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2021年3月 4日 (木)

福島第一原発の防潮堤は完成したが・・

東京電力ホールディングスは、福島第1原子力発電所で廃炉作業に並行して津波を防ぐ防潮堤の建設を行っていましたが、すでに完成していたことを知っている人、報道が無いので稀だと思います。

地元福島県民である私が、完成していたことを知ったのは今年の2月です。つまり先月のことです。

 これは・・どういうことでしょうか?

2011年(平成23)に原発を襲った津波の高さは、約15メートル。(当時の想定高さは5.7m)

そして、東電が震災後に想定した津波の最大で高さは、14~15メートル。

ところが、今回の完成した防潮堤の高さは、11メートルなのです。

 これは・・どういうことでしょうか?

なぜ低くなったかは、予算などが影響したという東電の説明ですが、内閣府の改善指示によって、東電では16mの高さにかさ上げ工事を2021年度に開始、2023年度の完成を目指すようです。

ただ、政府がこの低くて役に立たない防潮堤が完成したことに気づいたのは、昨年の9月ごろだったようなのです。

 これは・・どういうことでしょうか?

経産省は、それまで何をやっていなのでしょうか?

汚水処理のことばかりに追われて、気づかなかったなとでもいうのでしょうか?

未だに、原発村の住人が与党内では大手を振ってうごめいているのでしょうか?

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コメント

東電は3年前の千島海溝での地震から、津波の高さを想定して11mの防潮堤を造成し去年9月に完成した。
去年4月に国が有識者会議で、日本海溝での地震ではこれを越えると予想した。
仕方が無く、東電はこの防潮堤の嵩上げをして、最大16mにする工事を始めた。

と言う経過です。

東電は、未だ反省も無くダラダラしている。書くとキリがない。
国内には手付かずの原発が、地震の恐怖にさらされている。


投稿: 風流人 | 2021年3月 4日 (木) 10:02

興味を持って読ませて頂きました。

投稿: 吉田勝也 | 2021年3月 4日 (木) 11:16

>風流人さんへ

東電の説明(NHK特番)では、「段階的に予算を計画したため」というもので、現在はそれが理由になっているようです


>吉田勝也さんへ

ありがとうございます

投稿: 玉井人ひろた | 2021年3月 4日 (木) 11:59

東電は津波の最大高さを15・5mと想定している。
それが、今11メートルでけりをつけたということは
「やっている感」を押し出したかったからなのかも
しれません。

投稿: へこきあねさ | 2021年3月 4日 (木) 13:47

>へこきあねさんへ

いろいろ思惑はあるようですが、かさ上げ工事は始まるようです

投稿: 玉井人ひろた | 2021年3月 4日 (木) 19:29

ひろたさん!
あれから10年の時が…!
帰還困難区域の解除後も
戻れない戻らない町の
若者から双葉町の壁アートのプレゼントのニュースが
出身地への思いが伝わったけど
何もかもが…歯がゆいですね…!

投稿: Pee | 2021年3月 5日 (金) 06:12

>Peeさんへ

元へは戻らない現実を、プラスに取るかマイナスに取るかは人それぞれですが、行政はそんな悠長なことをやっていては困りますね

投稿: 玉井人ひろた | 2021年3月 5日 (金) 08:07

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