遭難者が2.4倍に・・
きょうもまた数字のタイトルですが、これは福島県の山岳会が発表した県内の登山者の遭難者の増加した割合の数字です。
福島県内の登山者で遭難した人は、8月では8人だったのに対し、9月は19人になったそうです。
これはGoToトラベルも関係しているでしょうが、三密が防がれる登山は全国的に増加していて、紅葉の季節が始まり登山には最適な気候となってきたことによるものでしょう。
以前にもなんどか記していますが、安達太良山や吾妻山がつらなる磐梯朝日国立公園に属する山々は、初心者でも登りやすいが迷いやすく、遭難者も多いところで有名です。
きょうは、現行憲法が公布されたのを記念して制定された「文化の日」、登山や紅葉を楽しむ文化も気を付けてやってもらいたいものです。
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コメント
阿達太良山も吾妻山も初心者にとってはけっこう
難儀な山。密をさけて、ツァーではなく
単独で登ろるのもガイドなしではきつい。
そんな影響もあるのでしょうね。
GOTOはすごい勢いです。
近所の旅行会社は今まで、待合席なんてなかったのに
椅子が10席ほどならび、予約制になりました。
ここで、商品券を買うのも苦労しました。
投稿: へこきあねさ | 2020年11月 3日 (火曜日) 17:26
>へこきあねさんへ
2000mほどの山ですが、登りやすいのでほとんどの人がガイド無しではないでしょうか
投稿: 玉井人ひろた | 2020年11月 3日 (火曜日) 17:49
――というようなことを聞くと、「本当の空」でなく黒雲のかかった安達太良の姿を想像してしまいます。
投稿: ましま | 2020年11月 3日 (火曜日) 18:16
>ましまさんへ
富士山もそうですが、山は遠くから見ればきれいですが、それを登ると一変します
投稿: 玉井人ひろた | 2020年11月 3日 (火曜日) 19:33
山に入るのは、山菜や木の実や、焚き木拾い。
遊びはスキー、あるいは遠足、隣の村の近道だったり。
罠を仕掛け野うさぎを取ったり。毛皮でしょうね。
遭難する程に夢中になってしまうのか?
結局、自己判断に尽きるでしょう。戻る事も必要でしょう。
投稿: 風流人 | 2020年11月 3日 (火曜日) 20:10
>風流人さんへ
それはただの里山での迷ってのそうなんですね
ここで記事にした山は、奥羽山脈など2000m級高山で、頂上は方向が解らなくなる地形でのそうなんですから、菜採りでの遭難とは異なります
投稿: 玉井人ひろた | 2020年11月 4日 (水曜日) 08:08
「そこに山があるからだ」安易に山登りも気を付けないといけませんね。
投稿: 吉田勝也 | 2020年11月 4日 (水曜日) 14:19
>吉田勝也さんへ
その通りですね
投稿: 玉井人ひろた | 2020年11月 4日 (水曜日) 14:42