国会の答弁は管轄外?
国会議員は捜査が始まった案件になると決まって「捜査中の事案なので答えは差し控えたい」、「捜査中なので、コメントは一切控えたい」などと答えるのが、安倍政権以降流行りのようです。
ところが、今回の安倍前総理の「桜を見る会」に関した国会での答弁についての、検察側が表明したコメントは興味深いものでした。
「国会での答弁は(検察で)検証できないことなので、国会で行っていただく事」
つまり、安倍前総理の国会での虚偽答弁、それはやはり国会で正すことであり検察の管轄外だという意思表明で、これからは「捜査中・・・」は意味の無い(隠ぺい)言葉になることでしょう。
与党は証人喚問や予算委員会などでへの安倍前総理の招致を絶対に認めないようですが、マスコミはその与党の態度を「与党は柔軟な態度を野党に求めた」と報道しました。
どう考えたら‘柔軟’なのでしょう?
なぜ、安倍前総理は不起訴なのでしょう?
なぜ、連座制も適用されないのでしょう?
私には解りません
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コメント
初めからの筋書き通り進んでいる?
理解しがたいですね。
投稿: もうぞう | 2020年12月24日 (木曜日) 18:57
>もうぞうさんへ
検察も「同じ穴の貉」と感じてしまいますね
投稿: 玉井人ひろた | 2020年12月24日 (木曜日) 19:03
悔しいですね。初めから「とかげのしっぽ切り」を
想定して、118回もの虚偽事実があったことを
検察は発表したのでしょう。
それもわずか100万円の略式起訴で。
投稿: へこきあねさ | 2020年12月24日 (木曜日) 20:16
黒川事件以前から検察は骨抜きになっている。それは官邸が悪さしたからだ。
不起訴の理由を言わない。それは何も調べていないからだ。特に権力者には。
日産のゴーンを見事に逃した。世界の笑い者になった。わざとしか思えない。
過去の死刑裁判の無罪判決。強迫と化学捜査の無視。獄門崩し。
これほど機能しない機関はいらない。
なぜ、記者会見しないのか。検察の態度は尊大で国民を見下している。
今、一番改革すべき所だ。そうしないと、極悪は退治できない。
投稿: 風流人 | 2020年12月24日 (木曜日) 20:46
広島では河井克行・杏里夫妻の政治資金規正法違反などの容疑、秘書の有罪判決や議員の連座制による失職など、検察の活躍が大きく報道されています。
首相ならお構いなし。大岡越前に一件落着をお願いしたい
投稿: ましま | 2020年12月24日 (木曜日) 20:53
>へこきあねさんへ
公職選挙法自体が、自民党が抜け穴を多く忍ばせ作った法律ですからこうなるのでしょう。
>風流人さんへ
これまでの政府が介入してこなかった検察人事と学術会議人選、それに手を出した安倍政権の暴走が現在の状態になっていますね
>ましまさんへ
元総理だから慎重に調べるという、その考え自体が庶民の府には落ちません
投稿: 玉井人ひろた | 2020年12月25日 (金曜日) 08:03
興味を持って読ませて頂きました。
投稿: 吉田勝也 | 2020年12月25日 (金曜日) 11:15
>吉田勝也さんへ
コメントありがとうございます
投稿: 玉井人ひろた | 2020年12月25日 (金曜日) 16:24
自分も不思議でなりませんね、国会議員は上級国民で特別扱いされているのですね。
選挙で選ばれた「政治労働者」の筈なのに、全て税金で賄われている層の人達が一番偉いとはビックリです。
投稿: JACKS | 2020年12月25日 (金曜日) 16:32
>JACKSさんへ
どこかで勘違いが起こっているんでしょうね。
投稿: 玉井人ひろた | 2020年12月25日 (金曜日) 17:27