餓死親子が発見される
今月11日、大阪市港区築港のマンションの一室で、40代女性と60代女性の2人の親子遺体が見つかったそうです。
司法解剖の結果、2人は餓死したとみられ二人の部屋の冷蔵庫には食料がほとんど残っていなかったということで、体重は約30キロだったというからほぼミイラ状態です。
何がこの親子に起こっていたのでしょうか?
それは不明ですが、死後数か月経過していると推察されたそうで、それまで二人は毎日水だけで生きていた可能性が有ります
政治家は選挙の時に必ず公約に挙げるのが福祉で、国家・地方限らず当選した議員は100%がそれを公約としています。
ところが、実際にその福祉を利用する立場になると、使えないことがほとんどで、使えても冷たい法と公務員の態度にさらされます。
わたしは、亡き父の時にそれを体験しました。
日本は福祉に関しては知識のない人や貧しい人にとって、非常に冷たい遅れた国家であることが、改めて思い知らされた気がします。
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コメント
おっしゃる通りです。
とりわけ、このコロナ禍のなかでその格差が顕著になって
来ています。 GOTOを中断したのはいいとしても、もっと
早く手をうっていればここまで第3波まで来ず、年末年始
のかきいれ時には経済も回っていたかもしれません。
今となってはしっかりと医療や収入の激減した職種、保護家庭、失業者、芸術関係などなどへ補償を厚くしなければ日本は疲弊するばかりです。
投稿: へこきあねさ | 2020年12月15日 17:41
これは、セーティーネットの課題ですよね。仮に救済ができるとして、誰がコンタクトを取るかです。行政も、地域隣人もその情報が伝わらなかった。伝えなかったことが、課題だと思います。
これを防止するような、地域活動が必要です。これが個人情報の保護が、難しくもしている。
誰かが気が付けば、餓死はなかった。行政も、議員も票のために動いているような気がします。
投稿: ひで | 2020年12月15日 18:22
>へこきあねさんへ
中断しても影響が無いのが大手旅行会社、小さなところは未だにキャンセル料が国から来ないで倒産寸前だそうですね
>ひでさんへ
国民の為じゃなく、国会議事堂をばかりを向いていたのでは、我々はどうしようもないです
投稿: 玉井人ひろた | 2020年12月15日 19:14
何時迄も国を頼ってはいけない。
民間ボランティアやNPO、見守り隊隊の様な組織が期待出来ます。
その様な団体に国の税金を投入すべきです。
これは、イジメや引き籠り、一人暮らしの老人世帯なども拡大して民間の力を活用すべき。
無駄に税金を垂れ流すガースでは、助かる人もたすからんよ。
投稿: 風流人 | 2020年12月15日 19:31
>風流人さんへ
震災の時に、そのNPO法人が活躍しましたが、過剰(人権侵害)な行動に走ったり地方公務員に命令し顎で使ったり、援助金を不正に使用したりしたことを体験しました
投稿: 玉井人ひろた | 2020年12月16日 08:02
やはり結婚して子どもがいる。
この考え方が支配しているような気がします。
そしてその人たちをもっと大切に扱うことが肝要かと。
投稿: もうぞう | 2020年12月16日 18:46
>もうぞうさんへ
家庭のことも、家庭に丸投げということでしょうか
投稿: 玉井人ひろた | 2020年12月17日 07:56