オオスズメバチがアメリカを襲う?!
危険外来生物というと、私はほとんどがアメリカや南アメリカからのものというイメージがあります。
しかし、グローバル化する世界では日本のからも有害生物が海外に進出しているのが事実です。
後にコビット-19と名付けられることになる新型コロナウイルスが中国で発生した昨年の12月、アメリカでは本来生息していないオオスズメバチが、西部・ワシントン州で発見され、22日にはオオスズメバチの巣までが発見されたそうです。
主にアジアに生息し、日本ではお馴染みのオオスズメバチとその巣が、アメリカで発見されるのは初めてだったそうです。
オスズメバチはミツバチを襲い巣を全滅させることで日本でも養蜂家の敵で、アメリカでは侵略的外来種に当たります。
科学者らは定着を阻止するため捕獲などの対処を行っていたようですが、アメリカへ侵入した経路も不明であることや、巣が見つかったことですでに定着が進んでいる可能性が高く、ワシントン州の当局などが人的被害防止や養蜂場の保護などの対策を進めているようです。
日本では、主に台湾で猛威を振るっているツマアカスズメバチというのが上陸し激増して問題になっていますが、オオスズメバチに関してはほぼ共存が成り立っている気がします。
人に有害なウイルスや生物、交通網が良くなったことで世界共通の悩みとなったようです。
しかしながら、世界各国の政府はうわべでは協力していますが「我が国第一主義」がまかり通っています。
これは、政治家のせいだとも言えますが、根本は世論がそうしているんだと思えてなりません。
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コメント
「バイデンか持ち込んだ!}――トランプ
投稿: ましま | 2020年10月26日 20:30
ヒアリとかゴケグモとかサソリとかスズメバチとかパブとかには会いたく無い。対策はおこたらなければ良い。
しかし、グローバル化した現代、怖いのはコロナウイルスとその進化形とテロと麻薬と差別化だろうか。
そして、温暖化と食糧争奪戦、無知とか肌の色とかが加わると暴動に。
貧困と差別と宗教は戦争の火種だ。
鎖国していた江戸時代は貧乏だけど平和が続いた。
投稿: 風流人 | 2020年10月26日 20:44
>ましまさんへ
ヒアリも有りましたね。まだいて、繁殖しているんでしょうね。
現在の日本史学では「鎖国制度は無かった」となりましたので、我々が習ったことは誤りだったようです。
投稿: 玉井人ひろた | 2020年10月26日 21:00
これだけグローバル化が進むと蜂でも動物でも植物でもどこでも見られるようになるでしょうね。
投稿: 吉田勝也 | 2020年10月27日 11:17
>吉田勝也さんへ
侵入は防げないとして対策し、そして心構えが肝要ですね
投稿: 玉井人ひろた | 2020年10月27日 15:31
気にはなっていたんですが、日本発の害虫がいたんですね。
お互い様ですが、困ったものですね。
投稿: もうぞう | 2020年10月28日 07:10
>もうぞうさんへ
他にも「錦鯉」もオーストラリアなどでは有害外来種になっていますね
投稿: 玉井人ひろた | 2020年10月28日 07:51