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2020年11月16日 (月曜日)

核ミサイル6000発分

現在、日本が国内外に保有しているプルトニウムの総量は約48トン、そのほとんどは「原子炉級プルトニウム」なのです。

これを核ミサイルに置き換えると・・「原爆6000発分」にもなります。

これは、アメリカやロシアの核兵器保有数約6000発に相当し、中国の保有数300本の20倍、北朝鮮の約200倍にもなる核兵器の原料の量です。

現実の国際政治では、余剰プルトニウムは「原則として持つべきではない」という名目の下に核査察団がその国を訪問し、調査・管理が行われていますが日本は除外されています。

理由は、憲法9条などによるものもありますが、アメリカの同盟国であることが一番の理由でしょう。

この大量の核燃料の始末について未だに日本は対策が決まっていません。

それでも経産省を中心にプルサーマル計画などを進めるだけでそのための安全対策が出来ていないことに、河野行革大臣が「無駄な予算が増える」と官僚にかみつきましたね

震災前だと、こんなことを指摘したら政治家生命が消されるのが常識だったそうですが・・

原発事故は、ほんとうに東電や電力会社の圧力が無くなったようです。

 

 

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コメント

使用済み核燃料の処理方法は、未だに決まっていない。

地中深くの岩盤に格納する研究が進んでいるが、地殻変動が起きないと言う保証も無い。
一方では、プルトニウムの再利用も、もんじゅの事故で中止になった。

さらに、原発の廃止にも巨額の費用がかかる。
当初の曖昧な計画が、新たな問題を引き起こす。

福一の処理水が満杯になる中、政治家の判断は先延ばしされている。

投稿: 風流人 | 2020年11月17日 (火曜日) 09:36

>風流人さんへ

六ケ所村の件もいまだに決まらない。このまま、先送り先送りで行くように感じます。

投稿: 玉井人ひろた | 2020年11月17日 (火曜日) 14:30

まだまだ大きな利権が?

投稿: もうぞう | 2020年11月20日 (金曜日) 18:53

>もうぞうさんへ

莫大な利権でしょうね

投稿: 玉井人ひろた | 2020年11月21日 (土曜日) 07:43

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