« 2020年9月 | トップページ | 2020年11月 »

2020年10月の31件の記事

2020年10月31日 (土曜日)

知事の公用車の人気ナンバー1は

兵庫や山口では、知事などの公用車に2000万円台の高級車「トヨタ・センチュリー」が購入されたことが無駄遣いだ、市民感覚とのズレがあると指摘され、全国でも公用車の実態が注目されるようになりました。

全国の自治体での公用車に、高級車のセンチュリーを使っているのは兵庫県、千葉県、石川県、愛知県だけのようです。

最も多いのは、ミニバンという方の車、日本ではステーションワゴンとか1.5ボックスカーとして有名な車で、31都道府県で選ばれていました。

つまり全体の3分の2以上がミニバンということになります。

選ばれている理由は

  • 7~8人乗りで車内が広い
  • 広いので、多目的に使える
  • 車体も頑丈で、多少の悪路でも走れ、安全性が高い
  • シート位置が高く見通しが効くので視察に便利

その中でもダントツの一番人気がトヨタ・アルファード、その他車もトヨタ・エスティマ、トヨタ・ヴェルファイアなどのようです。

その次に多いのが、小型乗用車のようです。最近は災害も多いのでSUV車(多目的4WD車)も急増しているようです。

さらに、エンジンもハイブリット車や、北海道のように水素燃料車など環境に配慮した車が主流のようです。

購入形態は、リースが増えているようです(14都道府県)。

福島県は、知事はトヨタ・プリウスのようで、災害などではSUV車が使用されます。

メーカーは、先にも上げたようにほぼ全部がトヨタが占めて、違うのはマツダ本社が在る広島県のマツダSUV(スポーツ用多目的車)CX―8と、日産の本社が在る神奈川県の高級セダン日産シーマだけのようです。

メーカーがこれほどトヨタに偏っているのは、どうしてなのでしょう?

いずれにしても、一番高い日産シーマでも900万円台に比べ、2000万円を超すようなセンチュリーは無駄遣いとしか言えません。

山口県は、天皇陛下などが来県したときのために「貴賓車」としてセンチュリーを購入した、などと答えているようですが、納得されないでしょうね。

ただ、河村たかし名古屋市長のように、公用車を軽乗用車にしたのはちょっとどうかなとも感じます。

やはり、ミニバンかSUVがちょうどいい気がします。

それにしても、公用車について自治体のHPで探しても詳細が出ないのは、どういうことでしょう?

| | | コメント (7)

2020年10月30日 (金曜日)

50万トン減らす

農水省は10月16日に、2021年産主食用米の適正生産量を「679万トン」に設定したことを発表しました。

これは今年の生産量が735万トンと言予想をもとに、その過剰分を来年の減産割に算出したものです。

米の民間在庫量も225万トン以上に対し、適正量は180万トンだそうでこれまた過剰です。

つまり、50万トンという米を主食から減らさなければならず、耕地面積にすれば10万ヘクタール分にあたるそうです。(減らすコメは、飼料米に回される)

10万ヘクタール(1000k㎡)とは、東京23区の総面積の1.6倍にもなります。

同省によれば、近年の日本国内では年間10万トンの消費減少が常態化しているらしく、生産が過剰になる根本原因がこれです。

「なぜ、米を食わなくなったのか?」

その原因の一番は、米以外のものを食べるようになったから、だと思っていたのですが、最近の農水省の調査で最大の要因が解った気がしました。

>18歳~40歳未満・・・増加している感じている

 主な理由→米は健康に良いから。米は経済的であるから。

>60歳以上・・・減少したと感じている

 主な理由→ 主食も副食も無く、食べる量が減った

調査の結果、意外にも若い世代では「米の消費」は増加して、それに対し高齢者は食事の全体量が減っていたのです。

つまり、その少食になった高齢者の人口が増える高齢化社会現象の結果としてコメの消費が減っているようなのです。

これでは、減る一方です

高齢化社会が、こんなところまで関係していたとは思いませんでした。

| | | コメント (5)

2020年10月29日 (木曜日)

ドコモと東北電力

我が家は東北電力の電気を利用し、その明細はWEBの「よりそうeねっと」を利用しています。

今日そこから、いつものメールが届いたのですが・・・その内容は「docomo×東北電力 ポイントプレゼントキャンペーン」というもので、

  • NTTドコモと10月1日~12月31日の期間限定で、東北電力の電気料金のお支払いをdカードに変更すると、dポイント=1,000ポイントをプレゼントする
  • さらに、ドコモ以外の携帯を使っているのをドコモに乗り換え相談のために、ドコモコールセンターに電話したうえで最寄りのドコモショップの来店予約をすると、ドコモからエコバックまたはミニハンドタオルをプレゼントされる

という、ドコモ中心の案内で、しかも嫌に馴れ馴れしい砕けた文章使いなので、「これ、本当に東北電力からのメールか?」と、疑ってしまいました。

大体において、本当に東北電力とドコモがコラボしたのかが知らなかったので、両方のサイトをのぞいてみました。

そしたらドコモの「ドコモユーザーにおすすめの電力会社  「docomo電気」は無いの?」という質問サイトにありました。

  • 東京ガスの電気
  • 大阪ガスの電気
  • 中部電力
  • 東北電力
  • 関西電力
  • 北陸電力
  • 四国電力

上記の各電力会社の料金をdカードで支払いすると、貯まったポイントをドコモの「dポイント」に交換できるといった形での「提携」となっていたのです。
ただし、特に割引などは無いようですが、こんな提携はいつの間に決まったのでしょうか?

知らなかったです。テレビでやりましたか?

私はずっとドコモ携帯なので、これに契約し、電話もドコモ光に替えれば、少しづつ割安になるようです。

しかし、全部ドコモ繋がりというのも・・ちょっと不安なんです。

| | | コメント (8)

2020年10月28日 (水曜日)

東北の日本学術会議のメンバー配置

日本学術会議のメンバー任命問題の是非はさておき、国が言う「選択の大学に偏りがある」ということばが気になり、210人の出身大学を見てみました。

一見すれば、大都市の大学ばかりではなくバランスよく全国各地の大学名が連なっていました。

でも、ようく見るとやはり東大や京大など、いわゆる戦前・戦中まで在った‘旧帝国大学’(内地=7校、外地(韓国・台湾)=2校)から多くのメンバーが選出されていました。

これはある意味、仕方ないのかもしれません。

東北6県からは「9人」が任命されていますが、その偏りはさらに顕著です。

  • 青森県ー無し
  • 秋田県ー無し
  • 岩手県ー無し
  • 山形県ー無し
  • 宮城県ー8人(全員=東北大学)
    東北大学は旧仙台県の「帝国東北大学」
  • 福島県ー1人(福島医科大学)

仙台市に在る東北大学が中心であとは1人は福島県だけで、優秀な人材が居るはずの4県からのメンバーは無しでした。

47都道府県に対し210人のメンバーですから、その割合(4.5人)からすればせめて各県に最低は1人ぐらいは居てもよさそうですが、どうしても”老舗大学”の東北大がメインになるのでしょうね。

凡人には、分からない世界や政界が多すぎです。

だから今日も時代おくれのわたしは晩酌するのでしょう(河島英五は偉い)

| | | コメント (4)

2020年10月27日 (火曜日)

温暖化ガス0、30年後?!

ついに国会が始まりましたが、菅総理の「2050年までに温暖化ガスを0にする」という言葉には驚きました。

言い換えれば「完了するのが30年後」ということです。

政府の核燃料処分を含め、これまでの環境対策の計画というのは予定した年代まで完成したものが有りません。

それどころか、ほとんどが後の政権によって延長されています。

とすれば、「2050まで温暖化ガス0」も、最初の10年で情報収集に費やされ、その後の10年で計画原案が検討され、その後の10年で企業などの調整にあてがわれ、実行が始まるのがやっと30年後でさらに10年以上は費やされると予想されます。

結局は40年後に何とか形が見えてくるのでしょう。

その頃に、菅総理はもちろんのこと、今の政権・政治家が何人残っているでしょうか?

そのための官僚ですが、途中の政権が菅総理の発言を「解釈の変更」したり、「記録の破棄」などが行われたらそれで終わりです。

たぶんそれを見越しての‘ハッタリ’か、アドバルンにしか感じられません。

一部の報道で、すでに与党内で「菅下ろし」の動きが始まっているような記事が載っていました。

火の無いところに煙は立たない、また何か国民無視の政変が有りそうな気配です。

 

| | | コメント (6)

2020年10月26日 (月曜日)

オオスズメバチがアメリカを襲う?!

危険外来生物というと、私はほとんどがアメリカや南アメリカからのものというイメージがあります。

しかし、グローバル化する世界では日本のからも有害生物が海外に進出しているのが事実です。

後にコビット-19と名付けられることになる新型コロナウイルスが中国で発生した昨年の12月、アメリカでは本来生息していないオオスズメバチが、西部・ワシントン州で発見され、22日にはオオスズメバチの巣までが発見されたそうです。

主にアジアに生息し、日本ではお馴染みのオオスズメバチとその巣が、アメリカで発見されるのは初めてだったそうです。

オスズメバチはミツバチを襲い巣を全滅させることで日本でも養蜂家の敵で、アメリカでは侵略的外来種に当たります。

科学者らは定着を阻止するため捕獲などの対処を行っていたようですが、アメリカへ侵入した経路も不明であることや、巣が見つかったことですでに定着が進んでいる可能性が高く、ワシントン州の当局などが人的被害防止や養蜂場の保護などの対策を進めているようです。

日本では、主に台湾で猛威を振るっているツマアカスズメバチというのが上陸し激増して問題になっていますが、オオスズメバチに関してはほぼ共存が成り立っている気がします。

人に有害なウイルスや生物、交通網が良くなったことで世界共通の悩みとなったようです。

しかしながら、世界各国の政府はうわべでは協力していますが「我が国第一主義」がまかり通っています。

これは、政治家のせいだとも言えますが、根本は世論がそうしているんだと思えてなりません。

| | | コメント (7)

2020年10月25日 (日曜日)

寒い朝、”三井住友カード”からメールが来た

今朝は、以前も記したように早朝の6時から村内道路の清掃活動(ゴミ拾い)でした。
晴れの予報でしたが、気温10℃ほどで小雨降る中の作業となりました。

村のゴミ拾いはコビッド-19感染警戒のため中止が続いていたのでかなり多いのではと予想しましたが、逆に例年より半分近い量でちょっと拍子抜けでした。

コビッド-19感染問題で、人々の移動が無くゴミも減ったようで、外出自粛は意外なところにも効果が出たようです。

しかし、寒かった。

さて、帰宅して朝食を済ませメールを確認したら↓のような気になるメールが届いているのを確認しました。

・・・・・・・・・・・・(私のメルアド)様
ご利用中の三井住友カードアカウントへのログインが確認されま
した。
◆ログイン情報
・ログイン日時 :2020/10/25 5:26:14
・IPアドレス  :120.132.63.98
VpassIDおよびパスワードを他のサイトと併用している場合には、
漏えいした情報より、悪意のある第三者によるネットショッピン
グでの悪用の可能性もございます。
VpassIDおよびパスワードは他のサイトでは使用せずに、定期的
にご変更いただきますようお願いいたします。VpassID・パスワ
ードのご変更はこちらをご覧ください。
→VpassID情報照会・変更
お客様のセキュリティは弊社にとって非常に重要なものでござ
います。
ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
※本メールはご登録いただいたメールアドレス宛に自動的に送
信されています。
※本メールは送信専用です。ご返信いただきましてもお答えで
きませんのでご了承ください。
三井住友カード株式会社
東京本社 東京都港区海岸1-2-20 汐留ビルディング
大阪本社 大阪市中央区今橋4-5-15

正直、ちょっと困惑し慌てましたが、「!三井住友のカードなんか、持っていないはずだが・・」だと思い、一応確認したら持っていません。

オンライン検索したら、有りました↓

三井住友カードをかたるフィッシングメールに注意、「Vpass」ログイ詳細はクリック

今年9月から確認され始めたばかりの「フィッシング・詐欺」のメールのようです。

ただ、私はWEBメールを使用しているからかもしれませんが、メールにはなぜかリンクURLが貼られていなかったのでよかったす。

これからまた来るのでしょうかね?

いや~、危ない危ない。

| | | コメント (10)

2020年10月24日 (土曜日)

狸の‘ためぐそ’

「タヌキのためぐそ」という言葉を知っているでしょうか?

これは地元と言い方ですが、一般的には「狸の溜め糞(ためふん)」というものでタヌキのある習性を指します。

狸というのは、糞を同じ場所にやる習性があり、それを毎日続けますのでその溜め糞は、高さ約20cm、直径4~50cm以上になることもあり、ちょっとした小山のようになります。

つまりは「うんこ塚」ですね

今頃は、薄暗い林や竹藪では落ち葉で見えないこともあり、分からずにうっかり踏んづけようものなら強烈な悪臭が履物にべったりつきます。

量が半端じゃないので、かえって糞だとは思わないで歩いてしまうこともあります。

なんでそういう話になったかというと、先日から我が家の畑の隅でそれを母が発見したからです。

母は、何度か撤去したようですが、あくる日になるとまたこんもりと大量に黒い小山が形成されていたのを見つけ、母は頭に来て私に教えたのです。

畑にやられたのは初めてで、半信半疑でその場所に行ったら有りましたので、少し蹴散らしてから動物避け剤を振り撒いてきましたが、どうなるか明日の朝が見ものです。

参考までに、同じ習性をもつ動物にハクビシンやイタチの仲間もいますが、これらに住宅の屋根裏に入られ溜め糞の被害で困っている人が全国的に増加しているようです。

| | | コメント (6)

2020年10月23日 (金曜日)

女川原発・・年内に再稼働か?

宮城県に在る東北電力女川原子力発電所2号機の再稼働が、時間の問題となってきたようです。Photo_20201023080701

原発再稼働については、地元商工会から再稼働を求める請願が出され、10月13日の県議会環境福祉委員会で採択賛成がなされていました。

原発がある女川町、石巻市でも採択されていて、そしてついに10月22日午後の宮城県議会本会議でも自民党県議ら賛成多数で採択されました。

県議会も賛成し、村井嘉浩 宮城県知事は再稼働に同意する意向を固めたと報道されましたが、

記者会見では↓

「津波で被災した立地県で初めて稼働に向けた意思表示がされた。大きな節目を迎えたと捉えている。
ただ、まだ私として意思決定をしたわけではない」

とも語り、11月中にも全市町村長を集めた会議を開き、再稼働の是非について意見を聞いた後、女川町の須田善明町長と石巻市の亀山紘市長と協議するとのコメントを出したようです。

再稼働が実現すると、2011年の東日本大震災で運転停止が続いている被災地の原発で初の事例となるとともに、報道によれば「東京電力福島第1原発」と同型の「沸騰水型」の原発として初の再稼働となるようです。

確かに安全基準に適合し、なんといってもあの東日本大震災の大津波に遭っても、発電には支障が無かったという意味では、その安全性を実証した世界で唯一の原発です。

地元の雇用や経済にも、不可欠な発電施設であることも確かです。

しかし、地元住民の間では安全性への不安から再稼働に反対する声もあるし、一部団体は県などが同意しないよう求めているし、そしてそれよりなによりも、東北電力を使用している福島県人としては、県内の東電原発には廃炉を決定させおいて、自分たちの電気は原発が担うというのは・・どうしても引け目を感じてしまいます。

村井知事、再稼働の決断は大きなプレッシャーになることは間違いありません。

 

| | | コメント (7)

2020年10月22日 (木曜日)

魅力度ランキング

「ブランド総合研究所」というところが、第15回「地域ブランド調査2020」を発表し、その中で「魅力度ランキング」というのがあり、都道府県別のランキングで7年連続最下位(47位)だった茨城県が42位に上がり、8年ぶりに最下位を脱出しことがちょっとした話題ですね。

01_o

ところが、茨城県の最下位脱出で、それに代わって最下位となった同じ北関東の栃木県、栃木県知事は「ブランド総合研究所」に直談判に出向き、「栃木には日光や宇都宮餃子など魅力が多い」などと抗議を申し入れをするということになりました。

そこまで、しなくても良いようにも思えますが、よほど気分を害したのでしょうね。

02_o福島県はというと、
昨年からランクを八つ下げ、岡山県と並んで33位になりました。

毎回ですが、福島県はなんとも微妙な位置になります。

さて、この魅力度ランキングには市区町村別ランキング(50位まで)というのがあります。

福島県は市区町村別では上位50位以内のランクインは無しでしたし、東北6県で50位以内にランクインしたのは仙台市(宮城県)ただ一つでした。

この都道府県別ランキングと、都道府県ランキングを比較すると面白いことが判ります。

話題の最下位の47位だった栃木県の日光市は13位、福島県のすぐ上で31位だった三重県の伊勢市は15位、
というように、上位に顔を出しています。

つまり、有名な観光地やその場所は知っているが、それはどこの都道府県かを知らない場合があるというのです。

特に、関東の北部の埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県の4県が顕著だというのです。

例えば、

  • 西日本の人々は、この4県の位置関係が判然としない人が多い。
  • 群馬県の「草津温泉」は、長野県だと思われている
  • 栃木県の日光、那須、宇都宮はどこの県に在るかわからない人が多い

たぶん、東北6県も同じような認識のところが多いのかもしれません。だから、仙台市しかランクインしなかったんだと思います。

いずれにしても、栃木県知事のように発表した会社に乗り込むようなことではないと思います。

それとも、話題を作るための行動だったのでしょうか?

| | | コメント (9)

2020年10月21日 (水曜日)

菅総理の著書から消えた「公文書」のくだり

菅義偉総理が、2012年の自民が野党時代に刊行した本「政治家の覚悟」(文芸春秋)の改訂版が新書(全244ページ880円(税込み))として20日発売されたそうですが、その改訂版からバッサリと削除された内容が新たな問題として発展使用です。

当時の文書内容は、当時の民主党政権が2011年の未曽有の東日本大震災時の会議の議事録を十分に残していなかったことなどに対し、会議などの公文書管理の在り方に関し

『政府がどう考え、いかに対応したかを検証し、教訓を得るために、
 政府があらゆる記録を克明に残すのは当然で、議事録は最も基本的な資料です。

 その作成を怠ったことは国民への背信行為であり…≫国家を運営しているという責任感のなさが如実に現れています。』

( 菅 義偉 )

と、公文書の取り扱いへ菅総理は批判を主張していたのですが・・・、
今回の改訂版の「政治家の覚悟」からは、この部分の記述が全部削除されてしまったのです。

削除された理由について文芸春秋の文春新書編集部は(西日本新聞の取材に対し)

「総ページ数など全体のバランスを考え、編集部の判断で割愛した。

 特定の文言の削除を意図したものではない」

と回答したようですが、文芸春秋はなにかに忖度(恐れ)したことは想像がつき、嘘くさい理由です。

報道によれば、官房長官時代にこの著書の内容での公文書の扱いについて、記者から質問はあったそうですが抑え込んでしまったようです。

安倍政権下で、森友、加計(かけ)学園や桜を見る会の問題で、改ざん、破棄などずさんな公文書管理に官房長官として携わった菅総理、これから野党の追及が始まりますが、どんな方法でもみ消すんでしょうか。

今回は、マスコミも大きく取り上げたので、対応が見ものです。

実は本日、セブン通販に注文していた松田賢弥著「したたか 総理大臣・菅義偉の野望と人生」、サブタイトル『もう「ナンバー2」とは言わせない』という単行本を買い受け取ってきました。

頑張って、読んでみたいと思います。

| | | コメント (5)

2020年10月20日 (火曜日)

約半月ぶりの感染者=0でも・・と、ゴミ

福島県は19日(月)のPCR検査で新たなコビット-19の感染者が確認されなかったとを、本日(20日)発表しました。

県内で感染が確認されなかったのは、10月2日(金)以来17日ぶりになりました。

ただ、県内の累計感染者の人数は369(死者4人)になっていおり、今月中、早ければ今週中には400人に達するのは確実になってきました。

以前にも記事にしましたが、その中でも100人越えは郡山市のみで、他市は多いところでも30人であり、郡山市に隣接する村の住民である私はあまり穏やかな気分ではなくなってきているのが正直な気持ちです。

それは県民の共通の思いで、市は規制したいにも関わらず郡山市駅前のアーケード街は、人の姿が無くなり飲食店を中心に回復しつつあった売り上げが激減し店をたたむところが増えそうです。

そんなおりの次の日曜日の25日は村の「美化運動」で、周辺の道路沿いの清掃作業(ゴミ拾い)です。

コビット-19騒ぎで、今年度の美化運動はコビッド-19騒ぎで中止が相次ぎ。今回初めてとなりました。

ですからごみも多いことが予想され、どこの奴だか判らないバカが捨てた空き缶(尿入ペットボトルも)などを拾うのは、例年にも増して腹が立つ思いです。

| | | コメント (7)

2020年10月19日 (月曜日)

男女同権、一歩進むサッカー界

サッカーのナデシコジャパンの元日本代表FWで、米女子プロリーグNWSLの「シカゴ・レッドスターズ」から、日本国内の男子チームの「はやぶさイレブン」に期限付きで移籍していた「永里優季選手」、ついに昨日の18日の公式戦にデビューを果たしたという報道を見つけました。

このチームは長里選手の実兄「永里源気選手」が所属する神奈川県の社会人2部のところではありますが、男子チームに男女関係なく扱われたことは外国では見られますが日本国内では珍しく、すごいことだと思います。

現在のなでしこジャパンの高倉麻子監督は、若いころ地元の福島市には女子チームが無く男子と一緒にサッカーをやっていたことで知られますが、これだけサッカーチームが増えても女子のレベルが男子チームには達していない人ばかりじゃないはずです。

もうじき、女子のプロサッカーリーグが始まりますが、日本国内でも永里選手のような選手交流が増えれば日本の女子サッカーレベルも上がる気がします。

そういえば、昨日の女子駅伝はすごかったです。感動しました。

ただ、福島県内の地元紙のスポーツ欄に大きく掲載されたのは、陸上日本選手権で福島県の東邦銀行陸上部の女子4選手が、1600リレー(400×4)と400メートルリレー(100×4)の両方を制し、2冠になったことでした。

県内にとっては、小さいけれど明るい話題です

| | | コメント (4)

2020年10月18日 (日曜日)

気象病・天気痛

天候の変化によって、おこる頭痛などが起こる人が全国には多く居るそうで、それは特に女性に多いようです。

このように、気象の影響を受ける病気を総称して「気象病」と呼ぶそうです。

ただ、日本初の気象病外来・天気痛外来を立ち上げた佐藤 純医師(天気痛ドクター )は、天気が悪くなると痛みが悪化したり、寒暖差による不調を「天気痛」と名付けたためその病名も使われているようです。

「気象病・天気痛」の症状には、頭痛だけでなく、めまい、耳鳴り、倦怠感、うつ等もあり、症状やその重さも人によって様々ですが、さらに寒暖差による寒暖差疲労も近年注目されているようです。

これらは全て、気圧の変化に自律神経が付いていけなくなることで発症する病のようです。

ウェザーニューズでは、その症状が出ることを予報する「天気痛予報」というサイトを公開しています。
天気痛の予報サイト→https://weathernews.jp/s/pain/

もしそういう症状の自覚がある方または気になる方は、↑のサイトを参考にしてみると良いかもしれません。

しかし、いろいろな予報があるものですし、人間の体の感覚はすごいです

| | | コメント (8)

2020年10月17日 (土曜日)

陽性者が続発・・ 福島県

本日17日、福島県は新たに郡山市=10人(10~70代の男女)、南会津町=1人(10代男性)、大玉村=1人(60代女性=15日感染の家族)、計12人が16日(金)にコビッド-19感染が判明したことを発表しました。

福島県内の新規感染者は、15日(木)の15人に続き2日連続で10人以上となるのは初めてで、県内の感染者の累計も359人となってしまいました。

そしてなんといっても、わが村が15日の30代男性1人の感染に続き、2日連続の陽性者が出るのは初めてということで、山里でのんきにしていられない気がしてきました。

昨夜の広報無線による緊急の村長あいさつで、
「わが村においては、感染者への誹謗中傷が無かったことに感謝いたします」というのがありました。

しかし、問題は医療機関が無い村にとって治療や感染防止は、行政と隣接する医療機関に頼らずにはいられない立場ですから、隣接する3市(二本松市本宮市、郡山市)とは連携をスムーズにしてもらうことを切に願います。

 

| | | コメント (9)

2020年10月16日 (金曜日)

強制ではなく‘要望’ 合同葬儀の疑問

10月17日(土)に開催される”内閣”(?)と自民党による故中曽根康弘元総理の合同葬は、費用総額 19286万円 の費用は、国庫(国家予算の予備費)から9643万円、自民党から同じく9643万円を拠出して行われることになっています。

この葬儀に合わせ、文科省が加藤長官名の文書を添付して、国立大やに所管する国立大学などに通知したことが問題になっています。

この問題のそもそもの経過はこうです。

  • 10月2日
    合同葬日程決定により政府は10月2日、合同葬当日に各府省が弔旗を掲揚するとともに、午後2時10分に黙とうすることを閣議了解
    同様の方法で哀悼の意を表するよう関係機関に協力を要望することも決められた。
  • 同日
    2日付で加藤勝信官房長官は、萩生田光一文科相に(関係各所へ)周知を求める文書を出した。
  • 10月13日
    文部科学省が全国の国立大や所管する独立行政法人、日本私立学校振興・共済事業団、公立学校共済組合などのトップ、そして各都道府県の教育委員会に対し、弔旗の掲揚と午後2時10分に黙とうをするよう「この趣旨に沿ってよろしくお取り計らいください」と記した加藤官房長官名で通知を出した。

これらのことは14日に判明したようですが、そこで問題となっている点は2つです。

その1>葬儀費用

  • 疑問 =そもそも合同葬儀費用が高すぎであり、国庫から1億円近い拠出はコビッド-19感染渦で疑問である。
  • 官房長=前例に沿って行われるもので妥当である

その2>弔旗掲揚と黙祷は教育基本法14条違反

  • 疑問1=弔旗掲揚と黙祷の通知は、強制ではないか?
    内閣と自民党の合同は特定政党を支持政治教育を禁止しする教育基本法14条違反ではないか?
  • 官房長=強制ではなく「要望」で自主的に判断されることになる
    特定の政党を支持するための政治的活動に当たらず、文科省として教育の中立性を侵すものと考えていない

加藤勝信官房長官の記者会見での発言は、どう考えても矛盾した内容でしかありません。

私にとっての一番の疑問は「内閣と自民党の合同葬」というところです。

‘内閣’と‘日本政府’は別なんでしょうか?

別だとしたら、なぜ国庫から費用が使われるのでしょうか?

内閣と自民党の合同葬なら、費用は内閣のポケットマネーから出すのが本来でしょう。

そして「前例を踏襲しない」と宣言した菅総理の答えとも矛盾です。

ただし、矛盾だらけの安倍政権が表紙を変えてまだまだ生きていることだけはハッキリしました。

考えれば、亡くなった中曽根康弘元首相は、福島県にとっても大きな功績を残して亡くなったことは間違いありません。

莫大な国家予算を投じていただき、原発開発と東京電力福島第一原発の誘致・建設に尽力され、おかげさまで立地町は税金で潤い、さらに帰還困難区域になりました。

医療に関しては、無駄に税金が使われていると医大の削減政策に尽力され、おかげさまでわが村は無医村になり、コビッド-19感染では医療スタッフ不足になりました。

謹んで弔意を表します。

 

| | | コメント (7)

2020年10月15日 (木曜日)

田代山の崩落

尾瀬国立公園内にある福島県南会津町舘岩には、台形状の山頂に広がる田代山湿原はがある田代山(1971m)があります。

その形状は世界的にも珍しく、山頂にある田代山湿原はその素晴らしい眺めから「天空の楽園」とも称され、ニッコウキスゲやヒメシャクナゲなどの高山植物が群生し、気象条件に恵まれれば雲海の幻想的な景色も見ることができる県内でも有数の観光と登山スポットとです。

その田代山が、昨年10月に県内を襲った台風19号の大雨で広範囲な崩落が発生、それは1年を経過した今でも対処ができず崩落が断続的に続き広がり、山頂の田代山湿原に迫っていることが報道されました。

土砂を止める工事は町と県などが検討しているのですが・・

  • 崩落箇所は角度約30度の急傾斜地で、二次被害の恐れがあり現地調査が困難。
  • この地域は全国有数の豪雪地帯のため、工事が可能な期間は「6月~10月まで」に限られる
  • 崩落地へ通じる林道もあちこちで土砂災害で通行止めになっている

南会津町の大宅町長は「国は省庁横断型の国家プロジェクトとして対応を進めてほしい」と訴えているようですが、上記の多くの課題のため国も県も抜本的な対策のめどが立たず、まったく工事が始められずお手上げ状態のようです。

白と考えでも、単純に山肌を固めては自然公園の景観が損なわれるし、難しいでしょうね。

そのままにして、自然回復を待つということをした場合は、湿原が消える可能性はあるのでしょうか?

台風19号で多大な被害を受けた隣の本宮市では、最も水が上がり死者が出た場所は今更地になった空き地が目立ちます。

みなさん、引っ越しされたようです。

日本中、あっちもこっちも終わらない復旧作業ですが、報道は稀になってしまいました

| | | コメント (9)

2020年10月14日 (水曜日)

「SSL通信が無効・・?」のJAFから回答が届く

10月14日(水)、JAFから回答が届きました。

<回答>

・・・・・
 お問い合わせいただき、あちがとうございます。

また、JAF会員を永きに渡りご利用いただき、重ねてお礼申し上げます。

JAFホッ!とマップメールで利用しているモバイルサイトのSSL証明書は、「SHA-2」方式をご利用しております。

「SHA-2」方式につきましては、「SHA-2」方式に対応していない環境から、ページが開けないようになっております。

ドコモからのお知らせは以下の通りです。
https://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/pages/150715_00.html

SHA-2方式以前のSSL証明書は、セキュリティに問題があるため既に現在は利用できず、JAFでも、2020年7月に「SHA-2」方式に切り替えさせていただきました。
そのため、一部モバイルサイトではご利用いただけない場合がございます。

表示方法がないのが現状となりますが、もしパソコンをお持ちでございましたら、パソコンからご利用ををお試しいただけないでしょうか。

何卒、よろしくお願いいたします。
・・・・・

ということでしたので、つまりは私が所持する携帯の機種では詳細サイトにはアクセスできないことが判明しました。

 ま、いいか・・
地震が発生したことだけはメールで送られてきますので、このまま使いたいと思います。

| | | コメント (7)

2020年10月13日 (火曜日)

SSL通信が無効・・?

私はJAFに加入して、すでに30年以上になります。

加入したころは、車の故障が多くJAFの存在を知り勇んで加入したものです。

ただ、昨今はディーラーのサービスが充実し、県内に居る限りはJAFのお世話にならなくても済む気がします。

JAFでは永年会員に対しいろいろな優待サービスが、付属されています。

その一つが、災害などの情報を伝える「ホットマップメール」というのがあり、わたしはその中の災害メールで「地震」と「台風」を選択しメールを携帯で受信しています。

先ほども、地震発生メール(震度3以上のみ対応)が届いたのですが、詳細を視ようと「接続」を押すと「SSL通信が無効です」というメッセージが出るだけで、接続ができないため震源地などの詳細が確認できないのです。

ドコモサイトを見たら、私の携帯のせいらしいのですが、修正するにはJAFに問い合わせることのようで、現在問い合わせ中です。

要因は、ドコモが2015年からセキュリティー対策として通信システムを変えたことのようなのですが、ICTの世界は進化が早くてついていけないです。

面倒くさいです。

進むのは大歓迎ですが、「進歩すればするほど、簡単になる」というのがありがたいし、それが本来の姿でしょう。

 

 

| | | コメント (5)

2020年10月12日 (月曜日)

季節外れの花2020

温暖化のせいで、我が家の南西隅にあるヤマツツヂは毎年春と、今頃の秋に開花するのが常態化してしまいましたので見慣れていますが、今年はまた違う花も開花して驚いています

Img_3752

ハナズオウ

Img_3753

オオデマリ

ハナズオウは春に咲く花、オオデマリは初夏の花ですが、今次々と咲いています。

ハナズオウは、春に葉が無い枝に花がいっぱい咲くのが特徴ですが、今はまだ葉が茂るため葉が有る開花となり、これまた初めて見る開花の姿です。

暖かというより、季節の移ろいが春のころに似ているのでしょうね。

この花木たちも、秋の開花が常態化するのでしょうか

春の花を秋に見られる、それはうれしいような、そうでもないような、複雑な思いも少しします

 

| | | コメント (8)

2020年10月11日 (日曜日)

総理は任命拒否をしてない?!

菅総理が、新たに日本学術会議が推薦した会員候補105人のうちの6人を任命しなかったという問題は、「私は99人の名簿しか見ていない」という菅総理の発言で、新たな疑問が出てきてしまいました。6

つまり、総理が任命の是非を確認する前に6人を、誰が名簿から削除したのか?」、「削除したことは公文書改ざんではないか?」ということになってきました。

それは、はたして削除(改ざん)したのは前川証言に出てきた「杉田利博氏」または「和泉洋人氏」、それと別の官邸官僚なのか?

はたまた、「名簿は見ていない」は菅総理のとっさに出た言い訳かもしれませんが・・

この任命拒否はさらに複雑になって、新たな「モリカケ問題」に発展する可能性が出てきた感があります。

菅総理や政府与党などは否定していますが、6人が外された理由は「安全保障関連法に反対する学者の会」の声明に署名した学者だったからとされます。

報道によれば、この反対する会に署名した学者は任命された99人の中にも10人以上は含まれているそうで、6人はその任命された学者への見せしめ(脅し)として選ばれたのではないか?とされています。

とすれば、太平洋戦争の戦前戦中に行われた政府批判への弾圧を防ぐ目的できた会の趣旨に逆行・否定する政権の介入行動であることは、素人の私にもよく解ることです。

ただ、日本というのは独立組織に政権や政党が介入することは、教育委員会がそうですし、各企業の労働組合もそうですし何度も行われてきています。

そのたびに騒がれるが、なんとなく政治介入が当たり前になってきたのが日本です。

今回も、「長いものに巻かれろ」的に解決していく気がしてなりません。

 

| | | コメント (8)

2020年10月10日 (土曜日)

トランプ と 力道山

トランプ大統領の政治手腕・手法や人柄は別にして、コビッド-19に感染しながら無理やり退院し「おれは強い男」をアピールしていますが、本当のところはどうなんでしょうか。

その様子が、飲食店で客と口論の末に刺され死んでしまった伝説のプロレスラー力道山の姿にちょっとだけタブって見えてしまいます。

当時、あれは衝撃的なニュースでした。

力道山はあの時に刺された傷は軽くは無いが致命傷にいたるものではなく、すぐに病院に行き止血などの治療を行えば何でもない傷だったのでした。

ところが「おれは天下の力道山、これくらいの傷はなんでもない」とばかり、そのまま酒を飲み続けるという豪傑ぶりをアピール、そのために出血多量などが原因で亡くなってしまいました。

つまり、刺されたことというより男のバカな見栄、虚勢を張るということで命を落としたわけです。

トランプ大統領がそれと同じことをしているとしたら、改めてほしいものです。

「命あっての物種」ですし、第一に周りの人が大変でしょう

| | | コメント (10)

2020年10月 9日 (金曜日)

前川証言 報道1930

10月7日のBS-TBS 【報道1930】は、ゲストに中谷元(自民・元防衛大臣)、黒岩宇洋(立憲衆議)、大西 隆(元日本学術会議会長)、姜尚中(政治学者)の4人で、日本学術会議が推薦した105名の内の6名の任命を菅総理が拒否したことについて

  • 任命拒否の根拠
  • 任命をめぐる政府と会議の過去
  • 菅総理が人事介入する意図

上記の内容で議論された放送でした。

いろいろと検証がなされ、中谷元防衛相はしどろもどろで「一番の理由は、学術会議の選定の仕方悪い」の一点張りになっていました。

それに対し、大西元会長は「選定の仕方は、2度の改変が行われ国会が決めた法律。その法律を作った立法府(中谷議員)に悪いと言われたら、どうしたらいいのかわからない」ということになりました。

日本学術会議での推薦者の決め方は、現在下記のようになっているそうです。

1段階→選定委員会=全国の推薦者の中から選び出す
2段階→幹事会 =選定委員会が選定した人を検討する
3段階→総 会 =人選の最終決定をし内閣に推薦

もし、推薦した人が拒否された場合は、1段階目からやりなおすためかなりの日数がかかるらしく、2017年(?)に3名の補充に内閣府から人選やり直し要求があったが、間に合わないのでその年のメンバーは3人が欠員になったそうです。

この生放送番組で証言として文部科学省官僚トップの事務次官を務めた前川喜平氏がVTRで出演し、現職の官僚だったころの証言は衝撃でした。

>2016年の文化の日にあわせて文化勲章の受章者などを選ぶ委員の人選について。

「2016年8月に文化審議会の文化功労者選考分科会の委員について、大臣の了解をもらった案を『杉田和博官房副長官』のところへ持っていったが、候補者のうち2人差し替えろと言われました。」

理由は>「安倍政権を批判するようなことをメディアで発言したことがあった人物は外せ」

「安倍総理大臣肝いりだった明治日本の産業革命遺産の世界遺産登録について難色を示した人物を留任させようとした際については『和泉洋人総理補佐官』から圧力がかかって外せと言われました。」

「これらは全て、官房長官か総理かの意向がなければ(補佐官の一存では)できないことだと思います」

驚きです。

具体的に個人名まで出してしまっていますから、この報道後は官邸や与野党は大変だったと思います。

報道1930は、ホームページで番組内容を再度視ることができますが・・・この前川氏の証言部分はカットされています。
https://www.bs-tbs.co.jp/houdou1930/archives/index.html

その理由は不明ですが、番組なりに政府に気を使っているのかもしれません。

ただ、「それでいいのでしょうか?松原さん(MC)」と言いたい気持ちです

 

| | | コメント (6)

2020年10月 8日 (木曜日)

それでいいのか?国家公務員の減給率

国家公務員のボーナスと、ANA(全日空)の給与の2020年度支給額が、くしくも同じ日の昨日の7日に人事院とANAから発表されました。

どちらも、「コビット-19感染に伴う影響で減額」という共通はありましたが、その金額と減額率のあまりにも大きな差に驚くより呆れたのは私だけじゃないでしょう。

 <ANA>(一般社員約1万5000人)

  • 年収= 平均30%削減
  • 冬のボーナス=
  • 今年4月から実施している役員・管理職の報酬カットも継続
  • 夏のボーナスは1か月分に半減済み
    希望退職制度では退職金を上乗せする

<人事院勧告>(2020年度の国家公務員手当)

  • 冬のボーナス(期末・勤勉手当)
    「4.50ヵ月」から「0.05ヵ月」引き下げ、「4.45ヵ月」とする
  • 年間給与は平均2万1000円減る(見通し)

0.05ヵ月という数値は、人事院の調査によると民間のボーナスの「4.46ヵ月」に対して公務員は4.50ヵ月で民間を「0.04ヵ月」上回っているその格差の是正という判断も入っての数値のようです。

政府は近く給与関係閣僚会議を開き、勧告の扱いを協議し、26日召集の臨時国会に給与法改正案を提出され決定になります。

決定すれば、地方公務員のボーナスにも影響が及ぶんでしょうが・・

わたしには、どう見ても、‘現状維持金額’にしか見えません。

ANAのと比べたら、むしろ増加したかのようなものです。

大体において、ボーナスが4か月以上分も支給されるのは、国内でもごく一部の大企業だけで、2か月分をもらえる企業も少ないはずです。

コビッド-19によって、もう少しで倒産件数が600件を越したことと比べれば、国家公務員の潤沢な給与は国民の現状とはかけ離れたものでしょう。

 

| | | コメント (9)

2020年10月 7日 (水曜日)

インドの国会で黙祷

今週の10月6日(火)、日本、アメリカ、オーストラリア、インドの4カ国外相が東京都内で「第2回日米豪印外相会合」を開き、新型コロナウイルスの感染収束を見据え、「自由で開かれたインド太平洋」の理念に共鳴する各国と連携を深めていく方針を確認し、4カ国外相による会合を定例化することで合意しました。

4カ国外相の会合は、昨年9月のニューヨーク以来となりましたが、コビッド-19の感染拡大後に日本で閣僚級の多国間協議は初めてになりました。

目的はいくつかありますが、最大の懸案はコビッド-19感染対策と、そしてなんといってもインド洋における中国(軍)の脅威が増したことへの対策が主だったもようです。

この会談とは無関係ですが、インドは大の親日国家であることを知っている日本人は少ない気がします。

その証拠として、インドでは毎年8月に行われていることが有ります。

インドでは8月15日が(イギリスからの)独立記念日になっていますが、その8月に開かれている国会において日本の‘長崎と広島で原爆投下によって犠牲になった人々に対し、全国会議員がそろって黙祷が捧げられているのです。

毎年、必ずです。

つまり、日本以外ではインドだけが毎年8月に原爆犠牲者に対し黙祷をささげているのです。

この行為に関し、インド政府には前岸田外務大臣と上皇天皇陛下から感謝のメッセージが送られています。(平成25と26年)

このこと、感謝を込めて日本国民なら知っておくべきでしょう。

 

| | | コメント (3)

2020年10月 6日 (火曜日)

どう見えてる?このブログ

パソコンを替え、OSもWindows10に替わってからブラウザは「Microsoft Edge」と「Internet Explorer」を併用しています。

ココログも更新や閲覧を併用していますが、ブラウザによって少しフォントが違うのは解っていましたが、今頃になって私のブログがそのブラウザによって変化があることに気づきました。

一番の違いは、コメントの投稿の現れ方です。

IEは今までどおりですが、Edgeだとチェックのところが暗転し白抜きチェックマークになり、さらにコメント欄の大きさが変えられる可変式になります。

同じココログのブログなのに、違いが出るのもなんだか不思議です。

アクセス解析を見ると、昨今はスマホなどで閲覧してくださる方が急増しているようですが、わたしのブログはブラウザや端末の違いでどのように見えているのでしょうか?

なんだか、ちょっと気になったきょうでした。

 

| | | コメント (6)

2020年10月 5日 (月曜日)

市中感染の発生か?

10月4日(日)に郡山市で新たに4人のコビッド-19感染者が確認されたことが、きょうの地元紙朝刊などで判りました。

郡山市の累計感染者数はこれで80人になってしまいまい、県内では最も感染者が多いところになってしまいました。

しかし、同市の問題はそれだけではなくなってきました。感染者の中で接触も移動履歴も無い感染経路が不明な人が急増しているからです。

  • 9月末までに感染が確認された郡山市の67人を経路別にみると
    陽性者と接触ありが36人(54%)
    感染拡大地域への移動歴ありが9人(13%)
    不明が 22人(33%)
  • 9月分に限ると、
    陽性者と接触ありが15人(47%)
    感染拡大地域への移動歴ありが2人(%)
    不明が 15人(47

朝倉陽一郡山市保健所次長は「市中で感染が起こっている可能性があり、市民の誰もが感染する状況」と言うコメントと感染防止対策の徹底を訴えが発せられました。

ただ、福島県内で突出して郡山市が多い理由については「経済活動の活発さなどが関係すると思うが、因果関係の分析は進んでいない」と述べるにとどめています。

ですが、福島県の一番の経済都市で「幸楽苑」など上場企業の本社もあり首都圏のとの交流はが最も多いことは間違いなく、それも理由の一つと言って間違いないでしょう

郡山市には、妹や姉や従姉妹など身内の家族が多く暮らしていますので、市中感染というのはとても気になる状況です。

| | | コメント (9)

2020年10月 4日 (日曜日)

ラーメンの街を、クマが闊歩する

ラーメンと蔵の町として、全国的にも有名な福島県の喜多方市で今、全く違うことで地元では騒然としています。

先週の10月2日の早朝6時過ぎごろ、喜多方市の駅前の住宅街の住民から「クマが道路を歩いている」との目撃情報を受け警察がパトロールを開始します。

それからすぐの午前7時半前、その通報現場近くに住む男性(50代)が出勤するために自宅から出たところクマに遭遇し襲われ、右手と左足をひっかかれ負傷するということが発生、それをパトロール中喜多方署員が発見し熊は逃げていったそうです。

男性は命に別状はなかったのですが、熊は4日の今日現在になっても発見されておらず、喜多方駅前の住民は未だに不安な日を過ごしているようです。

クマの出没を受けて、現場から1キロほどにある喜多方市立第二小学校では、保護者が迎えにきたりしているようです。 

冬眠に向けてクマの出没は10月以降に減るとされていますが、県の自然保護課では「クマがエサを求めて、夜間に移動し、市街地に迷い込んだ可能性がある」と指摘しています。

たぶんその可能性は高いでしょうが、喜多方市の駅前の住宅密集地に野生のクマが入り込むという事実がこれからも繰り返される可能性も有り、それは喜多方市だけの話ではないですね。

わが村でも、役場前に熊が現れて大騒ぎになったことがありましたが、温暖化で冬眠をしない熊も出てきたり、本来夜行性のイノシシなどが日中に住宅街に現れたりしている事実、自然界になにか異変が進行しつつあるのかもしれません。

気を付けねばなりません。

ちなみに、我が家では畑どころか玄関前の庭をイノシシに荒らされ、いろいろ対策に追われています。

 

 

| | | コメント (11)

2020年10月 3日 (土曜日)

北朝鮮の現状は

10月2日付の『救う会全国協議会ニュース 』( メルマガ)の「金正恩政権は体制の危機を迎えている」というタイトルの救う会会長西岡力氏の話の内容に驚きました。

その内容は、

北朝鮮への制裁の国際包囲網は、確実に機能していることは、図らずも世界中で問題になっているコビッド-19感染と、そして今年連続して朝鮮半島を襲った台風による水害よって証明されることになった。

制裁により、首都の平壌の住民への食糧供給もとどこおっているが、それは軍隊にも及んで、先ごろの台風の水害復旧作業に動員された軍のなかには被災民の家を襲ってなけなしの食糧を奪っていくことが起こった

金正恩の現地視察というのは、その現場に多額の経費がつぎ込まれるため大歓迎されるのだが、その視察も予算が無いらしく激減しさらに地域の困窮を加速させている。

困った北朝鮮のハッカーが中国の銀行を襲って、中国が怒っている。

北朝鮮側の国境の新義州の税関で、税金を横領した役人一家などが粛清されたということが起っている。

というようなことで、最後には「菅総理大臣は約束を守る人物で、期待している」ような内容で終わっています。

菅総理についてはともかく、北の体制は危機的状況であることは間違いなく、金正恩は常軌を逸脱した行動が目立ってきているとの話が語られていました。

暴動が起こる寸前のようです。

もしその暴動が起こった場合、日本や近隣国家にどんな影響が出るのでしょうか。むしろそっちのほうが、恐ろしい気がします

| | | コメント (4)

2020年10月 2日 (金曜日)

‘とうしょう’ のシステム障害で ‘どうしよう’

東証で発生したシステム障害による全銘柄の売買が丸一日停止という異例の事態は、日本社会のデジタル化(ICT化)推進を掲げる菅政権にまで影響が及んでしまいました。

「デジタル庁」の設置など声高に掲げた政治方針は、逆の意味で重要な国家プロジェクトになった気がします。

<「東証」のシステム障害の一覧

  • 2005年11月 1日、コンピュータプログラムミスにより、全上場銘柄の取引を一時停止。午後1時半から取引開始。
  • 2006年 1月18日、ライブドア事件で大量の売り注文に対し、リアルタイム処理が追いつかず、午後2時40分に全銘柄取引停止。
  • 2012年 2月  2日、3つのサーバで不具合が発生、午前9時より241銘柄の取引を停止。後場から取引開始。
  • 2018年10月 9日、1つのサーバで不具合が発生、一部の証券会社で売買が遅延したり、注文ができなくなった。野村証券、SMBC日興証券では昼前後に取引再開。

それにしても、↑のように、世界第3位の取引を誇る東証のICTの脆弱さ、トラブル発生の多さは、そのまま日本全体のICT後進国を表しているようです。

加藤勝信官房長官は1日午後の記者会見で

「投資家の取引機会の制限につながる。大変遺憾だ」
「金融庁で原因究明、再発防止などについて、しっかりとした検証がなされるべきだ」

と厳しい口調で語ったようですが、システム障害は金融庁の問題なのでしょうか?少し、的が外れている気がしました。

政府は朝から対応に追われましたが、菅総理は記者の問いかけにだんまりを決め込んでしまいました。

普及が遅れるマイナンバーカードを2022年度末までにほぼ全国民に交付すること、自治体間で異なるシステムを25年度末までに統一する目標、このシステム障害への対応を見る限り、どう考えても国のセキュリティーを信用できませんね。

| | | コメント (7)

2020年10月 1日 (木曜日)

インド vs 中国 の国境の戦

世界中がコビッド-19騒ぎの中の6月15日、ヒマラヤ南西部に位置するカシミール地方の東部、インドが実効支配するラダックと中国の支配下にあるアクサイチンの境界付近のガルワン渓谷で、中国とインドの部隊が衝突し、インドの発表でインド軍死者20人、中国軍は将校を含め死者40人出たということがロイター通信によって報道されたのが6月21日のことになります。

その後インドと中国の両軍は7月に部隊を段階的に撤収させることで合意したが、それは形だけでインドメディアによると、合意後も両軍は「自国の実効支配地域に侵入された」と非難し合い、兵士や軍備を増強し現在は係争地域に両軍計10万人もの兵士を配置して緊張が続いているようです。

この場所は(昭和37年の中印国境紛争)1962年から続いていることですが、昨今はトラブルが有ってもお茶を出したりして話し合いで済んでいたそうです。

急変したのは、中国側の態度が急変したというのがインド側の言い分のようですが・・

いずれにしても、日本国内のマスメディアはこの事件については、一応にダンマリを決め込んでいるようにみえます。

その理由として、中国がこの事件があったこと自体を否定しているからでしょうが、それは外交儀礼をおこなう政府は仕方ないとしても、報道の自由を謳うマスメディアが日本政府に忖度するようなまねをしなくてもいいのではないでしょうか。

それとも、安倍政権そして現菅政権から圧力(脅し)があったのでしょうか?

報道統制というのは戦前の話ですが、昨今は戦前の話しでもなくなってきたのでしょうか?

| | | コメント (8)

« 2020年9月 | トップページ | 2020年11月 »