市の「私立聖光学園」が行くことになりましたが、県内の高校球児たち本が本気の試合が出来て良かったです。
これなら普通に予選大会ができたかとも思いましたが、高野連の苦渋の選択と代替え試合の開催をわたしは支持します。
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コメント
聖光は準々決勝で磐城を下し、磐城は代替の交流戦で甲子園へ。
聖光学園が東北大会で優勝したら本当の勝者となるのでしょう。
それぞれの夏に、選手監督以下父兄の汗が感じられますね。
投稿: 風流人 | 2020年8月 7日 19:13
風流人さんへ
一度しかない夏、いろいろな思いが交錯する今年ですが、来年も続く気がします
投稿: 玉井人ひろた | 2020年8月 7日 19:39