昨日の1月21日に、こんな記事内容の報道が出されました。
>日本国内での、コビッド-19に感染して死亡した人の数が1月19日時点で4,687人となり、
中国政府が発表する中国本土の死者数を上回った
直ぐにこの日本の報道が中国でも伝えられたそうです。
報道を視て、中国SNSの微博(ウェイボー)の20日付コメントには、
- 「日本はいまだにファクスでコロナ情報共有」
- 「これはファクスによる情報。ネットのも加えたらゼロが一つ増える」
- 「世界で医療が最も良い国だよね?」
- 「日本の検査能力は北京の一つの小区(集合住宅区)にも及ばない」
- 「なぜ中国と比べる? なにか意図でも・・」
- 「日本のネチズン:中国政府発表の数字は信ぴょう性ない」
などのようないろいろな投稿があったようです。
しかし、中国発表に信ぴょう性が無いとしても、10分の1ほどの人口の日本で死者数が上回るのは重大なことです。
先日、Jリーグカップ決勝が新国立競技場で行われました。
この決勝では、オリンピック開催に向けの取り組みとして2万5000人もの観客を入れ、その人の流れや密度などのデーターが同時に取られました。
すると、最も密になったのは1階トイレで長蛇の列だったそうです。
新国立競技場には、トイレが地下と1階に在り、地下のほうがとても広くなっているのだそうですが、ガラガラだったそうです。
新しいので場所が解らなかったせいもあるのだろうと、分析されましたが帰省時の出入り口の混雑もすごかったようです。
こういうデーターは、施設が完成していないと取れないので、延期は意外な成果もあったようです。
ただ、観客(サポーター)たちはそれを知っていたのでしょうか?気になりますし、感染しなかったと言い切れるのでしょうか?
最近、昨年に中国で行われた徹底した対策が注目され、評価されつつあります。
立場は変わっても、安倍政権とほぼ同じ顔ぶれの菅政権なら、対策失敗の内容も把握しているはずですから今国会中に新しいものが出ることを期待、いや出してほしいです。
中国の対処に笑っていた日本や世界が、今度は逆に中国から笑われている気がします
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