北朝鮮の、理美容師は苦?楽?
北朝鮮には非常に厳しいというか、ちょっと度を越した規則と法律があるようですが、男女の髪型まで規制があるそうです。
その髪型の規制が、2014年からさらに厳しくなっているようです。
北朝鮮での女性が美容院に行った場合、髪型は18種類のヘアカットからのみ選択可能で、それ以外は処罰されるそうです。
ただし、それも未婚の女性だけで、既婚女性はショートカットしか許されず、さらに選択肢が減ってしまうようです。
男性が選択できるのは10種類、
ただし、髪の毛は5センチを超えてはいけない、耳に掛かってもいけないので、ほとんど同じ髪型になってしまう気がします。
さらに2014年に北朝鮮当局からは、国内のすべての男子大学生に、金正恩第1書記と同じ‘あの’髪型と同じくしなさいという要求出されたようです。
髪型を規制する理由は、日本の校則とほぼ同じ「風紀が乱れる」のようです。
でもさすがに若者たちからの反発は強いようで、あちこちでトラブルが起きているそうですが、北朝鮮は髪型だけを重点的に監視する組織を作って取り締まりをしているというのですから驚きます。
江戸時代、日本でも髪型によって、男、女、成人、未成人、未婚、既婚、町人、武士は髪型で区別されていました。
韓国や中国の時代劇を見ると、やはり日本と同じように髪型が決まっていました。
日本では、今でも中学や高校では校則で髪型の規制が存在しますが、欧米ではほとんど見られませんように、北朝鮮がやっているような「髪型規制」というのは、東アジア地域の共通文化なのかもしれませんね。
それにしても、金書記と同じ髪型にするのはつらいでしょうね
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コメント
規制があるからいろいろイイ面が有るのでしょうね。
投稿: 吉田勝也 | 2020年11月25日 (水曜日) 17:10
もちろんそれだけ自由も束縛されるのですけどね。
投稿: 吉田勝也 | 2020年11月25日 (水曜日) 17:12
北朝鮮の市民とは首都のピョンヤンの事でしょうか?
ピョンヤンの人口は北朝鮮国の一割に当たります。
江戸時代の支配階級と庶民の比率と同じ構成でしょう。
武士の丁髷は憧れだったのだろう。高島田とかも。
格好いいのはいつの時代も真似したいところ。
自分は30年前から、自分で切っています。
当然、凸凹です。北では捕まるのでしょうか?
イナ瀬のお富さんは、庶民の代表でもあった様ですね。
つまり、楽しみの1つであるのでしょう。
投稿: 風流人 | 2020年11月25日 (水曜日) 21:41
>吉田勝也さんへ
たしかに、流行を考える必要が無いのは、楽でいいいかも?
>風流人さんへ
本文中に「市民」の記載は無いですが?・・、市民ならピョンヤンでしょうね。
規制は全国民が対象ですので、支配階級云々は当てはまらないのではないでしょうか。
投稿: 玉井人ひろた | 2020年11月26日 (木曜日) 08:01
うわあ、やだやだこんな独裁国家には絶対に
住みたくないです。
私の今の髪型はほほになぜか傷があったので、それを
隠すため。以来、ずっと同じ髪型。
女として、他人との「ちがい」を見せたいのも
女心。こんな内心の自由をうばう国家は
「とうふの角にぶつかって 死んじまえ」。
投稿: へこきあねさ | 2020年11月26日 (木曜日) 20:35
>へこきあねさんへ
北朝鮮では、その豆腐さえ庶民には高根の花の食べ物かもしれませんね
投稿: 玉井人ひろた | 2020年11月27日 (金曜日) 07:54
書記長は3日に1回ほど散髪をしている?
そんな気がしますが・・・
投稿: もうぞう | 2020年11月27日 (金曜日) 18:38
>もうぞうさんへ
そうじゃないと、あんなにきれいに刈り上げにはなっていないですよね
投稿: 玉井人ひろた | 2020年11月27日 (金曜日) 18:41