花見と言えば「だんご」ですが
わが地域の花見だんごと言えば↓ですが、他の地域では見慣れないでしょうね。
本来、花見だんごというのは三色団子を指すんだそうですね。
そして、その三色団子の3色にも意味が諸説あるようです。
- ピンクは桜の咲く「春」、
- 白は雪の降る「冬」、
- 緑は葉が生い茂る「夏」、
ここに秋が無いのは、「秋がない=(食べ)飽きない」という粋な洒落があるそうです。
別の説では
- ピンクが「桜」、
- 白は「白酒」、
- 緑が「よもぎ」
で、春を象徴する桜や、春の七草にも入るよもぎを表しているというものです。
もうひとつ
- ピンクが「桜のつぼみ」
- 白が「満開時の桜」
- 緑は葉桜
というのもあるようです。
極め付きが
- ピンクは春の太陽
- 白は名残雪
- 緑は雪の下に芽吹く新芽
の様子だそうです。
共通しているのは、芽吹く春の様子に関係していることですね。
やはり、花見は「だんご」ですね
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コメント
ダンゴ三兄弟 と言う歌がありましてね☺︎
黒猫のダンゴ と言うかタンゴもありましたね
投稿: 風流人 | 2021年4月 5日 20:28
>風流人さんへ
どちらも大流行しました。日本人は団子と三は好きなようです
投稿: 玉井人ひろた | 2021年4月 6日 07:54
玉井人ひろたさん
お久しぶりです。 桜につられて又出て参りました。
東京のお団子と言えば、向島の言問団子、長命寺の桜餅の直ぐ傍です。
菱餅と同じこの綺麗な三色ではなくて、
白餡、餡、味噌餡の地味な三色ですが、やはり串にはさしてありません。
私は寅さんで有名な柴又の草餅の団子に粒餡が大好きです。
串に刺してない方が頂きやすいですけれど、今のコロナ禍
状況ですと、小分けされた串団子の方が衛生面では良さそうです。
投稿: 山桜 | 2021年4月 9日 11:02
>山桜さんへ
複数の団子を長串にさして食べるのは、気が短い江戸っ子が早く食べられるように考え出した姿だそうです。
つまり、串団子は江戸名物ということでしょうかね
投稿: 玉井人ひろた | 2021年4月 9日 11:31
玉井人ひろたさんの所のお団子にも入っている御手洗団子の発祥は、
京都の下鴨神社の御手洗池の泡を模したものとも言われていて、
最初に一つ、続いて4つ浮いてきたので、串のお団子の最初の
一つと後の4つの間が空いています。(鎌倉時代の話)
(人の頭と身体とみなし、厄祓いの意味もあるようですが)
「団子三兄弟」が流行ったとき、串団子は5つ刺さっているのが
普通なので、団子三兄弟は上品な和菓子屋さんのお団子かな?と
言われてました。
投稿: 山桜 | 2021年4月 9日 17:08
>山桜さんへ
諸説あるようですが、
「御手洗川の水を使った団子を焼いたものが語源。
本来は甘いあんは無かった」
というのも有りました。
投稿: 玉井人ひろた | 2021年4月 9日 19:41