聖火がスタート
ついに、聖火リレーが始まりました。出発式典を昼の再放送で視ましたが、橋下組織委員長のあいさつに思わず涙してしまいました。
続いて小池都知事の挨拶には、途中のフレーズに安倍前総理の「復興無くして・・」出て、嫌なことを思い出してしました。
丸川五輪担当大臣の挨拶は、まるでドラマを見ているようで気持ち悪かったです。
そして、わが福島県の内堀知事のあいさつの冒頭↓
「小池都知事、橋下委員長、その他関係者の皆様・・」
丸川大臣が「その他の関係者」になって、名が上げられなかったことです。
これには、フッと苦笑いしてしまいました。
その前の、サンドイッチマンのコメントも面白かったですよね。
富沢「あれ、森さんは居ないの?」
伊達「いないわ。テレビで視てるんじゃねぇの」
森さんとは、前組織委員長の森喜朗氏ですね。
聖火は、第6区間の富岡町の第4走者の女性ランナーが掲げて走っていた際、強風のためか、トーチの炎が消えて一時ストップしてしまうハプニングがあったようですが、種火が入っているランタンを持ったスタッフが再点火して事なきを得たようです。
その女性ランナーは、福島県出身で現在は、いわき市で東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興に関する取材を続けている福島民友新聞の緑川沙智記者でした。
ただ、沿道は見物人が多く、ランナーの知り合いなどが大声で声援を送ったりランナーと話したり、気持ちはわかりますが気になる様子でした。
でも、現場で見た状態はテレビで視るより密ではなく、しっかりと人との間隔はとられていたそうです。
主に原発事故で避難した双葉郡を走った初日、最後のいわき市を走ったアンカーは福島市在住のエアレーサー「室屋義秀さん」でした。
願わくば、室屋さんの飛行機のように聖火が空を飛んでコビッド-19が消えるとありがたい。 希望の火として・・
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コメント
ランタンは聖火とともにアテネで採火してから終始伴走することになっていますが、前回はそれに使う灯油は特別に精製したものを使い、特製した小型化粧韓化粧缶に入れて運びました。その缶は以後社宝のようにして展示室に保管しました。
投稿: ましま | 2021年3月26日 10:30
沿道の応援も2年前だと熱狂的なものだったんでしょうけどね。でも、熱意は感じられましたね。
投稿: 吉田勝也 | 2021年3月26日 12:25
>ましまさんへ
そうだったんですか。
今回も、浪江町で生成された「水素燃料」が特別に使われることになっています
>吉田勝也さんへ
前回の東京五輪とは比べようもないですが、熱意だけは同じように感じます
投稿: 玉井人ひろた | 2021年3月26日 17:50